「梅山地震」の版間の差分

'''梅山地震'''（ばいざんじしん、メイシャンじしん<ref>[https://tec.earth.sinica.edu.tw/upload/news/HistoryEQ/1906Meishan.pdf 塵封的裂痕歷史地震第三講]</ref>）は、[[1906年]]3月17日6時43分（現地時間、UTC+8）に、[[台湾]]・[[嘉義]]付近で発生したマグニチュード（M）7.1の大地震<ref>[https://www.jstage.jst.go.jp/article/tits/15/2/15_2_2_56/_pdf/-char/ja ]</ref><ref>[http://jats.gr.jp/newsletter/newsletter003.pdf 日本台湾学会ニュースレター第三号]</ref>。

震源は深さ6kmと非常に浅かった。台湾の歴史上でも、特に甚大な被害を出した地震の1つ。地震によって1,258人が死亡し<ref>[https://www.city.kobe.lg.jp/a44881/bosai/disaster/earthquake01/earthquake05/earthquake05_2.html 台湾大地震災害復興支援 神戸市派遣職員活動報告書]</ref>、6,769棟もの家屋が倒壊した。この地震は、嘉義市の北にある、約25kmの{{仮リンク|梅山断層（中国語版：|Zh|梅山斷層）}}梅山断層を震源として発生したと推定されている。梅山断層は、1999年の[[集集地震]]を引き起こした[[車籠埔断層]]の南端付近にある<ref>[https://www.oyo.co.jp/report/taiwan/kako.html 過去の被害地震]</ref>。