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'''天皇記'''('''てんのうき'''、'''すめらみことのふみ''')は、[[620年]]([[推古天皇]]28年)に[[聖徳太子]]と[[蘇我馬子]]が編纂した[[歴史書]]である。
 
『日本書紀』推古28年の是歳条に、
:皇太子・嶋大臣共に議(はか)りて、天皇記(すめらみことのふみ)及び国記(くにつふみ)、巨連伴造国造百八十部併せて公民等の本記を録す。
とある。
 
[[帝皇日継]]・[[帝紀]]とほぼ同様の内容で、[[天皇家]]の系譜を記したものだと考えられている。また、未完であった可能性が高い。
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[[2005年]][[11月13日]]、[[奈良県]]で[[日本書紀]]の記述通り、[[蘇我入鹿]]の邸宅跡が発見され、今後の発掘しだいでは『天皇記』・『国記』の一部が出土する可能性があるとされている。
 
== 関連項目 ==
*[[歴史書一覧]]