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=== 固技 ===
{{main|固技}}
固技(かためわざ)には[[抑込技]]、[[絞め技|絞技]]、[[関節技]]がある。講道館柔道では[[固技]]が全部で32本あり、[[抑込技]](おさえこみわざ)10本、[[絞技]](しめわざ)12本、[[関節技]](かんせつわざ)10本である。IJF制定のものでは一部異なるものがある。主に[[寝技]]で用いることが多いが、立ち姿勢や膝を突いた姿勢でも用いられ、固技のすべてが寝技の範疇に入るわけではない。(寝技と固技は互いに重なり合う部分が大きいとは言える。)また、国際規定では2018年に両者立ち姿勢での絞技・関節技は禁止された。技術体系としては[[柔道|形]]において依然として立ち絞め技、立ち関節技も学びの対象となっている。また現在の乱取り試合においては肘関節技以外を禁じ手としているが、形においては肘関節技以外の手首関節技、足関節技も使用対象となっている。かつての柔道試合の行われていた各時期・各時代背景、各規程によっては、肘関節技以外の手首関節技、指関節技、足関節技、首関節技なども乱取り試合において使用可能であり、各々の時代背景により使用可能な技術体系は常に変化している。
 
=== 投技と固技の変遷 ===