「阿佐海岸鉄道阿佐東線」の版間の差分

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なお阿佐線のうち、牟岐駅 - 海部駅間はJR四国(当時は[[日本国有鉄道|国鉄]])牟岐線として[[1973年]]([[昭和]]48年)[[10月1日]]に、高知県側の区間('''阿佐西線'''〈あささいせん〉)のうち[[奈半利駅]] - 後免駅間は[[土佐くろしお鉄道]][[土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線|阿佐線(ごめん・なはり線)]]として[[2002年]]([[平成]]14年)[[7月1日]]に開業している。残る甲浦駅 - 奈半利駅間は[[未成線]]であり、[[高知東部交通]]の[[路線バス]]が結んでいる。2020年([[令和]]2年)11月1日に後述のDMV導入に伴い牟岐線の[[阿波海南駅]] - 海部駅間が阿佐東線に編入された<ref name="news20201024"/><ref name="pr20201026"/>。
 
踏切はなく<ref>但し[[列車交換|交換]]可能駅である海部駅に2番線乗客用の構内踏切がある</ref>、全線がトンネルや高架線・盛土区間になっている。甲浦駅で[[室戸岬]]・土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の奈半利駅、[[安芸駅]]へ向かう高知東部交通の路線バスと接続している。
 
終点の甲浦駅では[[室戸市|室戸]]方面への延伸を考慮して高架橋が途切れる形で終わっているが、延伸の見通しは立っていない。代わりに線路と道路を直通できる[[デュアル・モード・ビークル|DMV]]の導入を検討していると報じられ<ref>{{Cite news |author= |date=2016年2月13日 |url=http://www.asahi.com/articles/ASJ285H1VJ28PUTB00R.html |title=線路も道路も走れるDMV、徳島県10年以内に営業運行 |publisher=[[朝日新聞社]] |newspaper=[[朝日新聞]]([[朝日新聞デジタル]]) |accessdate=2016年5月3日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160213072104/http://www.asahi.com/articles/ASJ285H1VJ28PUTB00R.html |archivedate=2016年2月13日 }}</ref>、DMVを[[2020年]]までに導入することが、[[2017年]]2月に正式に決定した<ref name="nikkei170324">{{Cite news|author= |title=阿佐海岸鉄道、線路・道路両用車両を20年までに導入 |newspaper=[[日本経済新聞]] |agency= |publisher=[[日本経済新聞社]] |date=2017年2月4日 |url=http://www.nikkei.com/article/DGXLZO12516500T00C17A2LA0000/ |accessdate=2017-03-24 }}</ref>。