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'''自由連想法'''(じゆうれんそうほう)ある言葉([[刺激語]])を与えられた時に、心に浮かぶままの自由な考えを[[連想]]していく[[発想]]法。刺激語と連想語の関連を分析し、[[潜在意識]]を顕在化する事によって心理的抑圧を解明する。
 
初めは[[ジークムント・フロイト|フロイト]]などによって[[精神分析]]の立場で使用された。この自由連想に対して、反対の意味を持つ言葉を浮かべる事を[[制限連想]]と呼ぶ。
 
また、[[推理小説]]において、容疑者にこの方法を用いて逮捕に持ち込む例も多い。[[1928年]]に発表された「[[ヴァン・ダインの二十則|ヴァン・ダインの推理小説二十則]]」ではすでに「自尊心のある作家なら避けるべき陳腐な手法」とされている。犯人しか連想し得ないはずの連想語を導いてそれをきっかけに[[自白]]に持ち込むのが普通。