「酵素」の版間の差分

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酵素を反応特異性と基質特異性の違いによって分類すると、系統的な分類が可能となる。このような系統的分類を表す記号として、[[EC番号]]がある。
 
EC番号は "EC"<ref>"E.C." や "EC." と表記される例もある。</ref>に続けた4個の番号 "EC X.X.X.X"(Xは数字)によって表し、数字の左から右にかけて分類が細かくなっていく。EC番号では、まず反応特異性を、酸化還元反応、転移反応、加水分解反応、解離反応、異性化反応、ATPの補助を伴う合成、イオンや分子を生体膜を超えての輸送6合計7つのグループに分類している。
*[[EC番号 (酵素番号)#EC 1.-(酸化還元酵素)|EC 1.X.X.X]] — [[酸化還元酵素]]
*[[EC番号 (酵素番号)#EC 2.-(転移酵素)|EC 2.X.X.X]] — [[転移酵素]]
*[[EC番号 (酵素番号)#EC 3.-(加水分解酵素)|EC 3.X.X.X]] — [[加水分解酵素]]
*[[EC番号 (酵素番号)#EC 4.-(付加脱離酵素(リアーゼ))|EC 4.X.X.X]] — [[リアーゼ]]
*[[EC番号 (酵素番号)#EC 5.-(異性化酵素)|EC 5.X.X.X]] — [[異性化酵素]]
*[[EC番号 (酵素番号)#EC 6.-(合成酵素)|EC 6.X.X.X]] — [[リガーゼ]]
*[[EC番号 (酵素番号)#EC 7- (輸送酵素)|EC 7.X.X.X]] — [[ABC輸送体]]
さらに各グループで分類基準は異なるが、反応特異性と基質特異性との違いとで細分化していく。すべての酵素についてこのEC番号が割り振られており、現在約3,000種類ほどの反応が見つかっている<ref>EC番号は酵素の特性によって分類されるので、同じ EC番号であっても異なる配列のタンパク質の酵素が含まれる。</ref>。