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| {{Ipa|-p}}, {{Ipa|-t}}, {{Ipa|-k}}, {{Ipa|ʔ}}
|}
陰声韻は、西洋の[[音声学]]で言えば、[[下降二重母音]]あるいは[[三重母音]]の終わりの音色であり、主母音と合わせて1つの母音とされる。中国[[中国音韻学]]ではこれを韻尾として切り取り、さらには主母音で終わる音節をゼロ韻尾としている。
 
[[中古音]]から現代音にいたる音韻変化を説明すれば、陽声韻では{{Ipa|-m}}が{{Ipa|-n}}に統合され、入声韻では[[両唇音]]{{Ipa|-p}}、[[歯茎音]]{{Ipa|-t}}、[[軟口蓋音]]{{Ipa|-k}}の区別が無くなって[[声門音]]{{Ipa|ʔ}}に統合され、やがては消滅して陰声韻となった。