「トラフグ」の版間の差分

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[[石川県]]では1年以上も卵巣を塩漬けにしたうえ、さらに糠に漬け込んで毒を抜いた珍味「[[河豚の卵巣の糠漬け]]」が食用として供されている。ただし、解毒に至るプロセスは依然解明されていない。
 
本種は養殖もされる。近年では、毒をもたないトラフグの養殖がされるようになり、今後の動向が注目される([[海のフォアグラ#トラフグの肝|海のフォアグラ]]も参照)ほか、2008年には[[栃木県]][[那珂川町]]の株式会社夢創造が、2011年には[[長野県]][[飯田市]]の飯田市南信濃振興公社([[道の駅遠山郷]]を参照)が、ともに温泉水を用いた毒を持たないトラフグの養殖を成功させており「温泉トラフグ」の名称で地域活性化を行っている(有毒部位の販売はできない)
 
歯が鋭く咬む力が強いため、生きているフグの口に指を入れるのは非常に危険である。また、漁船の生け簀の中でフグ同士が喧嘩により傷つくのを防ぐため、捕獲したらすぐにプライヤーなどで歯を折る“歯切り”が行われる。