「ファントホッフの式」の版間の差分

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==ファントホッフ・プロット==
[[可逆反応]]について、様々な温度で平衡定数を測定することができる。このデータを、{{math|''y''}}-軸に{{math|ln ''K''<sub>eq</sub>}}、{{math|''x''}}軸上に{{math|{{sfrac|1|''T''}}}}を取ったグラフ上にプロットする。konoこのデータは線形関係を持っているはずであり、この関係についての方程式はファントホッフ方程式の線形形式を使用してデータを当て嵌めることによって見つけることができる。
:<math>\ln K_\mathrm{eq} = -\frac{\Delta H^\ominus}{RT} + \frac{\Delta S^\ominus}{R} </math>
このグラフは'''ファントホッフ・プロット'''と呼ばれ、[[化学反応]]の[[エンタルピー]]と[[エントロピー]]を見積るために広く使われている。このプロットから、{{math|−{{sfrac|Δ''H''|''R''}}}}および{{math|{{sfrac|Δ''S''|''R''}}}}はそれぞれ線形当て嵌めの傾きおよび切片である。