「セントラル・アジア・シェパード・ドッグ」の版間の差分

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m 歴史節に置く意味の無い記述を導入部に移し、Wikipediaの慣例で太字にしました。例に外れる太字は無くしました。WP:MOS (Wikipedia:スタイルマニュアル#別名) が根拠です。恣意的な太字強調は、百科事典的でないのでしょう。また、近年ではトルクメニスタン大統領グルバングル・ベルディムハメドフがロシアのプーチン大統領にこの犬種の個体を贈ったり(元首相・安倍さんととロシアのスケート選手に対する秋田犬マサルみたいですね)、首都に黄金の像を建てるなどのストーリーが知られるので(前者は当記事の英語版にも載っています)、トルクメニスタンの名前も記しました。そこでこそ(トゥルク系言語?)、その「アラバイ Alabai, Alabay」です。出典の細かい参照(参考文献のみあり)ゼロ記事なので、少し増やしてもよかったのですが、興味ある人がやればよいと思います。
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'''セントラル・エイジアン・シェパード・ドッグ'''(英:Central Asian Shepherd Dog)とは、[[タジキスタン]]、[[ウズベキスタン]]、[[カザフスタン]]、[[トルクメニスタン]]の[[中央アジア]]地域を原産とする家畜護身犬種である。'''アラバイ'''という名前でも呼ばれている。
 
== 歴史 ==
とても古い古代犬種で、約6000年前には既にいたほど昔からある犬種である。[[チベット]]原産の'''[[チベタン・マスティフ]]'''を先祖とすると言われており、世界最古の[[マスティフ]]種のひとつである。
アラバイという名前でも呼ばれている。
 
専ら[[羊]]や[[山羊]]などの[[家畜]]を[[オオカミ]]や泥棒から守るガードドッグとして使われていて、力の強さと警戒心の固さはトップクラスであると言われていた。そのため、この犬種の訓練やしつけが出来る人は一人前として認められ、'''「男の中の男」'''とまで言われて讃えられた('''しかし中には女性の訓練師もいたという記録も残されている''')。このように飼育やしつけが難しい生粋の作業犬であるため、ショードッグとしてはあまり使われていなかった。しかし、20世紀になると本種は「辺境の作業犬」として注目され、少数がショードッグとして[[輸出]]さ
れて[[繁殖]]が行われ、世界各地に広まってショードッグやペットとしても使われるようになった。近年はショードッグとして[[イタリア]]や[[ロシア]]で人気があるが、やはり飼育が難しいため爆発的な人気を得るまでには至っていないが、熱心な愛好家がいる。