「終末のハーレム ファンタジア」の版間の差分

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== あらすじ ==
===; 第1巻(第0話 - 第4話) ===
: 聖暦998年。闇に覆われ始めた世界は、地底から現れ続ける古代の魔物たちによって蹂躙されていた。人間世界の終末を危惧した賢者に約束の神子の命が必要と提言された皇帝は、約束の神子を探し出すことを命じる。一方、辺境に位置する小国のナーガラでは次期当主となることを定められた少年のアルクに、女剣士のセリーヌが剣の稽古をつけていた。
: [[皇太子]]との[[政略結婚]]に出される幼馴染のアウレリアを思うあまり、アルクは相思相愛の彼女との逃避行に出るも失敗して一時投獄されるが、そこに現れた[[ダークエルフ]]のラティから課せられた1年間の禁欲や鍛錬を経て闇の力「マハト」を授けられ、自分の体液があらゆる女性を発情させるようになったことを知らされる。
 
; 第2巻(第5話 - 第9話)
[[皇太子]]との[[政略結婚]]に出される幼馴染のアウレリアを思うあまり、アルクは相思相愛の彼女との逃避行に出るも失敗して一時投獄されるが、そこに現れた[[ダークエルフ]]のラティから課せられた1年間の禁欲や鍛錬を経て闇の力「マハト」を授けられ、自分の体液があらゆる女性を発情させるようになったことを知らされる。
: アルクの叔父のトゥートは謀反を目論む。アルクはセリーヌにメイドのウェンヌと剣で勝負するよう命じたうえ、自分を慕う彼女の身体でマハトを試す。セリーヌは憤慨しながら勝負に出るが、マハトの影響を受けたウェンヌに完敗する。
 
: まもなく、ナーガラはトゥートに侵攻される。アルクはウェンヌと共に彼女の同僚たちを人質としたトゥートに拘束されるが、彼はアルクの部下だった秘書のティアに刺される。驚愕したトゥートをアルクは討ち取り、改めてナーガラの掌握を誓う。一方、アルクのもとを去ったセリーヌは給仕娘の窮地を救い、とある人物との面会を依頼される。アルクはナーガラの統治に注力するが、マハトの暴走を経てウェンヌを[[強姦]]してしまい、我に返って驚愕する。
=== 第2巻(第5話 - 第9話) ===
; 第3巻(第10話 - 第13話)
アルクの叔父のトゥートは謀反を目論む。アルクはセリーヌにメイドのウェンヌと剣で勝負するよう命じたうえ、自分を慕う彼女の身体でマハトを試す。セリーヌは憤慨しながら勝負に出るが、マハトの影響を受けたウェンヌに完敗する。
: 冒険者ギルドにてセリーヌが女魔導師のジョアンナを紹介されていた頃、ナーガラ家ではアルクの父が余命半年であることや、彼の病因は北方のゴーチェ大公国の[[スモモ亜属|プラム]]であることが判明し、アルクには大伯父のアルゲスから召集がかかる。セリーヌがジョアンナにとあるダンジョンへの同行を依頼された頃、アルクはマハトの暴走を防ぐためにラティを抱く。
 
: アルクはウェンヌと共に北方へ出発し、セリーヌとジョアンナはとある魔導書を購入する。セリーヌがジョアンナからダンジョンの詳細を聞かされた頃、野営中のアルクたちは夜盗たちからゴーチェの現状を知る。セリーヌとジョアンナが経験値や資金を稼ぐ一方、アルクとウェンヌは[[オーク (架空の生物)|オーク]]たちに襲われた少女のターニャのもとへ駆けつける。
まもなく、ナーガラはトゥートに侵攻される。アルクはウェンヌと共に一旦は城を脱出するも戻ったところを彼女の同僚たちを人質としたトゥートに拘束されるが、彼はアルクの部下だった秘書のティアに刺される。驚愕したトゥートをアルクは討ち取り、改めてナーガラの掌握を誓う。一方、アルクのもとを去ったセリーヌは酒場にて給仕娘の窮地を救い、とある人物との面会を依頼される。アルクはナーガラの統治に注力するが、マハトの暴走を経てウェンヌを[[強姦]]してしまい、我に返って驚愕する。
; 第4巻(第14話 - 第17話)
 
: ターニャを救ったアルクたちのもとへ女性が救いを求めた頃、ダンジョンではセリーヌとジョアンナが転移の罠に遭って[[コカトリス]]に苦戦させられるが、討伐に成功する。一方、アルクとウェンヌは[[フェンリル]]の群れによる窮地を女将軍のキャシアに救われるも彼女の率いる兵団に捕らえられ、瘴気が男性だけを蝕むことを明かされる。
=== 第3巻(第10話 - 第13話) ===
: アルクにラティが一息分の力を教えて立ち去った後、[[ビッグフット|サスカッチ]]に雪魔法で雪の室内へ閉じ込められたキャシアはアルクから血を与えられて脱出し、アルクは一息分の力を用いてサスカッチを消滅させるが、気絶してしまう。マディリス帝国では、アウレリアの腹に皇太子が約束の御子<!-- 第1話当時と漢字表記が異なるのは謎ですが、とりあえず原文のまま記述しておきます。 -->を授けていないことに皇帝が立腹する。
冒険者ギルドにてセリーヌが女魔導師のジョアンナを紹介されていた頃、ナーガラ家ではアルクの父が余命半年であることや、彼の病因は北方のゴーチェ大公国の[[スモモ亜属|プラム]]であることが判明し、アルクには大伯父のアルゲスから召集がかかる。セリーヌがジョアンナにとあるダンジョンへの同行を依頼された頃、アルクはマハトの暴走を防ぐためにラティを抱く。
; 第5巻(第18話 - 第21話)
 
: アルクは3日間の眠りから目覚め、キャシアをマハトによって得たことを実感する。一方、マディリスはコーザ王国を殲滅する。アルクとキャシアがマディリスを倒すために手を組む中、帝都イデオではアウレリアがアルクへの思いに耽り、ナーガラではイスティシア家への対策を練る彼がウェンヌの[[妊娠|受胎]]に直面し、イスティシア家ではアルクへの警戒が強まる。
アルクはウェンヌと共に北方へ出発し、セリーヌとジョアンナは魔導書店にてとある魔導書を購入する。宿屋にてセリーヌがジョアンナからダンジョンの詳細を聞かされた頃、野営中のアルクたちは夜盗たちからゴーチェの現状を知る。セリーヌとジョアンナが経験値や資金を稼ぐ一方、アルクとウェンヌは[[オーク (架空の生物)|オーク]]たちに襲われた少女のターニャのもとへ駆けつける。
: アルクはラティから新たな女性4人を薦められ、マハトの回復を試そうとティアを抱く。イスティシア家へ向かうティアを見送ったアルクは遭遇した[[ゴーレム#フィクション・創作のゴーレム|岩石ゴーレム]]に追いつめられるが、駆けつけたセリーヌとジョアンナに助けられ、アノールの病の進行はジョアンナの氷魔法で抑えられる。一方、アマンの森からは[[エルフ|ハイエルフ]]のフェラリスがナーガラへ向かう。
 
; 第6巻以降(第22話 - )<!--以下内容については6巻発売後に記述してください。
=== 第4巻(第14話 - 第17話) ===
: ナーガラを訪れたフェラリスは、アマン村を襲う[[サラマンダー (妖精)|]]の脅威を語る。アマン村を訪れたアルクたちは、里長からアルクの祖父の来訪やサラマンダーによる被害を聞かされる。アルクがセリーヌ・ジョアンナ・フェラリスにマハトの件を明かす中、村民の矢はおろかアルクの剣やジョアンナの魔法も弾くサラマンダーの襲来に際し、セリーヌは魔法鎧姿で立ち向かう。
ターニャを救ったアルクたちのもとへ女性が救いを求めた頃、ダンジョンではセリーヌとジョアンナが転移の罠に遭って[[コカトリス]]に苦戦させられるが、討伐に成功する。一方、アルクとウェンヌは[[フェンリル]]の群れによる窮地を女将軍のキャシアに救われるも彼女の率いる兵団に捕らえられ、瘴気が男性だけを蝕むことを明かされる。
: 村への延焼は食い止めたものの進撃を止められない苦境に際し、フェラリスはマハトを得て立ち向かう。その結果、セリーヌは致命の一撃をサラマンダーに与える。サラマンダーは住処へ逃げ帰って消滅し、残された卵が孵化して幼生が誕生する。フェラリスがアルクに抱かれる一方、イスティシア家ではティアが監禁される。アルクたちはサラマンダーの幼生とフェラリスを得て森を後にし、イスティシア家の面々は堅神式に備える。
 
: ナーガラへ帰還したアルクたちはマディリスを倒すことを決意し、対帝国連合を結ぼうと動く。-->
アルクにラティが一息分の力を教えて立ち去り、続いてターニャが[[ビッグフット|サスカッチ]]によるキャシアの窮地を伝える。サスカッチに雪魔法で雪の室内へ閉じ込められたキャシアはアルクから血を与えられて脱出し、アルクは一息分の力を用いてサスカッチを消滅させるが、気絶してしまう。帝国では、アウレリアの腹に皇太子が約束の御子<!-- 第1話当時と漢字表記が異なるのは謎ですが、とりあえず原文のまま記述しておきます。 -->を授けていないことに皇帝が立腹する。
 
=== 第5巻(第18話 - 第21話) ===
アルクは3日間の眠りから目覚め、キャシアをマハトによって得たことを実感する。一方、帝国はコーザ王国を攻め滅ぼす。アルクとキャシアが帝国を倒すために手を組む中、帝都イデオではアウレリアがアルクへの思いに耽り、ナーガラではイスティシア家への対策を練る彼がウェンヌの[[妊娠|受胎]]に直面し、イスティシア家ではアルクへの警戒が強まる。
 
アルクはラティから新たな女性4人を薦められ、マハトの回復を試そうとティアを抱く。イスティシア家へ向かうティアを見送ったアルクは遭遇した[[ゴーレム#フィクション・創作のゴーレム|岩石ゴーレム]]に追いつめられるが、駆けつけたセリーヌとジョアンナの活躍で助かり、アノールの病の進行はジョアンナの氷魔法で抑えられる。一方、アマンの森からは[[エルフ|ハイエルフ]]のフェラリスがナーガラへ向かう。
 
=== 第6巻(第22話 -) ===
<!--以下内容については6巻発売後に記述してください。
 
ナーガラを訪れたフェラリスは、アマン村を襲う[[サラマンダー (妖精)|サラマンダー]]の脅威を語る。アマン村を訪れたアルクたちは、里長からアルクの祖父の来訪やサラマンダーによる被害を聞かされる。アルクがセリーヌ・ジョアンナ・フェラリスにマハトの件を明かす中、村民の矢はおろかアルクの剣やジョアンナの魔法も弾くサラマンダーの襲来に際し、セリーヌは魔法鎧姿で立ち向かう。
 
村への延焼は食い止めたものの進撃を止められない苦境に際し、フェラリスはマハトを得て立ち向かう。その結果、セリーヌは致命の一撃をサラマンダーに与える。サラマンダーは住処へ逃げ帰って消滅し、残された卵が孵化して幼生が誕生する。フェラリスがアルクに抱かれる一方、イスティシア家ではティアが監禁される。アルクたちはサラマンダーの幼生とフェラリスを得て森を後にし、イスティシア家の面々は堅神式に備える。-->
 
== 登場キャラクター ==
; アウレリア
: イスティシア家の嫡女{{R|group="話"|chap01}}。[[いとこ|従弟]]かつ[[幼馴染]]であるアルクとは相思相愛でもあるが、家には[[皇太子]]と婚約させられており、[[政略結婚]]の危機にある{{R|group="話"|chap01}}。17歳{{R|group="話"|chap19}}。
: アルクとの逃避行に一旦は応じるが、険しい道にて膝を負傷したことから冷静になり、自分たちの無力さを痛感して断念する{{R|group="話"|chap02}}。まもなく、追ってきたナイルによって叩きのめされたアルクの姿に涙しながら連れ戻されるが、その直前に膝の血を拭き取ってくれた[[ハンカチ]]と彼へ託した[[ブレスレット]]は、禁欲中のアルクにとって心の支えとなった{{R|group="話"|chap02|chap03}}。マディリス帝国へ転居させられた後は軟禁状態のもと、皇太子によって約束の御子を腹に授けられる予定にある{{R|group="話"|chap17}}。
; セリーヌ
: ナーガラ家に仕える女騎士{{R|group="話"|chap01}}。赤い長髪とアルクよりも背高な身体{{R|group="話"|chap01}}が特徴。レベル判定パペットによれば、白銀級にして火属性{{R|group="話"|chap11}}。勇ましい性格で剣術に優れており、年下のアルクに剣の稽古をつけている{{R|group="話"|chap00|chap04}}が、ウェンヌを前にしての飲酒中には彼のことを異性としても意識していることを、彼女に看破されている{{R|group="話"|chap05}}。
: 勇ましい性格で剣術幼少時には周囲の大人たちから「女は騎士なれないんだよ」と蔑まれておりいたが年下のアルクに剣の稽古励まされてからは腕つけている{{R|group="話"|chap00|chap04}}が磨きウェンヌを前にして現在飲酒中には彼のこと強さ異性としても意識していることを、彼女看破さている{{R|group="話"|chap05chap06}}。そのこともありためアルクからウェンヌと剣で勝負するよう命じられで完敗した際には、彼らに煙たがられていると思い込んで憤慨先を見失うほど落胆している{{R|group="話"|chap05chap06}}。
: 弱い自分を許せずアルクのもとを去った{{R|group="話"|chap09}}後はジョアンナに見込まれ{{R|group="話"|chap11}}、彼女と共闘して[[コカトリス]]を討伐し、覇山流の秘伝書を得る{{R|group="話"|chap15}}。ナーガラ領内へ帰還してアルクたちの窮地に駆けつけ、「覇山烈襲剣」で[[ゴーレム#フィクション・創作のゴーレム|岩石ゴーレム]]を討伐してナーガラ城の大浴場にて長旅の疲れを癒すが、その際にはアルクへの意識をジョアンナに茶化されている{{R|group="話"|chap21}}。
: 幼少時には周囲の大人たちから「女は騎士になれないんだよ」と蔑まれていたが、アルクに励まされたことをきっかけに腕を磨き、現在の強さを手に入れた{{R|group="話"|chap06}}。そのため、先述の勝負でウェンヌに完敗した際には、先を見失うほど落胆している{{R|group="話"|chap06}}。
: トゥートの謀反の際にはアルクに加勢する兵士たちにまぎれて参じていたが、そのことはまもなく看破されており、ウェンヌとの決闘の件の謝罪を受け入れるも弱い自分を許せずアルクのもとを去り、酒を煽っていた酒場にて給仕娘の窮地を救ったところ、彼女から会って欲しい人がいることを告げられる{{R|group="話"|chap09}}。その当人であるジョアンナに見込まれ、[[コカトリス]]に守られたダンジョンへの同行を依頼される{{R|group="話"|chap11}}。ダンジョンではジョアンナとの共闘でコカトリスを討伐し、覇山流の秘伝書を得る{{R|group="話"|chap15}}。
: ジョアンナとはその後も同行しており、ナーガラ領内へ帰還してまもなくアルクたちの窮地に駆けつけ、「覇山烈襲剣」で[[ゴーレム#フィクション・創作のゴーレム|岩石ゴーレム]]を討伐してナーガラ城の大浴場にて長旅の疲れを癒すが、その際にはアルクへの意識をジョアンナに茶化されている{{R|group="話"|chap21}}。
: アマン村を訪れた際にはアルクからマハトの件を明かされるが、自分の力で強くなりたいという理由から固辞している。
; ウェンヌ
: ナーガラ家に仕えるメイドの1人{{R|group="話"|chap01}}。ウェーブのかかった栗色の長髪{{R|group="話"|chap01}}が特徴。
: アルクが負傷した際に血を拭いたハンカチを隠し持ってはひそかに舐めている{{R|group="話"|chap01}}ほか、欲望を抑えながら入浴している彼のもとへほぼ全裸で参じ、自身を捧げて慰めようとする{{R|group="話"|chap03}}{{efn2|アルクへのなど秘めた思いを察したアノールによ寄せてい、アウレリアのことから、マハト忘れさせよう得た彼のナーガラ家で最初の虜いう提案なり{{R|group="話"|chap05}}、マハトの影響応じたためよってセリーヌを剣もあ圧倒する強さを得る{{R|group="話"|chap03chap06}}。}}など秘めたそれまでの思いを寄せも相まっいる{{efn2|アルクへの思いはその後も献身的であり、サスカッチの際に欲情倒し隠さなくなっ{{R|group="話"|chap05}}うえ、マハトの暴走気絶しよる強姦に遭っ{{R|group="話"|chap09}}{{efn2|単行本第2巻では強姦に遭った際の過程が加筆されており、正常位で突かれるうちに自分も夢中となってアルクを3日3晩看病し求める姿が描かれている<ref group="単">{{Harvnb|第2巻|2019|pp=198-201}}</ref>。}}後には、我に返って謝罪してき彼のことを責めずキャシアの台詞いつ明かされも慰めてあげたいと思うまでに至っている{{R|group="話"|chap18chap10}}。}}ことからマハトを得た彼それゆえ[[オ]]や[[フェ家で最初の虜とチオ]]に耽るったど、暴走も垣間見せている{{R|group="話"|chap12}}
: その後はマハトの影響を受け、セリーヌを剣で圧倒する強さを得る{{R|group="話"|chap06}}。アルクへの献身ぶりはそれまでの思いも相まって発情を隠さなくなった{{R|group="話"|chap05}}うえ、マハトの暴走による強姦に遭った{{R|group="話"|chap09}}{{efn2|単行本第2巻では強姦に遭った際の過程が加筆されており、正常位で突かれるうちに自分も夢中となってアルクを求める姿が描かれている<ref group="単">{{Harvnb|第2巻|2019|pp=198-201}}</ref>。}}後には、我に返って謝罪してきた彼のことを責めず、いつでも慰めてあげたいと思うまでに至っている{{R|group="話"|chap10}}。しかし、ゴーチェへ向かう馬車内ではアルクと夫婦を装っているという状況も相まって、手綱を握っている彼のすぐ横にてひそかに[[オナニー]]を始めてしまう、野営中のテントではアルクの唾液や汗だけでなく[[精液]]も欲して[[フェラチオ]]を始めてしまうなど、暴走も垣間見せている{{R|group="話"|chap12}}。
: ゴーチェから帰還した後には、先述の強姦による受胎が発覚する{{R|group="話"|chap19|chap20}}。妻ではなくメイドという立場ゆえに[[出産]]して良いのかを悩むが、アルクに出産を望まれて感涙し、タミィやリロに世話される{{R|group="話"|chap20}}。
; 獣人の娘
: アルクがラティと契約した神殿と同じ洞窟内の、とある場所に投獄されていた囚人たちの1人{{R|group="話"|chap04}}。同じ牢内の囚人たちと同様に[[ビキニ (水着)|ビキニ]]調の衣服姿で[[煙管|キセル]]を嗜んでいたところ、別の牢内にてマハトを試された獣人の娘に続いてマハトを試される対象とされ、アルクの血を含む水を他の囚人たちと同時に浴びせられて彼の虜となる{{R|group="話"|chap04}}。
: その後は解放され、アルクの唾液を報酬として斥候などを務める{{R|group="話"|chap07}}。トゥートの侵攻から逃れて教会跡へ一旦潜伏したアルクたちのもとへは、城内の見取り図やアノールたちの現状の情報を入手して現れている{{R|group="話"|chap07}}。アルクとウェンヌがゴーチェへ向かう際には、「同じ方向へ向かう夫婦の馬車に乗せてもらった娼婦」という設定で同行しており、野営中にはテント内の彼らのもとへ加わりこそしないものの外から覗きながらオナニーに耽るなど、欲求不満を発散している{{R|group="話"|chap12}}。
: なお、ゴーチェへ向かう途中のアルクたちを襲撃した夜盗たちを率いる頭領の男性の台詞によれば、投獄されるまでは知り合いだっ夜盗彼らから「お頭」と慕われていた模様{{R|group="話"|chap13}}。
 
=== マディリス帝国の関係者 ===
; 皇帝
: マディリス帝国に君臨する筋骨隆々の巨体の皇帝{{R|group="話"|chap00}}。人間世界の終末を危惧した賢者に提言され、約束の神子を探し出すことを命じた{{R|group="話"|chap00}}後、アウレリアとの子作りをまだ始めていない[[皇太子]]に立腹する{{R|group="話"|chap17}}。
: メディウス大陸を支配する野望に燃える一方、物語開始当初からイデオの玉座にて多数の全裸の美女たちを侍らせている{{R|group="話"|chap00}}うえ、その後も[[天蓋]]付きベッドにて[[グループセックス]]を経た彼女たちが横たわっている事後の姿が散見される{{R|group="話"|chap17|chap18}}ほか、兵士たちによるコーザへの侵攻を見届けたジャバの台詞から、グループセックスの対象には侵攻先の国家の王妃や王女なども含む美女たちが横たわっているという、欲望のれるま彼女たちを貪ったことが示唆される激し事後の姿が散見される{{R|group="話"|chap17|chap18}}。
; ジャバ<!-- 第0話に登場した賢者とは明らかに容姿が異なるので、別人と判断。 -->
: 皇帝に仕える賢者の1人{{R|group="話"|chap17}}。老体に鷲鼻や尖った耳{{R|group="話"|chap17}}が特徴。皇帝を深く敬う一方、自分よりも格下の者には鼻にかけた言動で振る舞う{{R|group="話"|chap17|chap18}}。
: イデオにて太子がまだアウレリアを孕ませることを決心していない様子を皇帝に伝えた{{R|group="話"|chap17}}後、兵士たちによるコーザへの侵攻を現地付近から見届けて魔法で帰還し、その旨を皇帝に北方の魔力の爆発(「黒竜の息吹」)や帝国マディリスの魔法壁の建設状況と合わせて報告する{{R|group="話"|chap18}}。その後、礼拝中のアウレリアの個室では祈りを捧げていた彼女のもとへ空間から出現して彼女の本心を看破したうえですると、皇太子を誘惑させようと、るためのさまざまな[[セクシーランジェリー]]を着せた胸像群を出現させ立ち去る{{R|group="話"|chap19}}。
 
=== ナーガラ家の関係者 ===
; アノール
: アルクの父{{R|group="話"|chap01}}。商才はあるが小心者であり、伯父のアルゲスには頭が上がらない{{R|group="話"|chap01}}。やがて病に伏せてアルクに後を託す{{R|group="話"|chap05}}がティアによる説明では病の詳細は不明であり、彼女は魔導師を呼んで診てもらおうと考えている{{R|group="話"|chap09}}。呼吸が衰えるばかりか吐血すら経て弱っていく身体にはいくつもの青黒い痣が生じており、かつてアルクがガビアルに剣で叩きのめされた際に診てもらった老魔導師{{R|group="話"|chap01}}によれば、痣は何らかの魔力の影響によるものにして自分の治癒魔法もほとんど効かないものであり、このままではあと半年ほどで落命するという{{R|group="話"|chap10}}。まもなく、病の悪化は瘴気に汚染されていたゴーチェの[[スモモ亜属|プラム]]を瘴気による汚染を知らずに食べたためてしまい、その影響あることが判明余命半年の病に伏せてアルクに後を託{{R|group="話"|chap05|chap09|chap10|chap11}}。
: アルクにとっては仲こそ良くなかったものの自分なりに愛してくれた父でありうえ彼の良い息子にはなれなかったがそれでも救いたいという{{R|group="話"|chap12}}。アルクがゴーチェから帰還した際には広がって意識も薄れるなどさらに悪化していたため、ゴーチェでの[[コールドスリープ|氷の眠り]]までは命が持たないと見られていた{{R|group="話"|chap19}}が、後にナーガラ城を訪れたジョアンナによって氷の眠りに置かれ、命をつなぐこととなった{{R|group="話"|chap21}}。
; ナーガラ家に仕えるメイドたち
: ウェンヌの同僚たち{{R|group="話"|chap01}}。'''タミィ'''や'''リロ'''{{efn2|タミィは襟足の跳ねたショートカット、リロはツインテールがそれぞれ特徴で、仕事を終えた後にウェンヌと入浴していた露天風呂にて自分たちよりも巨乳である彼女をからかう姿が、名前の判明した単行本第1巻巻末のおまけ漫画で描かれている<ref group="単">{{Harvnb|第1巻|2018|pp=191-193}}</ref>。}}など女性数人が仕えているが、物語開始当初はナーガラ家(特にアルク)の頼りなさを見かね、イスティシア家への移籍を口にする者もいた{{R|group="話"|chap01}}。
: トゥートの謀反の際には生け捕りにされたことが斥候によってアルクたちへ伝えられており{{R|group="話"|chap07}}、城へ戻った彼の目の前でタミィとリロは人質として陵辱されかけたところを、アルクとティアによって解放される{{R|group="話"|chap08}}。
: アルクによるウェンヌの[[妊娠|受胎]]を知っても彼女への友情は変わっておらず、甲斐甲斐しく世話に勤しむ{{R|group="話"|chap20}}。
; トゥート
: アルクの叔父{{R|group="話"|chap05}}。兄のアノールへの敬愛を装うも内心ではナーガラ領を得ようとの野心に燃える一方、ティアの美貌に着目しおり彼女の薦めるまま領地を拡大させていき{{R|group="話"|chap05}}、同領の治安が悪化したことや彼が病に伏せたことを好機として手勢を率いて侵攻し{{efn2|単行本第2巻では侵攻する際の過程が加筆されており、騎乗してアルクのことを糾弾しながら兵たちを鼓舞した後、一斉に城へ突入する姿が描かれている<ref group="単">{{Harvnb|第2巻|2019|p=78}}</ref>。}}、アノールを幽閉する{{R|group="話"|chap07}}。
: 城へ戻ってきたアルクの目の前でタミィの衣装を切り裂いたうえ、セリーヌを兵たちに嬲らせることを提案するなど下劣な本性を現し、兵たちに拘束させたアルクに剣を振り下ろそうとするが、背後からティアに刺されて彼女の明かした正体に驚愕する{{R|group="話"|chap08}}。最後はティアに介錯されそうになったところをアルクに遮られ、冥界から彼を呪う旨を口にしながら一刀のもとに討ち取られる{{R|group="話"|chap08}}。
; ティア
: トゥートの秘書を務める女性{{R|group="話"|chap05}}。半年ほど前に秘書となった{{R|group="話"|chap05}}が正体はアルク美貌に着目した部下であり、トゥートの色目やり過ごしながら誘導してナーガラに反抗的な周辺諸侯をあぶり出す{{R|group="話"|chap08}}。アルクが領主となった後には彼の領地秘書拡大させ務めいくおり{{R|group="話"|chap05chap09}}、アルクたちゴーチェ向かてきた際には野心が叶うことに喜ぶトゥートも不在中不意管理突き、背後から剣で貫く一任されている{{R|group="話"|chap08chap12}}。正体{{efn2|単行本第3巻巻末のおまけページでアルク、管理合間に着姿あり休憩している光景があらかじめ彼アルクへ命令を受けてトゥメッセトに接触しジと合わせて描かれている<ref group="単">{{Harvnb|第3巻|2019|p=177}}</ref>。}}。まうえ先述の誘導アルクによってナーガラるウェンヌの受胎が発覚した際反抗的も、若い領主に寵愛されるメイドの間では珍しく周辺諸侯をあぶり出すことを挙げ彼に立場目的と再確認を促してい{{R|group="話"|chap08chap20}}。
: アルクが領主となった後には彼の秘書を務めており{{R|group="話"|chap09}}、アルクたちがゴーチェへ向かった際にも不在中の管理を一任されている{{R|group="話"|chap12}}{{efn2|単行本第3巻巻末のおまけページでは、管理の合間に下着姿で休憩している光景が、アルクへのメッセージと合わせて描かれている<ref group="単">{{Harvnb|第3巻|2019|p=177}}</ref>。}}。また、アルクによるウェンヌの受胎が発覚した際にも、若い領主に寵愛されるメイドの間では珍しくないことを挙げ、彼に立場の再確認を促している{{R|group="話"|chap20}}{{efn2|それにより、自分の婚姻が政略上の重要な切り札であることを再認識したアルクは、ウェンヌとは一緒になれないことを痛感している{{R|group="話"|chap20}}。}}。
: 10年前の12歳当時は病で両親を失って路頭に迷う孤児であり、拾われた先の娼館にて[[売春]]を強要されるまでに困窮していたが、堪らず逃げ出して再び路頭に迷い、死を待つだけだったところをアノールと共に外出中のアルクに発見され、ナーガラ家へ保護される{{R|group="話"|chap20}}。それ以来、アルクたちに大恩を感じて住み込みで学問に励み、仕えていた{{R|group="話"|chap20}}。
: アルク血を混入されたワインが彼の気の迷いから薦めたものであることを明かされても平然と飲み干すなど忠誠心はきわめて厚く、その直後にはマハトによる影響も相まってアルクのことを異性としても愛する思いを明かし{{efn2|その際には、仕え始めた当時にアルクのことを「坊ちゃま」と呼んでいたことも明かしている{{R|group="話"|chap20}}。}}、彼を誘う形で抱かれ{{R|group="話"|chap20}}{{efn2|単行本第5巻ではアルクに抱かれる際の過程が加筆されており、彼のキスや愛撫を経て[[クンニリングス]]で絶頂を迎えたティアが、アルクにフェラチオを行ないながらオナニーを経て彼の[[口内射精]]を飲み干した後、寄り添って余韻に浸りながら出発を告げる姿が描かれている<ref group="単">{{Harvnb|第5巻|2020|pp=153-162}}</ref>。}}。その翌日には、アルクの使者としてイスティシア家へ向かう{{R|group="話"|chap21}}が、カイメイルゲスの孫娘のもとへ監禁されて陵辱を含む拷問に遭う。
; ピピン
: ナーガラ家の騎士{{R|group="話"|chap01}}。剣の腕でナイルに劣る自分をかばってくれたアルクに深く感謝の意を述べる、自室での待機を命じられた彼のもとへひそかにアウレリアを案内する、元気づけたい思いゆえにユーダー商会の[[丁稚]]から購入した裸婦画を差し入れようとする{{R|group="話"|chap01}}、彼やセリーヌと共に城を脱出した際には追手たちを足止めする時間稼ぎを望んで務める{{R|group="話"|chap07}}など忠誠心はきわめて厚く、アルクの指示に従ってまもなく投降し、彼が領主となった後には騎士に復帰する{{R|group="話"|chap09}}。
: アルクがゴーチェへ向かう際には彼との若夫婦を装うことをウェンヌに提案しており、これが彼女の同行や乗車中の[[オナニー]]につながることとなる{{R|group="話"|chap12}}。
; ジョアンナ
: 酒場にて給仕娘を酒癖の悪い男性たち2人による危機から救ったセリーヌが、冒険者ギルドにて給仕娘から紹介された眼鏡姿の女魔導師{{R|group="話"|chap10}}。白銀級の水属性{{R|group="話"|chap11}}。初対面のセリーヌにサラマルーズ魔導学校を首席で卒業したことを自称し、彼女の都合も聞かずレベル判定パペットを用いて実力を試すなど、プライドがく強引な性格をしており{{R|group="話"|chap11}}、用いる水魔法は絡んできた男性たち2人をたやすく撃退するほどの強さを誇る{{R|group="話"|chap10}}{{efn2|撃退された男性たち2人は後日、コカトリスに守られたダンジョンにて[[スケルトン (怪物)|骸骨戦士]]たち2体に襲われていたところをセリーヌとジョアンナに救われるが、その恩を返すふりをして転移魔法のかかった宝箱を譲り、彼女たちをコカトリスが潜む最深部まで転移させて嘲笑している{{R|group="話"|chap14}}。}}。携帯している[[箒]]を携帯しており、跨って飛行する際に用いられるほか、柄の先端を開放して[[つけペン|ペン先]]を露出させることにより、地表に魔法陣を描く際に用いられている。
: [[コカトリス]]に守られたダンジョンの奥深くに封印されている氷魔法の魔導書を欲しており、そこでの有能な盾となる人材が冒険者ギルドにいないことに呆れていたところ、レベル判定パペットを一刀で倒したセリーヌを見込み、ダンジョンへのんで同行を依頼する{{R|group="話"|chap11}}。ダンジョンではセリーヌ共闘を経て{{読み仮名|「水の剣」|アクアスパーダ}}でコカトリスを討伐し、氷魔法の魔導書を得る{{R|group="話"|chap15}}。その後は[[ゴーレム#フィクション・創作のゴーレム|岩石ゴーレム]]によるアルクたちの窮地に駆けつけ、{{読み仮名|「水の槍」|アクアランシア}}で岩石ゴーレムを怯ませてセリーヌによる討伐を成功させた{{R|group="話"|chap21}}後、ナーガラ城にてアノールの病の進行を{{読み仮名|「永の眠り」|ソムヌス・グラチェイ}}で止め{{R|group="話"|chap21}}、アルクに同行する
: マハトについては、魔力を高めるために処女を守るという理由から、遠慮している。
: セリーヌとはその後も同行しており、[[ゴーレム#フィクション・創作のゴーレム|岩石ゴーレム]]によるアルクたちの窮地に駆けつけ、{{読み仮名|「水の槍」|アクアランシア}}で岩石ゴーレムを怯ませて彼女による討伐を成功させる{{R|group="話"|chap21}}。ナーガラ城ではアルクの依頼に応じ、アノールの病の進行を{{読み仮名|「永の眠り」|ソムヌス・グラチェイ}}で止めて滞在する{{R|group="話"|chap21}}{{efn2|アルクの力になることを約束する際には、自分を高値で売り込むがめつさも覗かせたため、ピピンに叱られている{{R|group="話"|chap21}}。}}と、アルクに同行する。
: アマン村を訪れた際にはアルクからマハトの件を明かされるが、(思わず鼻血を出すほどの興味はあるものの)魔力を高めるための努力として処女を守るという理由から、遠慮している。フェラリスとはそれに先駆けて彼女がナーガラ城を訪れた当時から犬猿の仲だったが、対サラマンダー戦を経た後は互いを認めて長寿を願い合うようになっている。
; ノヴァルス
: アルクの祖父。故人。フルネームは'''ノヴァルス・ド・レザール・ナーガラ'''。
: アマン村の里長の台詞によれば、生前(50年ほど前)は冒険者であり、諸国を放浪中にアマン村の川べりにて行き倒れていたところを発見され、里へ連れ帰られて介抱されたうえで旅立っていったという。また、その直前には身分を明かしており、介抱してくれた礼として残したのが、後にフェラリスからアルクへ贈られた[[ミスリル]]製の短剣であるという。その後、アルクの幼少期に死去している。
: アマン村では「エルフと人間はもっと仲良くなれる」という理想をフェラリスに述べており、後にそれはアルクによって叶えられることとなった。
 
; アルゲス
: アウレリアとガビアルの祖父{{R|group="話"|chap01}}。称号は{{読み仮名|「大顎」|おおあぎと}}。ガビアルへ受け継がれた傲慢な性格のもと、アウレリアを皇太子と政略結婚させることへの良心の呵責もなく、ナーガラ家の者のことは見下している{{R|group="話"|chap01}}。
: 領主となったアルクには内心で「ワニの爺さん」と蔑まれており、トゥートの謀反が失敗したことを知ると、アルクにガビアルの堅神式への出席を命じる書状を送る{{R|group="話"|chap11}}。また、アルクにはマディリス帝国との戦いに備えて味方につけることを画策されており、それを成功できなければ「背後が危うい」とも警戒されている{{R|group="話"|chap19}}。
; カイメイア
: アルゲスの孫娘{{R|group="話"|chap19}}。称号は{{読み仮名|「悪食」|あくじき}}。先端の沿った長髪や十字のハイライトが光る瞳孔、太い骨すら噛み砕ける牙状の歯{{R|group="話"|chap19}}が特徴。
: 普段は殺生を好まず穏やかな言動で振る舞うが、身に危険が迫った際には(それが背後から悪戯で投げられた[[投げナイフ|ナイフ]]であっても)防御のために一瞬で展開する[[ハニカム構造|ハニカム模様]]の巨大な結界は、ナイルはおろかカイメイアをも震撼させている。
; ボーア
: エンシュウ家の当主代理。称号は{{読み仮名|「猛毒」|もうどく}}。カイメイア曰く「蛇女」「後家」{{efn2|本編に初登場した連載時の第28話前編の柱コメントでは、「強烈なる蛇妃」とまで称されている。}}。[[七三分け]]の長髪の女性で、病死した前当主に代わって家を取り仕切っており、先端が分かれた長い舌が特徴。
: エンシュウ家の当主。長髪の女性で、カイメイア曰く「蛇女」「後家」。
: 家臣の目を盗んで屋敷を抜け出し、イスティシア領の酒場にて[[流し]]の[[娼婦]]に扮して男性3人と[[カードゲーム]]を興じたうえ、イカサマを看破されると平然と1人の指をナイフで切断して他2人ごと叩きのめすなど、過激な性格をしている。
 
=== ゴーチェの関係者 ===
; キャシア・ウェスキー
: ゴーチェの勇猛な女将軍{{R|group="話"|chap11}}。称号は{{読み仮名|「雪血」|せつけつ}}{{R|group="話"|chap11}}。槍を手にした兵団{{読み仮名|「白虎騎士団」|びゃっこきしだん}}を率い、雪魔法に長けている{{R|group="話"|chap15}}。美貌と相まって、住民たちから広く慕われている{{R|group="話"|chap18}}。
: ターニャの姉の台詞によれば、軍を率いて[[オーク (架空の生物)|オーク]]たちの討伐に出るという{{R|group="話"|chap13}}。その最中、[[フェンリル]]の群れに追いつめられたアルクとウェンヌのもとへ現れ、フェンリルの群れを{{読み仮名|「雪の牙」|スニァージニクルイク}}で一掃して彼らを救う{{R|group="話"|chap15}}。ナーガラ家の現状やアルクたちの目的は多くの友人やゴーチェの山中へ放っていた副官を通じてすでに把握しており、詰所へ捕らえた彼らに現在のゴーチェが瘴気によって女性だけとなってしまったことを明かす{{R|group="話"|chap16}}。瘴気による影響を受けていないアルクの身体の秘密を得ようと彼を尋問するが、反発されて一夜の収監を強要した後には、部下たちを圧倒した[[ビッグフット|サスカッチ]]のもへ駆けつけの交戦中に閉じ込められた雪の室内に立ち向アルクらマハトを得た{{R|group="話"|chap16|chap17}}。しかし自分の雪魔法3日間眠り続けた彼見舞った際にはマハトのたらす欲情を彼へ[[ディープ・キス|ディープキス]]だけで抑え込んだため、明晰な思考力もし強靭い強さに魔精神に一目浪費させられて剣を破壊されたうえ、駆けつけ置いたアルクは先に信用を得よう雪魔法で雪考え、マハト室内へ閉じ込められ説明を当初の予定よりも早く行なっている{{R|group="話"|chap17chap18}}。
: アルクの血を得て雪の室内から脱出した後には、サスカッチから「纏っている雪の冷たさが増したな」と評されるほどのさらなる強さを見せるが、それでも敵わず雪魔法で足止めされる{{R|group="話"|chap17}}。アルクが「黒竜の息吹」でサスカッチを消滅させる際には、その衝撃から自分やウェンヌとターニャを守るため、雪魔法で巨大な塀すら錬成している{{R|group="話"|chap17}}。また、3日間眠り続けたアルクを見舞った際にはマハトのもたらす欲情を彼への[[ディープ・キス|ディープキス]]だけで抑え込んだため、明晰な思考力と強靭な精神力に一目を置いたアルクは先に信用を得ようと考え、マハトの説明を当初の予定よりも早く行なっている{{R|group="話"|chap18}}。
; ターニャ
: ゴーチェの僻地に住む少女{{R|group="話"|chap13}}。1年前に父と兄のピョートルを瘴気によって失い、母や姉と共に頑張って[[カブ]]や[[ニンジン]]を育てながら慎ましく暮らしていたが、オークたちに襲撃されて母を殴り倒されたうえ、自宅に放火される{{R|group="話"|chap13}}。猛火に包まれるそこからオークたちに連れ出されてまもなく、[[後背位]]で犯されていく姉の悲惨な姿を目の当たりにさせられ、自分も押し倒されて犯されそうになったところをアルクとウェンヌに救われる{{R|group="話"|chap13}}が、姉は命を取り止めるも以前から瘴気に蝕まれていた母はそのまま死亡し、アルクによって土葬される{{R|group="話"|chap14}}。
: アルクとウェンヌがキャシアに一夜の収監を強要された際には、彼らのもとへ地下道から現れて牢を開錠したうえでサスカッチによるキャシアの窮地を伝えるなど、隠密行動に長けた様子も見せている{{R|group="話"|chap16}}。
; マリヤ
; エカテリーナ
: ゴーチェの大公姫{{R|group="話"|chap19}}。カールの入った[[ツインテール]]{{R|group="話"|chap19}}が特徴。
: アルクと手を組んだキャシアの説明によれば、一流の魔導師に劣らないほどの高い魔力の持ち主でもあるうえ、それを用いての上級氷魔法で[[大公]]を氷の眠りに就かせて瘴気から匿っており、貴族たちも匿ってもらおうと列を成しているが、それも1日1人がやっとであるため、いつ倒れてもおかしくないという{{R|group="話"|chap19}}。
 
=== ラティの薦める女性4人 ===
 
; フェラリス
: アマンの森に住まう、'''美しき[[エルフ|ハイエルフ]]'''{{R|group="話"|chap20}}。弓術や召喚魔法を使える{{efn2|アルクをアマン村へ案内した際には、水魔法が不得意であることから[[ウンディーネ]]の召喚には途中で失敗したものの、風魔法が得意であることから[[シルフ]]を召喚できることをジョアンナに誇っている。}}が、人間嫌いであるという{{R|group="話"|chap20}}。本名は'''ン=フェラリス=クラリス=デンドロニア=ポムトゥクス'''。人間のことを見下す一方で自分のことは誇り、下品で淫蕩な一面を持つ。また、[[避妊]]のために月の実すら携帯しているが、実際にはまだ[[処女]]である。ナーガラ城にてアルクに[[ミスリル]]製のナイフ(後に、かつてノヴァルスがフェラリスに残したものであることが判明)を贈ると、[[サラマンダー (妖精)|サラマンダー]]による森への脅威をジョアンナに反発される高慢な態度で語り、彼らをアマン村へ案内する
: 50年前の幼少期には、ノヴァルスに懐いた経験を持つ。先述の高慢な態度は、ノヴァルスを涙ながらに見送った後年に寿命差を痛感して再び涙したという経験によるものであるが、マハトを得てサラマンダーを討伐した後はマハトによる欲情も重なってアルクを求め、素直に抱かれている{{efn2|その後、戻ったアマン村でも後述の宴の最中に物陰にて、「ただの魔力の補給」と称してアルクを激しく求めている。}}。
: 人間のことを寿命の短さや欲の深さから「短き者たち」や「図々しい種族」などと見下す一方、自分のことはミンヤル族の長老たちに選ばれたことを村の中で特に美しいという理由を挙げて誇るが、ナーガラ城にてアルクたちとの会食に臨んでイノシシ肉の[[ソーセージ|腸詰め]]を振る舞われた際にはその形状に興奮して[[フェラチオ]]を始めそうになる、彼らをアマン村へ案内する途中で魔力を補給した際には[[冷菓|氷菓]]を用いてのフェラチオで周辺まで響く嬌声を上げながら[[オーガズム|絶頂]]を迎えるなど、下品で淫蕩な一面も持つ。それゆえ、マハトの件を知った際にも口では拒絶して堪らず顔を背けながら指を舐めているほか、その後も[[避妊]]のために月の実すら携帯していたが、実際にはまだ[[処女]]である。
: サラマンダーの討伐を祝う村の宴の翌朝には帰路に就くアルクたちを里長と共に見送るが、サラマンダーの幼生を見逃したことは里長に看破されており、その監視役という名目で後からアルクたちに同行する。
: 長老たちの見守る中、アマン村の泉にて身体を清めたうえで人間の里へ出発し、ナーガラ城にてアルクと接見する。アルクに「お近付きの印」として[[ミスリル]]製のナイフ(後に、かつてノヴァルスがフェラリスに残したものであることが判明)を贈ると、[[サラマンダー (妖精)|サラマンダー]]による森への脅威を語り、それを食い止めるために「力を貸させて差し上げる」と提案して{{efn2|あまりにも無礼な態度に際し、会食で直に侮辱されたジョアンナはおろか同席していたセリーヌも、フェラリスの「依頼」を断るようアルクに強く勧めたが、彼が平然と引き受けたため、ジョアンナは驚愕している。}}彼らをアマン村へ案内する。サラマンダーの襲来に際しては、{{読み仮名|「青藍の風」|カエルレウムウェントゥス}}もまったく効かない窮地の中、自分らハイエルフたち以上に奮闘するアルクたちの姿に覚悟を決め、負傷したアルクの血を舐めてマハトを得ると、ジョアンナによる補助魔法陣から[[ウンディーネ]]を召喚して{{読み仮名|「天流の糸」|カエレステイフイーロ}}を放ち、サラマンダーに大ダメージを与えることに成功する。
: 50年前には川べりにて行き倒れていたノヴァルスを発見して里へ連れ帰り、介抱して旅立ちを見送った経験を持つ。当時はまだ年端も行かない幼少期であり、ノヴァルスに懐いていたことから涙ながらに彼を見送った後、少女期にはノヴァルスを慕ってナーガラ領を訪れるが、彼はすでに亡くアノールが後を継いで久しかったため、人間との寿命差を痛感して再び涙したという経験からナーガラ城では高慢な態度に出ており、アルクにはノヴァルスから性的にいやらしく見られていた旨を説明している。しかし、サラマンダーを討伐した後はノヴァルスを慕っていた旨を明かしたうえ、マハトの影響で欲情したことも重なってアルクを求め、処女であることを明かして素直に抱かれている。
: サラマンダーの討伐を祝う村の宴の最中にも物陰にて「ただの魔力の補給」と称してアルクを激しく求めた後、翌朝には帰路に就く彼らを里長と共に見送るが、サラマンダーの幼生を見逃したことは里長に看破されており、その監視役という名目で後からアルクたちに同行する。
; 聖教会の神官
: 各地にて布教活動に勤しむ[[神官]]{{R|group="話"|chap20}}。回復魔法や補助魔法を使え、戦闘向きであるという{{R|group="話"|chap20}}。
; 亡国の姫君
: マディリス帝国によって祖国を滅亡させられた姫{{R|group="話"|chap20}}。祖国を復興するために諸国を放浪中であり、その血統と槍の腕は確かであるという{{R|group="話"|chap20}}。
; 女僧兵
: 東方から来た{{読み仮名|僧兵|モンク}}{{R|group="話"|chap20}}。イーストシーのはるか彼方に位置する東国に伝わる体術を使えるが、何かしらの理由でメディウス大陸へ流れ着いたという{{R|group="話"|chap20}}。
 
=== その他の人物 ===
; アマン村の里長
: アマン村を治める里長の老人。フェラリスに案内されてきたアルクたちのもとへ護衛の若者2人を連れて現れ、アルクたちを自宅へ招き入れて茶を出すと、彼にノヴァルスのことを明かしてサラマンダーの討伐を要請する{{efn2|その際、ナーガラのことを脅威と見なす必要もないほど小さい貴族だからこそ頼ったことを、アルクに内心で分析されている。}}。
: アマン村を治める里長の老人。
: フェラリスに案内されてきたアルクたちのもとへ護衛の若者2人を連れて現れ、アルクたちを自宅へ招き入れて茶を出すと、彼にノヴァルスのことを明かしてサラマンダーの討伐を要請する{{efn2|その際、ナーガラのことを脅威と見なす必要もないほど小さい貴族だからこそ頼ったことを、アルクに内心で分析されている。}}。
: サラマンダーの討伐後、アルクに感謝して報告と共に渡された魔石にサラマンダーの冥福を祈ると、「ひとつ余った」というイルミン樹の苗木を「処分」する名目で、アルクに譲渡する。サラマンダーの幼生がアルクたちに保護されていたことについては看破しており、討伐を祝う宴の翌朝に彼らを見送った後には幼生の監視役の必要性をフェラリスに問いかけ、同行に送り出している。
 
 
; [[オーク (架空の生物)|オーク]]
: [[スキンヘッド]]にやや尖った耳を持つ、醜悪な人型の魔獣{{R|group="話"|chap13}}。病床にあるアノールを前に、1年ほど前からゴーチェを含む北方の国々に[[ゴブリン]]などと共に多々出没していることが、老魔導師によって語られる{{R|group="話"|chap11}}。その後、ゴーチェの僻地では3体がターニャの自宅を襲撃し、彼女の母を殴り倒して屋内に放火したうえ、1体が屋外にて横暴な[[播種]]本能のままターニャに「人間ニ種付ケ」と呟きながら迫る一方、もう1体が姉を半裸にひん剥いたうえで強姦していく{{R|group="話"|chap13}}が、駆けつけたアルクとウェンヌによって残り1体共々討伐される{{R|group="話"|chap14}}。
; キラーラット
: コカトリスに守られたダンジョンの浅い階層に出没する、[[ネズミ]]系の魔獣{{R|group="話"|chap13}}。頭頂に一本角が生えているうえに普通のネズミよりもはるかに大型であるが、あまり強くないうえに倒しても低価値の魔石しか得られないもののそれなりに多く出没するため、経験値と資金に乏しいセリーヌとジョアンナにとっては恰好の稼ぎ対象となった{{R|group="話"|chap13}}。
: ゴーチェの雪山に出没する、[[オオカミ]]系の魔獣{{R|group="話"|chap15}}。群れを成しており、素早い動きと鋭い牙によってアルクの右腕を負傷させるが、そこに現れたキャシアの斬撃から「雪の牙」による串刺しに遭い、一掃される{{R|group="話"|chap15}}。
; [[ビッグフット|サスカッチ]]
: ゴーチェの雪山に出没する[[猿人]]系の魔獣{{R|group="話"|chap13}}。かつては伝説上の存在と思われていたが、目撃された白く毛深い巨躯{{efn2|実際の姿は頭部の左右に節付きの大きな角、口端の上下に1対の牙、[[ウシ目|偶蹄目]]状の両足に[[蹄]]をそれぞれ持つうえ、両肩や左手首に[[スパイク]]状の鎧を装着して人語を話すほか、人間を凍らせて砕ける雪魔法や上空まで跳ね上がれる跳躍力すら持つ{{R|group="話"|chap16|chap17}}など、複数の野獣を組み合わせた[[キマイラ]]に近い姿に高い知能を併せ持つイメージで描かれている。}}から「雪原の魔人」の異名で恐れられており{{R|group="話"|chap13}}、強力な雪魔法でキャシアの部下たちやアルクはおろかキャシア追いつめる強さを持つ{{R|group="話"|chap16|chap17}}。しかし、雪の室内に閉じ込めたアルクとキャシアに脱出された後、彼の「黒竜の息吹」で消滅させられる{{R|group="話"|chap17}}。
: なお、頭部の左右に節を持つ大きな角、口端の上下に1対の牙、[[ウシ目|偶蹄目]]状の両足に[[蹄]]がそれぞれ確認できるうえ、両肩や左手首に[[スパイク]]状の鎧を装着して人語を話すほか、人間を凍らせて砕ける雪魔法や上空まで跳ね上がれる跳躍力すら持つ{{R|group="話"|chap16|chap17}}など、複数の野獣を組み合わせた[[キマイラ]]に近い姿に高い知能を併せ持つイメージで描かれている。
; [[ゴーレム#フィクション・創作のゴーレム|{{読み仮名|岩石ゴーレム|ストーンゴーレム}}]]
: 全身が非常に硬い岩石で構成された、人形系の魔獣{{R|group="話"|chap21}}。頭部には三日月形の角や三つ目が存在し、胴体には両腕や下半身がつながらないまま浮遊している{{R|group="話"|chap21}}。イスティシア家へ向かうティアを見送ったアルクたちが遭遇し、ナーガラ領内への出現彼らを驚愕させる{{R|group="話"|chap21}}。アルクの斬撃をものともせず剣が砕ける硬さに加え、ピピンら家臣たちに盾や鎧を砕く怪力を振るってピピンら家臣たちに重傷を負わせると、「黒竜の息吹」を放つにはマハトが足りないアルクを窮地に追い込むが、駆けつけたジョアンナの「水の槍」とセリーヌの「覇山烈襲剣」で討伐される{{R|group="話"|chap21}}。
: その後、農民たちがナーガラ城を陳情に訪れ、イモや小麦など荒らされた農地の分だけ税の減免を認められていることから、出現の際には畑も襲っていたことが示唆されている。
; [[サラマンダー (妖精)|サラマンダー]]
: 全身が非常に尖って硬い鱗で覆われた、[[トカゲ]]系の魔獣。普段は人知れず閉ざされた住処に潜んでおり、這い出ては家屋を超える巨体に高熱やそれによって発生する炎をまとい、口から破壊力が高く光線状の炎を吐きながら、アマン村を執拗に襲う。村民たちの矢だけでなくアルクやセリーヌの剣を弾き、フェラリスの「青藍の風」はおろかジョアンナの「水の槍」すら寄せつけず、後者の命中時に発生した[[水蒸気爆発]]にも耐えきるなど、並みの物理攻撃だけでなく風属性や水属性の魔法にも耐性を持つ。しかし、フェラリスに{{読み仮名|「天流の糸」|カエレステイフイーロ}}で鱗や炎を無効化されてアルクに[[ミスリル]]製の短剣で右眼を刺され、セリーヌに「覇山蓋世剣」で右前脚を切断された後、住処にて追ってきたアルクとフェラリスの目の前で消滅し、何者かによ魔法陣が彫り込まれていた魔石を残す
; サラマンダーの幼生
: 最後は流血しながら住処へ逃げ帰って卵を愛でると、追ってきたアルクとフェラリスの目の前で消滅し、何者かによる魔法陣が彫り込まれていた魔石と共に残された卵からは、まもなく[[幼生]]が誕生する。幼生はフェラリスに危険視されて処分されかかるが、操られていた親のような凶暴さがないことからも[[国章]]との縁を感じたアルクに、今回の報酬として引き取られる。また、主を失った住処は、マハトの影響で欲情したフェラリスがアルクに抱かれる際のベッド代わりとなった。
: サラマンダーの住処にて卵から孵化した[[幼生]]。フェラリスに危険視されて処分されかかるが、操られていた親のような凶暴さがないことからも[[国章]]との縁を感じたアルクに、今回の報酬として引き取られる。また、主を失った住処は、マハトの影響で欲情したフェラリスがアルクに抱かれる際のベッド代わりとなった。
 
== 世界設定 ==
; マハト
: アウレリアとの逃避行に失敗したアルクが、ラティから命じられた以下の3つの約束を1年間守る一方、剣の鍛錬を積んで心身とも精悍となった果てに彼女と契約して授けられた、闇の力{{R|group="話"|chap04}}。ラティによる説明では、「神の如き力」「この世を統べることができる力」とも称されている{{R|group="話"|chap02}}。
:# 器作り「毎日[[マンドラゴラ]]の粉を一匙分飲み 週に一度は動物の肝を喰らう」{{R|group="話"|chap04}}{{efn2|マンドラゴラの粉は後にマハトを回復させる際にも用いられており、アルクは高濃度に溶かした秘薬をラティの唾液ごと飲まされている{{R|group="話"|chap20}}。}}
:# 精力の蓄積「女性を断ち 自涜行為も我慢頂く」{{R|group="話"|chap04}}
:# 儀式の準備「ほこらと神殿の建立」{{R|group="話"|chap04}}
: 契約の儀式は、とある洞窟内の最深部にアルクが商売で得た資金を用いて建てさせた神殿にて行なわれ、その床に描かれた魔法陣の中央にて全裸となったアルクに、黒き竜の幼生を自分の股間に挿入したラティが騎乗位で結合して共に絶頂を迎えた結果、アルクはラティ曰く{{読み仮名|「尊き黒竜」|たっときブラックドラゴン}}に転生した{{R|group="話"|chap04}}。
: その後、ラティはアルクの血を1滴垂らしただけのグラス1杯の水を囚人たちに浴びせたり飲ませたりさせることによって彼女たち全員を発情させ、アルクにマハトの効力の一片を披露している{{R|group="話"|chap04}}。アルクがなおも試したところによれば、対象となった女性は彼に準じた戦闘力を得られる{{R|group="話"|chap06}}ほか、与える血の量でアルクの体液への「乾き」が変化す模様{{R|group="話"|chap07}}。また、アルクと手を組んだ後のキャシアは、彼の不在中でもマハトを補給できるよう、アルクの血を1滴垂らした樽のワインを毎日少しずつ飲んでいる{{R|group="話"|chap19}}。
:; マハトによる暴走
: アルクがトゥートを討ち取った後には、ティアに欲情しかけたアルクにウェンヌが欲情したことがきっかけで彼のマハトの暴走が起こり、肉欲に自我まで支配されたアルクはウェンヌを強姦している{{R|group="話"|chap09}}。ラティによる説明では、黒竜の加護を得たアルクは生きているだけでマハトが蓄積し続けており、暴走を防ぐためには定期的に精を放つ(女性に手伝ってもらう場合には、自慰と違って「最後まで」しないほうが良いという)か、多くの女性たちを侍らせて満遍なくマハトを注ぐかすれば良いという{{R|group="話"|chap10}}。アルクが後述のプラムの件を経てイスティシア家からの召集に応じる前、瘴気を調べるためのゴーチェへの遠征に備えた際には、[[スライム]]の無精卵をローション代わりに用いて彼の快感を高めたラティ曰く「空っぽ」になるまで彼女を激しく抱き、マハトを注いでいる{{R|group="話"|chap11}}{{efn2|単行本第3巻では「空っぽ」になるまでの過程が加筆されており、欲情のままラティと背面立位で結合したアルクがその強烈な刺激に震撼して動けなくなったところ、彼の様子を見たラティが自分から正常位へ移行してまだ序の口である旨を述べ、搾り取るような激しい求め方で彼を絶頂へ導いてマハトを注がれた後、アルクに休憩を申し出るもそれを断ってさらに求めてきた彼に喜んで応じる姿が描かれている<ref group="単">{{Harvnb|第3巻|2019|pp=83-86}}</ref>。}}。このお陰で、ゴーチェへ向かう途中での野営中にウェンヌによる快感に遭ったアルクは暴走せずに済んでいる{{R|group="話"|chap12}}うえ、マハトを補給したウェンヌも夜盗たちに強姦されそうになった際には大木を振り回して立ち向かい、彼らの頭領の男性を殴って気絶させるという怪力を発揮している{{R|group="話"|chap13}}。
:: アルクがトゥートを討ち取った後には、ティアに欲情しかけたアルクにウェンヌが欲情したことがきっかけでマハトの暴走が起こり、肉欲に自我まで支配されたアルクはウェンヌを強姦している{{R|group="話"|chap09}}。ラティによる説明では、黒竜の加護を得たアルクは生きているだけでマハトが蓄積し続けており、暴走を防ぐためには定期的に精を放つか、多くの女性たちを侍らせて満遍なくマハトを注ぐかすれば良いという{{R|group="話"|chap10}}。アルクが瘴気を調べるためのゴーチェへの遠征に備えた際には、[[スライム]]の無精卵をローション代わりに用いて彼の快感を高めたラティ曰く「空っぽ」になるまで彼女を激しく抱き、マハトを注いでいる{{R|group="話"|chap11}}{{efn2|単行本第3巻では「空っぽ」になるまでの過程が加筆されており、欲情のままラティと背面立位で結合したアルクがその強烈な刺激に震撼して動けなくなったところ、彼の様子を見たラティが自分から正常位へ移行してまだ序の口である旨を述べ、搾り取るような激しい求め方で彼を絶頂へ導いてマハトを注がれた後、アルクに休憩を申し出るもそれを断ってさらに求めてきた彼に喜んで応じる姿が描かれている<ref group="単">{{Harvnb|第3巻|2019|pp=83-86}}</ref>。}}。このお陰で、ゴーチェへ向かう途中での野営中にウェンヌによる快感に遭ったアルクは暴走せずに済んでいる{{R|group="話"|chap12}}。
: アノールは瘴気に汚染されたプラムを食べたことによって病の悪化に見舞われたが、彼と同時に食べたアルクはまったく平気だったことから、自身が黒竜による加護下にあることや、マハトには毒への抵抗力もあることを知る{{R|group="話"|chap11}}。しかし、黒竜による加護はアルクの武力を上げるわけではないうえ、他人へ注いだマハトも永続的に効果をおよぼすものではないことが、対[[フェンリル]]戦の際に明かされている{{R|group="話"|chap15}}{{efn2|ウェンヌは対フェンリル戦の最中にマハトが切れ、それまで大木や大岩などを振り回していた怪力を発揮できなくなっている{{R|group="話"|chap15}}。}}。一方、ゴーチェでのラティの台詞によれば、マハトを他人へ注ぐ行為(セックス)によってアルクの身体に蓄積していくマハトもあり、それまでのセックスによって彼には一息分のマハトが蓄積しているうえ、マハトの力にはまだ先があるが使う際には常に代償もあるという{{R|group="話"|chap16}}。その後、対[[ビッグフット|サスカッチ]]戦では追いつめられたアルクが翼のように溢れ出す魔力を右腕に込めて放つ{{読み仮名|「黒竜の息吹」|シュバルツ・アーテム}}を用いてサスカッチを消滅させるが、その一息分の力だけでアルクは力尽き、気絶してしまっている{{R|group="話"|chap17}}。また、ナーガラへの帰還後にアルクが獣人の娘やミーネと睦み合った際には、「黒竜の息吹」によるマハトの一時的な枯渇が著しかったため、ウェンヌと違ってアルクへの恋愛感情を持っていない獣人の娘やミーネは欲情がまもなく収まってしまい、その夜は彼のもとから立ち去っている{{R|group="話"|chap19}}。後にラティの説明によれば、先述の「最後まで」は相手の女性が高確率で[[妊娠|受胎]]するためであり、女性を戦力として使いたければ[[膣内射精]]は止めておくよう薦められたほか、マハトを回復させるに際してマンドラゴラの粉を高濃度に溶かした秘薬をラティから唾液ごと飲まされている{{R|group="話"|chap20}}{{efn2|秘薬の形状は使用直後の[[コンドーム]]に酷似しており、それをラティが胸の谷間から取り出して開封してみせた際には、事後の女性がコンドームから口へ含んだ精液を掌に垂らして男性に見せつける行為に酷似した描写が用いられている{{R|group="話"|chap20}}。}}。
:; マハトによる加護や代償
:: アルクは黒竜による加護下にあり、マハトには毒への抵抗力もある{{R|group="話"|chap11}}。しかし、加護はアルクの武力を上げるわけではないうえ、他人へ注いだマハトも永続的に効果をおよぼすものではない{{R|group="話"|chap15}}{{efn2|ウェンヌは対フェンリル戦中にマハトが切れ、それまで大木を震えていたほどの怪力{{R|group="話"|chap13}}を発揮できなくなっている{{R|group="話"|chap15}}。}}。一方、マハトを他人へ注ぐ行為(セックス)によってアルクの身体に蓄積していくマハトもあるが、使う際には代償が伴うとされており{{R|group="話"|chap16}}、対[[ビッグフット|サスカッチ]]戦ではアルクが翼のように溢れ出す魔力を右腕に込めて放つ{{読み仮名|「黒竜の息吹」|シュバルツ・アーテム}}を用いてサスカッチを消滅させた直後、気絶してしまっている{{R|group="話"|chap17}}。また、その後日の夜になってもアルクはマハトの一時的な枯渇が著しかったため、獣人の娘やミーネは欲情が短時間で収まってしまっている{{R|group="話"|chap19}}。実は、マハトを得た後のアルクの身体は相手の女性を高確率で[[妊娠|受胎]]させるように変化しており、ラティから女性を戦力として使いたければ[[膣内射精]]は止めておくよう薦められている{{R|group="話"|chap20}}。
; 聖フロリアヌスの鎧
: ユーダーがアルクに贈呈した魔法の鎧{{R|group="話"|chap09}}。炎の魔力を帯びており、火に強く水の魔法を無効化する{{R|group="話"|chap09}}。ユーダーによる説明では、対になる剣も存在するという{{R|group="話"|chap09}}。後にアルクたちがアマン村へ向かう際には、彼からセリーヌへ与えられ、彼女の装備品となっている。
: 奥義を放つ際にはその強さに応じた反動で体力を消耗するため、セリーヌは対[[ゴーレム#フィクション・創作のゴーレム|岩石ゴーレム]]戦で「覇山烈襲剣」を放った際には平然としていた{{R|group="話"|chap21}}が、対サラマンダー戦で「覇山蓋世剣」を放った際には[[呼吸困難]]となって倒れ込んでいる。
; 魔石
: キラーラットなど、魔獣を倒すとその消滅に際して得られる魔力の混ざった石{{R|group="話"|chap13}}。ジョアンナの台詞によれば、キラーラット程度では5ダラの価値にしかならないが、純度の高いものなら同じ大きさでも1万ダラの価値で冒険者ギルドに買い取ってもらえるという{{R|group="話"|chap13}}。
: サラマンダーの魔石には何者かによって魔法陣が彫り込まれていたことから、注がれた魔力の質次第で聖なるものにも邪なるものにも変わる妖精を、魔獣化させて操れることが判明している。
; 瘴気
: ゴーチェを含む北方の国々の地底から溢れ出る魔界の瘴気。魔獣を活性化させ、人間や作物を蝕む{{R|group="話"|chap10|chap14}}。
: アルクを尋問するキャシアの台詞によれば、この1年間で数多くの人間が蝕まれて死亡したうえに[[大公]]は余命いくばくもなく、キャシアの副官の幼い弟、兵たちの父兄や息子たちもすでに死亡していることから、人間については男性だけを蝕むことが明かされている{{R|group="話"|chap16}}{{efn2|ただし、男性だけを蝕むことについてはターニャの母も蝕まれていたことがターニャの台詞から示唆されている{{R|group="話"|chap14}}ので、矛盾が生じている。}}。そのため、ゴーチェに入ってもマハトによる加護で平然としているアルクはその戦いぶりと共に、キャシアたちから不審を持たれることとなった{{R|group="話"|chap16}}。上級氷魔法による[[コールドスリープ|氷の眠り]]を施された者は氷漬けで眠り、一時的に瘴気の進行から匿われる{{R|group="話"|chap19|chap21}}。
: アルクと手を組んだ後のキャシアの説明によれば、上級氷魔法による[[コールドスリープ|氷の眠り]]を施された者は氷漬けでの眠りに就き、一時的に瘴気の進行から匿われるという{{R|group="話"|chap19}}。
: 影響は北方の国々だけに留まらず、南方のナーガラにもやがて岩石ゴーレムが出没するなど、広がりつつある{{R|group="話"|chap21}}。
; 魔法壁
: 皇帝がマディリス帝国に建設させている長大な壁{{R|group="話"|chap18}}。皇帝に説明するジャバのイメージによれば門のような形状をしており、帝国マディリスへの瘴気の流入を阻むことによって男性の死に絶えた他の国々をたやすく攻め滅ぼすことを目的としている{{R|group="話"|chap18}}。
: アルクに説明するキャシアの台詞によれば、帝国マディリスの領内から採取される魔鉱石が用いられているうえに魔導士による結界が張られており、魔鉱石の鉱山の数も魔導士の数も不足しているゴーチェでは建設できないという{{R|group="話"|chap18}}。しかし、アルクは女性たちを集めればマハトを用いて強化できることを挙げ、ゴーチェの北の大陸全土におよぶ長さの魔法壁の建設や他国との連合軍による帝国マディリスの打倒を述べると、それらを実現させるための同盟の締結に向けてキャシアと握手する{{R|group="話"|chap18}}。
; ハイエルフの[[冷菓|氷菓]]
: フェラリスがアルクたちをアマン村へ案内する途中、魔力の補給のために用いた氷菓。ケースから取り出して舐めると魔力を補給できるが、形状は[[陰茎|ペニス]]に酷似しており、目の前で平然と堪能して肌艶も良くなったフェラリスは、アルクたちに呆れられている。なお、用いた分だけ細くなるが、ケースに収めた後は元通りとなるため、無限に舐められる
: フェラリス曰く「ヒソプ草をすり潰した薬液を冷やして作った」「これが大好物」であり、ジョアンナ曰く「初歩的な氷魔法が使われていますね」というが、ケースから取り出して舐めることによって魔力を補給できるその形状が[[陰茎|ペニス]]に酷似していたこともあり、目の前で平然と堪能してみせて肌艶も良くなったフェラリスは、アルクたちに呆れられている。なお、用いた分だけ細くなるが、フェラリスの台詞によればケースに収めた後は元通りとなるため、無限に舐められるそうである。
: 「覇山蓋世剣」による致命傷を負ったサラマンダーをフェラリスがアルクと共に追う際にも用いられているが、こちらでは2人きりという状況にフェラリスの美貌も重なり、アルクは欲情とマハトの回復を自覚している。
; 月の実
: マハトの影響で欲情したフェラリスがアルクにセックスを求める際、[[鞄#手に持つもの|ポーチ]]から取り出した[[ドングリ]]のような形状の果実。噛み砕いて服用することにより、[[避妊#薬品の使用|避妊薬]]としての効力を即座に発揮する。
: フェラリスは「異種族が仲良くなるにはそれなりの手続きが必要」や「ノヴァルスを助けた恩を今返してもらう」旨の名目を挙げ、アルクに体液だけでなくセックスを求めて全裸で跨るが、ウェンヌの件から躊躇する彼を見てその旨を察し、目の前で月の実を服用してアルクを安堵させている。
; 対帝国連合
: アマン村からナーガラへ帰還したアルクが、セリーヌ・ジョアンナ・フェラリスに明かした構想。圧倒的な戦力を持つマディリスを倒すにはイスティシアを味方につける必要があるため、ティアに集めさせた情報を元にカイメイア・ミウ・ボーアといった各家の重要人物たちを説得し、ナーガラ主導の四家同盟を結ぶという。
 
=== 舞台 ===
:; ナーガラ
:: イスティシア三分家の一家{{R|group="話"|chap19}}。アノールが率いる辺境の小国{{R|group="話"|chap00|chap01}}。国章は[[トカゲ]]{{R|group="話"|chap19}}。
:: セリーヌがナーガラから少し離れた街に位置する冒険者ギルドを訪れた際のモノローグによれば、北にはエゼンティン王国、東には武道家を擁する東洋国家がそれぞれ位置するほか、旅の[[司祭]]や[[ドワーフ]]{{efn2|ただし、本作の作中世界におけるドワーフは濃い肌色に尖った耳や口端から覗く牙、そして頭部には双角とうかがえる突起物が確認できるなど、むしろ鬼に近いイメージで描かれている{{R|group="話"|chap10}}。}}がそれぞれ存在する模様{{R|group="話"|chap10}}。
:; ガースル
:: イスティシア三分家の一家{{R|group="話"|chap19}}。ギドゥが率いる辺境の小国{{R|group="話"|chap19}}。国章は[[カメ]]{{R|group="話"|chap19}}。
:; エンシュウ
:: イスティシア三分家の一家{{R|group="話"|chap19}}。ボーアが率いる辺境の小国{{R|group="話"|chap19}}。国章は[[ヘビ]]{{R|group="話"|chap19}}。
; マディリス帝国
: ナーガラなどを含む国々が存在するメディウス大陸の中央に君臨する大国{{R|group="話"|chap00}}。正式な名称は不明。大陸で最大を誇る国土に、屈強な兵力、豊富な経済力、多数の魔導士や兵士を兼ね備えており、それらによって広く知られている{{R|group="話"|chap18}}。国章は[[冠]]をあしらった[[猛禽類]]{{R|group="話"|chap18}}。
: 瘴気の発生による終末の到来に際して約束の神子を探す{{R|group="話"|chap00}}一方、侵攻先の国家から王妃や王女など王族の女性を捧げさせることや、魔法壁で自国のみが瘴気の脅威から逃れることにより、大陸の制覇を狙っている{{R|group="話"|chap18}}。
:; イデオ
:: 帝国マディリスの帝都{{R|group="話"|chap19}}。時計塔を含む高い建築物群の間から夜間でも照明が空へ伸びるなど、高度な技術を有している{{R|group="話"|chap19}}。
:: 政略結婚によって嫁がされたアウレリアは個室を与えられてはいるものの軟禁状態にあり、出征で不在がちの[[皇太子]]との子作りを勧められる日々に怯えながらアルクとの再会を願っている{{R|group="話"|chap19}}。
; ゴーチェ
: ナーガラのはるか北方に位置する大公国{{R|group="話"|chap11}}{{efn2|ゴーチェの地図ではナーガラの北西方に位置している{{R|group="話"|chap18}}。}}。国章は[[トラ]]{{R|group="話"|chap18}}。
: 高級品の[[スモモ亜属|プラム]]の名産地として知られるが、ゴーチェを含む北方の国々は瘴気に覆われているとの噂が立っており、1年ほど前から[[ゴブリン]]や[[オーク (架空の生物)|オーク]]などのさまざまな魔獣たちが多々暴れ回っているうえ、瘴気の濃い地域ではそれによって住人たちが惨死しているという{{R|group="話"|chap11}}。また、現地から南下してアルクたちを襲撃した夜盗たちを率いる頭領の男性の台詞によれば、魔獣たちは増え続けており、ゴーチェ軍による対処が追いつかなため、本来は雪で真っ白く綺麗はずの現地は今や地獄であり、山の方では[[ビッグフット|サスカッチ]]が出没したと{{R|group="話"|chap13}}。
: 瘴気に蝕まれて男性がほぼ死に絶えた結果、現在では白虎騎士団などの兵団すら女性だけとなってしまっている{{R|group="話"|chap16}}。
: アルクに説明するキャシアの台詞によれば、瘴気は北東部に存在する山岳部の太古の洞窟から発生しているらしいが、古代魔術による結界で正確な位置を把握できなくされているうえ、周辺を強力な魔獣が跋扈しているため、何度も軍を派遣したものの失敗しており、止めようがないという{{R|group="話"|chap18}}。
:; ターニャの自宅
:: ゴーチェの僻地にて木々に囲まれて建つ木造家屋{{R|group="話"|chap13}}。瘴気の影響は周辺にもおよんでおり、1年前にターニャの父とピョートルは顔が黒くなっての吐血を経て死亡したほか、ターニャの母も体調を悪くしており、ターニャが母や姉と共に頑張って育てた[[カブ]]や[[ニンジン]]は枯れてしまっている{{R|group="話"|chap13}}。
:: ターニャが母や姉に[[誕生日|命名日]]を祝ってもらっていたところをオークたちによる襲撃に遭った結果、放火されて猛火に包まれる{{R|group="話"|chap13}}。
:; 雪山
:: アルクとウェンヌがターニャや彼女の姉を救った後、救いを求めてきた老女に応じて向かった雪山{{R|group="話"|chap14}}。
:: 老女の居住地であるが、魔狼[[フェンリル]]が群れで出没する{{R|group="話"|chap15}}。
:; 白虎騎士団の詰所
:: ゴーチェの僻地にて高い塀と大量の雪氷に囲まれて建つ城状の施設{{R|group="話"|chap16}}。王城や町とは離れていることがキャシアの台詞から示唆されており{{R|group="話"|chap16}}、対サスカッチ戦後にはアルクへの地図を用いた説明に際して東部に位置することが明示されている{{R|group="話"|chap18}}。
:: 雪山にてキャシアに正体を看破されたアルクとウェンヌは、逃走を試みるも雪魔法で遮られて兵団に捕らわれた後、両手首を後ろ手に拘束されて牢内へ収容されており、キャシアによる尋問を経てゴーチェの現状を明かされる{{R|group="話"|chap16}}。サスカッチを倒した後には気絶して収容されたアルクが3日間の眠りを経て目覚め、欲情したキャシアによる[[ディープ・キス|ディープキス]]を受ける{{R|group="話"|chap18}}。
; ランシア
: 武器屋の店主曰く「帝国の向こう側」に存在しており、ジョアンナ曰く「帝国と正面から戦っている武人の国」である王国{{R|group="話"|chap12}}。国章は[[ウマ]]{{R|group="話"|chap12}}。
: アルクに説明するキャシアの台詞によれば、ゴーチェを南西に流れるスィーナ河の下流に存在しており、キャシアはかつて5回も交戦したが決着はつかなかったという{{R|group="話"|chap18}}。また、アルクにも「精強な重装騎兵軍団で知られる尚武の国」として認識されている{{R|group="話"|chap18}}。
; コカトリスに守られたダンジョン
: セリーヌとジョアンナが泊まった宿屋の街の近くに存在するダンジョン{{R|group="話"|chap12}}。ジョアンナの台詞によれば、奥深くに隠された数々の貴重な書物や巻物を魔獣[[コカトリス]]が守っており、その周囲にはコカトリスに睨まれて石化した人々が神殿の立像のように並んでいるという{{R|group="話"|chap12}}。また、周辺が静かなのは危険度の高さから挑戦者が減っているためという{{R|group="話"|chap13}}。
: 浅い階層にはキラーラットや[[スケルトン (怪物)|骸骨戦士]]などが徘徊しており、セリーヌとジョアンナは比較的安全に経験値や資金を稼いでいくが、転移魔法のかかった宝箱の罠に遭って最深部の10階層へ転移させられた{{R|group="話"|chap14}}結果、コカトリスと遭遇してしまう{{R|group="話"|chap15}}。
; コーザ
: 帝国マディリス攻めした王国の1つ{{R|group="話"|chap18}}。王都は山に囲まれた領土のもと、城下町と塀を経てさらなる塀で守られている{{R|group="話"|chap18}}。
: 夜間に現れた帝国マディリスの兵士たちによる侵攻で陥落して都民たちは略奪と猛火に遭い、国王は捕らえられて王妃と王女は皇帝へ捧げられたことが、付近にて侵攻を見届けたジャバの台詞から示唆されている{{R|group="話"|chap18}}。
; アマンの森
: ナーガラの北東部に位置する神秘の森{{R|group="話"|chap21}}。[[神木|神樹]]のイルミン樹に囲まれた、静かで美しい場所である。イルミン樹は瘴気を弾く神秘の霊力を持っており、昔はその神秘の力を利用しようとハイエルフに無断で伐採におよび、盗み出していた人間がいたという。その中でも中央の広場にそびえ立つ大樹はフェラリスの心の拠り所となっており、[[サラマンダー (妖精)|サラマンダー]]の襲来時には彼女らハイエルフたちによる抵抗もむなしく焼かれていくが、ジョアンナの{{読み仮名|「水の玉」|アクアパツラ}}によって延焼が食い止められた後には、サラマンダーの討伐を祝う宴が開かれている。
: ナーガラの北東部に位置する神秘の森{{R|group="話"|chap21}}。イルミン樹の木々に囲まれた、静かで美しい場所である。
: 外界との往来を一瞬で済ませる転移魔法用の魔法陣も設置されており、アルクたちの往来にはナーガラ領から離れた位置の洞窟内に存在するものが用いられている。
: フェラリス曰く、1か月ほど前からハイエルフの弓矢も魔法も相性が悪い[[サラマンダー (妖精)|サラマンダー]]が現れ、口から吐く炎で森を燃やし始めたという。また、イルミン樹は瘴気を弾く神秘の霊力を持っており、昔はその神秘の力を利用しようとハイエルフに無断で伐採におよび、盗み出していた人間がいたという。
: 外界との往来を一瞬で済ませるための魔法陣も設置されており、フェラリスがアルクたちを案内する際には、ナーガラ領から離れた位置の洞窟内に存在するものが用いられている。魔法陣には転移魔法がかけられているため、そのことを知ったセリーヌとジョアンナはコカトリスに守られたダンジョンでの苦労を回想し、冷汗をかいている。後述の宴の翌朝、アルクたちが帰路に就いた際には、ジョアンナが転移魔法に挑むも不得意ゆえに起動しなかったため、セリーヌには呆れられたうえ、後から同行しようと出発したフェラリスがすぐに追いつくこととなった。
: 神聖な魔力を帯びて中央の広場にそびえ立つ[[神木|神樹]]はフェラリスの心の拠り所となっており、サラマンダーの襲来時には彼女らハイエルフたちによる抵抗もむなしく焼かれていくが、ジョアンナの{{読み仮名|「水の玉」|アクアパツラ}}によって延焼が食い止められた後には、サラマンダーの討伐を祝う宴が開かれている。
; エゼンティン
: ナーガラの北方に位置する王国{{R|group="話"|chap10}}。騎士を擁する{{R|group="話"|chap10}}。国章は剣を掲げた[[カニ]]。
: アマンの森とは近くに面しており、その里長の台詞によれば、事あるごとにアマンの森から税を取ろうと圧力をかけているという。
 
== 制作背景 ==
本作の単行本第1巻発売を記念して行なわれた、報道各社によるLINK・SAVAN・宵野・『UJ』担当編集・『J+』担当編集への囲み取材によれば、彼らは以下のように答えている<ref name="natalie_305247">{{cite news2|url=https://natalie.mu/comic/news/305247|title=「終末のハーレム」DMMとのタッグでVR化、宵野コタロー「18禁かと思った」|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2018年11月2日|accessdate=2018年11月2日|df=ja}}</ref><ref name="oricon_2122552">{{cite news2|url=https://www.oricon.co.jp/news/2122552/full/|title=『終末のハーレム』ファンタジー版は挑戦「ひとつの漫画の世界観を超える」|newspaper=ORICON NEWS|publisher=オリコン|date=2018年11月2日|accessdate=2018年11月2日|df=ja}}</ref>。
 
<blockquote>LINKは、『UJ』側から『無印』第1話の出張掲載を依頼された際に『無印』の新規の話も提案されたことがきっかけで「『無印』の構造の需要がまだあるのでは」「まだまだハーレムを描き足りない」という気持ちに至り、元々ファンタジーが好きで挑戦してみたかったうえ、世界観の関係で出しにくい女剣士や修道女、エルフを登場させられることから、「ファンタジー×ハーレム」を提案してダークファンタジーとした{{R|oricon_2122552}}。タイトルに「ファンタジア」をつけて新シリーズとしたことについては、『[[仮面ライダーシリーズ|仮面ライダー]]』や『[[プリキュアシリーズ|プリキュア]]』などのシリーズを例に挙げ、さまざまなヒロインが登場する終末という設定にキャラクターや時代、[[宇宙|ユニバース]]こそ違うものの、読者が得られる喜びは『無印』と同じであると思っている{{R|natalie_305247|oricon_2122552}}。なお、喫茶店「[[銀座ルノアール|ルノアール]]」にてSAVANや『UJ』担当編集と行なう打ち合わせでは、「ここの尻はこうするべきだ」「巨乳キャラにしよう」などと妄想を爆発させているという{{R|oricon_2122552}}。<br />
 
SAVANは、以前から『無印』を読んでいたこともあって驚くと共に不安もあったが嬉しく、第1話の高クオリティは宵野に「『無印』が食われるのでは」「世界観が違ってよかった」と焦られ、賞賛されている{{R|natalie_305247}}。また、以前にファンタジー作品を描いていた経験からファンタジーは好きだったうえにもっとうまくなりたい気持ちがあり、「ファンタジーとハーレムが一緒になった漫画があったらな」と思っていたところに依頼されて引き受けたことから、本作には自分の夢が詰まっている{{R|oricon_2122552}}。なお、SAVANが以前に『ヤングジャンプ』で描いていた経験から、彼には『UJ』担当編集も注目していたそうである{{R|oricon_2122552}}。</blockquote>
 
== イベント ==
 
; ジャンプフェスタ2019
: 2018年12月22日と同年12月23日に開催され、『YJ』・『UJ』ブースにて色紙、ジャンプ原画ワールドブースにて色紙複製原画がそれぞれ展示された<ref>{{Twitter status2|harem_official_|1074982854361317381|2018年12月18日|accessdate=2018年12月23日}}</ref><ref>{{Twitter status2|ultra_jump|1076290189931175937|2018年12月22日|accessdate=2018年12月23日}}</ref>。
; ジャンプフェスタ2020
: 2019年12月21日と同年12月22日に開催され、『YJ』・『UJ』ブースにて色紙が展示された<ref>{{Twitter status2|ultra_jump|1208173967149654017|2019年12月20日|accessdate=2019年12月22日}}</ref><ref>{{Twitter status2|ultra_jump|1208535227288543232|2019年12月21日|accessdate=2019年12月22日}}</ref>。
; ジャンプフェスタ2021
: 2020年12月19日と同年12月20日に開催された。今回は[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルス感染症の拡大]]防止のために[[オンライン]]での生配信イベントとなり<ref>{{cite news2|url=https://natalie.mu/comic/news/405672|title=オンライン開催の「ジャンプフェスタ2021」会場は「ジャンフェス島」|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2020年11月21日|accessdate=2020年12月31日|df=ja}}</ref><ref>{{Twitter status2|harem_official_|1329952673068691457|2020年11月20日|accessdate=2020年12月31日}}</ref>、「ジャンプ原画ミュージアム」にて色紙が展示された<ref>{{cite news2|url=https://news.mynavi.jp/article/20201221-1604117/|title=「ジャンプフェスタ2021」レポート! 初のオンライン開催でもやっぱりジャンプはアツかった|newspaper=マイナビニュース|publisher=マイナビ|date=2020年12月23日|accessdate=2020年12月31日|df=ja}}</ref>。
 
== スピンオフ ==
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