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== その他 ==
これらの例とは逆に、重度の故障から回復した馬には[[ビンゴガルー]]、[[ヤマニングローバル]]、[[サクラローレル]]、[[ミルリーフ]]、[[ヌレイエフ]]などがいる。
[[2006年]]にはこの年の[[ケンタッキーダービー]]馬[[バーバロ]]が[[プリークネスステークス]]で重度の粉砕骨折を発症、かつて行われた事が無いといわれる大がかりな手術を行い、現在も闘病生活を送っている。
海外でのレースへの出走や、輸出入などで競走馬を空輸する場合、輸送中に暴れることは少ないが、万一空輸中に暴れ、馬及び航空機にとって危険な状態と判断された場合は予後不良と同じ措置が採られる。かつて[[ハクチカラ]]が米国遠征を敢行した際、輸送に使用されたチャーター機の機長には拳銃の所持が許可され、万一馬が暴れて手に負えなくなった場合には、機長の権限として馬を射殺してもよいとされ、関係者もこれに同意して航空機に搭乗させた事は有名である。
予後不良の診断が、後に変更されるケースも稀にある。[[2006年]]第2回[[中山競馬場|中山競馬]]7日目([[3月18日]])9レース隅田川特別で右前浅屈腱断裂を発症して競走を中止したロードスフィーダは最初予後不良と診断されたが、後日診断内容が競走能力喪失に変更になった。▼
▲[[2006年]]第2回[[中山競馬場|中山競馬]]7日目([[3月18日]])9レース隅田川特別で右前浅屈腱断裂を発症して競走を中止したロードスフィーダは最初予後不良と診断されたが、後日診断内容が競走能力喪失に変更になった。
== 競走中の事故が原因で予後不良となった競走馬 ==
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