「ボボボーボ・ボーボボの登場キャラクター」の版間の差分

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: 作者は当初女の子を描く自信が無かったのだが、「女の子を描けるか?」という問いに対し「これで無理と言ったら連載出来ない」と思い「描ける」と返答した。その直後に設定されたのがビュティである。またアニメ化した彼女を見て、「ずば抜けて可愛くなった」とも評している<ref name="VJ">吉倉英雄編「アニチャン 声優魂-コエタマ- 第15回 ボーボボ大座談会」『[[Vジャンプ]] 2004年1月号』集英社、平成16年(2004年)1月1日、雑誌11323-1、156・158頁。</ref>。
: スピンオフ作品『[[ふわり!どんぱっち]]』にも主要キャラクターとして出演している。
; 首領パッチ(ドンパッチ)
: 声 - [[小野坂昌也]] / [[山口勝平]](ハジけ祭)
: 元[[ハジケ組]]の親分にしてハジケリスト。ボーボボの一番の相方的存在。''「[[首領パッチ]]」を参照。''
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: その正体はビュティの兄であり、真の姿は長髪の美男子。連載終了後未だに本名、素性は不明。ビュティの前から姿を消した理由も不明のままだった。序盤からビュティと何らかの関係があることをほのめかす描写はいくつかあったが、(本編ではギャグ扱いされる)この漫画のノリ上、かなり後回しになったらしい。
: ビービビとの戦いの終結後は、再び([[タクシー]]で)バビロン界へと戻っていった。『真説』では、東京マルハーゲ23区編から登場。東京マルハーゲ23区について偵察をするために北区にある雨水の城に忍び込み、その後ボーボボたちと合流した。
; ところ天の助 (ところてんのすけ)
: 声 - [[園部啓一]] / [[長嶝高士]](ハジけ祭)
: 元[[毛狩り隊]]Aブロック隊長。''「[[ところ天の助]]」を参照。''
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: なお、マスコット程度のキャラクターにもかかわらず第1部の頃の人気投票ではボーボボを遥かに上回っていた。
: 技は強烈なパンチを繰り出す「超田楽パンチ」、両手で繰り出す「偶然のW超田楽パンチ」、COOLの文字を出す「苛立ちのクール波」など。
; 魚雷ガール(ぎょらいガール)
: 声 - [[西川宏美]] / [[村岡宏美]](ハジけ祭・特典DVD)
: マルハーゲ[[四天王]]の一人のOVERの真の姿。ソフトンに恋をしている。''「[[魚雷ガール]]」を参照。''
 
=== 第2部からの仲間 ===
; ガ王 (ガオウ)
: ビュティに一目惚れし、ボーボボの旅に半ば強引について行くことにした、可愛らしい[[コアラ]]。性格や行動は「ウザい」。毎朝の日課は[[ラジオ体操]]。職業は新宿のナンバー1[[ホストクラブ|ホスト]]。実は敵の骨を自在に外す「コアラ骨法」を使う暗殺者で、ネオCブロック副隊長・タンスを一撃で倒すだけの攻撃力を持っているが、ボーボボたち(特にビュティ)の前でその技を使うのは避けている(理由は不明)。暗殺時は黒いボディスーツに着替える。ボーボボを「ボのだんな」、ビュティを「ビュティの姐さん」と呼ぶ。鼻に[[レーダー]]としての探査能力を備えているらしく、首領パッチを探し当てた。故郷の[[オーストラリア]]を大量発生した[[ヒトデ]]に滅ぼされたらしく、首領パッチとの初対面ではヒトデと勘違いし襲い掛かった。そのため、彼とは犬猿の仲。また、「可愛いマスコット」というキャラクターが被る田楽マンとも仲が悪い。
: その正体はツルリーナ3世のペットで、「ガ王」という名前もツルリーナ3世に与えられた名前。「ペットを決めるための戦い」として望まぬ戦いを強要したツルリーナ3世に対しては激しい憎しみを抱いている。また、昔あくどい商売をしていたらしく、脱税容疑で逮捕された。魚雷ガールと修行した結果、[[サイボーグ]]化された[[桃白白]]のようになった。
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: 人気が高く、人気投票や再登場してほしいキャラクターのランキングでは上位にランクインし、ゲームや大百科などでも優遇されていた。
: 初登場は第1話冒頭であり、ボーボボらレギュラーキャラよりも早かった。
; KING鼻毛(キングはなげ)
: 声 - [[竹本英史]]
: ボーボボの鼻に封印されていた鼻毛の神で、'''ペナント真拳'''の使い手。常にテンションが高く、超目立ちたがり屋で、その言動はかなりウザイ。「N(ん)――――」が口癖。コデブン戦で300年の眠りから目覚め、ビュティを助けるが、その直後、ボーボボに「何だこの鼻毛? 邪魔」と言われ、鼻から引っこ抜かれた。その後、ショックを受けながらも自分の夢であるサイクリングをしてどこかへ去っていったが、ソフトン戦でボーボボが「聖鼻毛領域(ボーボボ・ワールド)」を発動した際に再登場し、聖鼻毛領域発動の間ボーボボ・首領パッチと一緒にはっちゃけた。それ以後、ボーボボが聖鼻毛領域を発動する度に登場、発動中にボーボボたちと一緒にはっちゃけるようになった(「聖鼻毛悪夢領域(ボーボボ・ワールド・ナイトメア)」でも1コマだけ登場)。他にも、パッチボボの「ダブルKING鼻毛召喚」で2人パッチボボの鼻から登場したり、極楽鳥に憑依したビービビのカミの毛真拳に一時は怖気づくも、最終的にはボーボボたちのピンチを救ったりした。
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: ヘッポコ丸の修行にも、他のイロモノキャラと同行していた。
: サービスマンの配役には、ナレーターを担当していた太田が「他のキャラクターはグッズが出ていいなあ」と羨ましがっていた所、澤井啓夫から「サービスマンはどうですか?」と持ちかけられ、決定したという経緯がある<ref name="VJ"/>。
; 地雷ダンディ(じらいダンディ)
: [[地雷]]の姿をした、魚雷ガールの父。'''[[円盤]]真拳'''の使い手。故人。ハイドレートの教育係をしていて、無理やり足の裏真拳を教えた。なお、この時の年齢は地中35年である。魚雷ガールによって解体させられるが、ハイドレートが闇の世界に追放される瞬間に再登場、ツルリーナ4世を攻撃しようとしたハイドレードを闇の世界に叩き込んだ。この時魚雷ガールの攻撃を受けて爆発するも、その後、犬にくわえられているところを目撃されている。
: 死後はハジケリスト墓場の獄門長を務めており、一度死んだボーボボに力の源である地雷玉を渡す事で100%ボーボボにパワーアップさせ生き返らせた。また自らもエキストラ・ダンディとしてビービビ戦に参戦を果たした。
; Mr.コンニャク(ミスターコンニャク)
: [[ところ天の助]]の部下として、『真説』の第1話に登場。登場まではビュティの背中に張り付いていたが、第2話ではもう姿はなかった。
; ナレーター
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ツル・ツルリーナ4世直属の幹部。テレビアニメ版ではマルガリータ四天王となっている。最終的には全員ボーボボ、首領パッチによって敗北。
 
; 軍艦(ぐんかん)
: 声 - [[大友龍三郎]] / 長嶝高士(ハジけ祭)/ 子供時代 - [[吉田小南美]]
: 巨大な[[リーゼント|リーゼントスタイル]]をした男。28歳。身長220cm前後<ref>ゲーム「ハジけ祭」より</ref>。鼻毛真拳を「悪の力」として改造した'''我流鼻毛真拳'''の使い手。
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: 口癖は「死刑」(アニメでは「消えろ」)。[[マイケル・ジャクソン]]のモノマネが微妙。
:『爆闘ハジケ大戦』では、四天王で唯一、ブドウ大会に出ていない。
; OVER(オーバー)
; OVER
: 声 - [[杉田智和]] / [[谷山紀章]]([[ボボボーボ・ボーボボ 爆闘ハジケ大戦|爆闘ハジケ大戦]]・[[ボボボーボ・ボーボボ 脱出!!ハジケ・ロワイアル|脱出!!ハジケ・ロワイアル]])
{{main|魚雷ガール}}
; ハレクラニ
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:『真説』では軍艦とともに【東京マルハーゲ23区】の【永久監禁労働場】にて軍艦、ギガと共に反乱を起こすも、黄泉への案内屋GURAさんによって返り討ちに遭っている。その後最終話でマルハーゲ同窓会に出席。
: 誕生日は[[6月14日]]。AA型。特技は[[シーラカンス]]の踊り食いと首領パッチの変装(ビュティ曰くそれだけはやっちゃダメ)。作者の言葉によると、当初はこの作品の中でも重要な役割を果たすキャラクターの予定だったが、この漫画の性格によって見事にどうでもいいキャラになってしまったらしい。
; お茶づけ星人(おちゃづけせいじん)
: 声 - [[檜山修之]] / 山口勝平(ハジけ祭)
: 軍艦の部下で、ヘッポコ丸を始末するために送り込まれた刺客。三つの目に無数の脚を持った正体不明の生物。必殺技はお茶づけビームで、これをくらった者は[[お茶づけ]]が食いたくて堪らなくなる。戦闘中ボーボボのペースに巻き込まれ、そのままやられるでもなく姿を消していたが、[[毛狩り隊|Aブロック基地]]攻略の際、ボーボボとヘッポコ丸の結婚式に友人として招かれていた。
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: 軍艦の部下で、ヘッポコ丸を始末するために送り込まれた刺客。巨大な体躯を持つ怪物で、敵を胴体に取り込みその者の能力を吸収する事ができる。
: アイツ・ハゲ・タワー内でヘッポコ丸と対戦。その場にいたボーボボの存在を軍艦に報告するために撤退しようとするも、基地の爆発に巻き込まれる。
; ドールマン
: 声 - [[田中大文]]
: 小さな人形の姿をした軍艦の部下。人を人形に変えるドールビームを使う。この技はボーボボも使用できる。
: ビュティを人形に変え、軍艦の人質としたが直後にボーボボの鼻毛真拳「That's吾郎」で瞬殺された。焼いて食うとほんのり甘いらしい。
; 軍艦五人衆(ぐんかんごにんしゅう)
:; ふんどし太郎(ふんどしたろう)
:: 声 - [[菅沼久義]]
:: 軍艦五人衆の1人。ヘッポコ丸のかつての先輩でプップーシティを守るために軍艦たちと戦った。
:: 軍艦の仲間になることを断ったため殺されたと思われていたが、軍艦五人衆の一員として登場する。結局その理由が明かされることはなかった。赤ふんを自在にあやつる能力を持ち、その風圧でオナラ真拳を封じることができる。ポマードリング内での対決でヘッポコ丸を圧倒し、さらにヘッポコ丸が首輪のせいで勝手に自滅した事で勝利を収める。
:: 『真説』では、ヘッポコ丸の応援に駆けつけるも迷惑がられていた。
:: 技は、ヘリコプター赤ふんの舞赤ふんフェスティバル赤ふんタイフーン
:; カレンダー
:: 声 - 田中大文
:: 当初は軍艦五人衆の1人として登場したが、後に五人衆ではなかったことが発覚する。散々カレンダーを捲らされた後、簡単にボーボボに敗れる。右目に傷がある。
:; 6月7日(ろくがつなのか)
:: 声 - [[鳥海浩輔]]
:: 軍艦五人衆の1人。普段はカレンダーの中に隠れている。カレンダーをお父さんと呼ぶ。カレンダーと違い鼻が長い。
:: 聖鼻毛領域(ボーボボ・ワールド)で精神を開放しきれず死亡したが、ボーボボが待機場所へ帰ってきた時は何故かボーボボが負けているという極めて不条理な展開となった(アニメではボーボボが勝利したがその後原作同様に敗者席に座っていた)。
:; 強そうな人(つよそうなひと)
:: 声 - 園部啓一
:: 軍艦五人衆の1人で、名前通り屈強な大男。首領パッチを瞬殺する。台詞は「KILL YOU」(アニメでは「1秒で倒す」)しかない。
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: 長髪の女性。プルプーいわく軍艦より強いが、首領パッチの秘めたる実力の前に一撃で倒される。最近の悩みはいい男がよってこないこと。冷酷な性格だが、その場で会った[[破天荒]]に一目惚れする一面もある。原作では[[ドラゴンボール (架空の道具)|ドラゴンボール]]の二星球と五星球を担いでいる。
: 『真説』の最終話では、マルハーゲ同窓会に出席している。
; 禁煙(きんえん、アニメではチョコチョコっと)
: 声 - 太田真一郎(ナレーションが代弁)
: [[タバコ]]の箱から手足が生えた外見をしており、中にも大量の意思を持ったタバコが入っている。学生時代は首領パッチと同級生だったらしい。原作ではドラゴンボールの一星球と四星球を担いでいる。
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; ヘル・キラーズ
: ハレクラニ直属の幹部である3人(正確には3組)。
:; 鮮血のガルベル(せんけつのガルベル)
:: 声 - [[岡本寛志]]
:: ハレクラニの部下「ヘル・キラーズ」の一員。意思を持つ爪を持つ。伸縮自在の爪を操る「獲物を狩りし爪(ハンティング・クロウ)」と、自身の爪を[[ヘビ|蛇]]に変えて襲わせる「暗黒大蛇牙(ダークネス・サーペント)」を使うが、ボーボボのアフロに住むネイリストやす子によって美に目覚めさせられた爪たちが戦意を無くし、技を封じられる。
:: 最後はボーボボと天の助のW奥義「ところ鼻毛」に敗北。
:; T-500(ティーごひゃく)
:; T-500
:: 声 - [[大畑伸太郎]]
:: ハレクラニの部下「ヘル・キラーズ」の一員。あらゆる戦闘データをインプットしている。必殺技は両手に装備した[[ガトリングガン]]を一斉掃射する「デスキャノン・リボルバー」。モデルは、[[T-800]]{{要出典|date=2014年12月}}。首領パッチの奥義「しみったれブルース」に敗れる。小魚を食べることが日々の日課。原作では目に瞳が描かれておらず、左目にデータ測定用のレーダースコープが描かれている。アニメでは両目とも瞳が描かれており、左目に眼鏡型の装置を着けて測定している。
:: 原作ではコートの色が白だが、重厚感を出すため、アニメでは黒になっている。
:; 獄殺3兄弟(ごくさつさんきょうだい)
::; 覇王(はおう)
::: 声 - [[高戸靖広]]
::: ヘル・キラーズの一員で獄殺3兄弟の長兄。丸い頭に直接手足が生えた姿をしており、兄弟内では唯一彼だけ人の姿をしていないがかなり強い。兄弟でボーボボたちに戦いを挑むが、鼻毛真拳奥義「聖鼻毛回転盤」の前に敗北。『真説』では次男三男と共に最終話のマルハーゲ同窓会に登場。
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第1話の組織図によれば、「マルハーゲ四天王」の下に属し、「毛刈り隊総合本部」とは対等の関係である。
 
; 闇夜叉(やみやしゃ)
: GBゲーム『[[ボボボーボ・ボーボボ 奥義87.5 (ハナゲー) 爆烈鼻毛真拳]]』での暗殺部隊隊長。''詳細は「[[サンバマン]]」を参照。''
; ねんちゃく
: 声 - [[小野健一 (声優)|小野健一]]
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; ギガ
: ツル・ツルリーナ4世と対等である半独立国の帝王。''詳細は「[[#サイバー都市|サイバー都市]]」を参照。''
; 闇夜叉(やみやしゃ) / サンバマン
: 元暗殺部隊隊長で、本編登場時には最高幹部となっていた。''詳細は「[[サンバマン]]」を参照。''
 
=== 次期皇帝決定戦の番人 ===
ツル・ツルリーナ4世が仕切る用意した次期皇帝決定戦の番人。詳細は不明。
 
; 火鎖清十郎(ひぐさり せいじゅうろう)
: 声 - [[私市淳]]
: 新皇帝決定戦のコース26「速攻の魔海底トンネル」の番人。
: [[鎖]]を自在に操り、ビュティ、首領パッチ、[[毛狩り隊#旧毛狩り隊|宇治金TOKIO]]の前に立ち塞がるが、突如現れたハレクラニのゴージャス真拳奥義「デス100万$ウイング」で一円玉に変えられる。
: 必殺技は鎖を放つ「ギャラクシーチェーン」「プラネティック・チェーン」。
; [[メンマ]]
: 声 - [[中原麻衣]]
: 新皇帝決定戦のコース33「死のラーメン街道」の番人の女。'''ラーメン真拳'''の使い手だが戦闘は不得意。作者曰く「ラーメン真拳はラーメンを美味しくするためのもので戦闘用ではない」。あまりの美味しさに胃が破裂するラーメンを作る「美味破裂拉麺」という技を持つ。
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: 蒼の尖鋭兵団を率いるネオマルハーゲ三大王の1人。赤ん坊の格好をし、幼い子供の口調で話すが一応普通にしゃべれる。赤ん坊の[[玩具]]を操り、相手を玩具に変える'''ベビー真拳'''の使い手。冷酷、残虐な性格で、私立聖スパゲッティ学園を拠点にヘッポコ丸や生徒達を実験台とし、悪の心を開放する強化薬「善滅丸(ぜんめつがん)」を製造。ヘッポコ丸がケガリーメンに入隊し、ボーボボ達と敵対する事となった直接の原因。実は人間ではなく[[アンドロイド]]で、ボーボボとナメ郎に追い詰められるも、首だけ分離させ逃亡した。その後は「仮ボディ」を装着し、全滅丸の実験データを元に6人の精鋭をA〜Fブロックの総隊長に君臨させるため強化人間に改造していた。ナメ郎が三大王に相応しい力を身に付けてからは3世の命令通り彼に三大王の地位を譲り、総合研究所で最高傑作であるB・B(ブラック・ボーボボ)の目覚めを待ち続けていたが、元部下だった柊の命令で来た邪ティに倒され、凍結された。
: なお、コミックス『真説』7巻の書き下ろし漫画で、3世の命でB・Bと邪ティを1年かけて育てていたことが判明した。
; 紫龍炎かまら(しりゅうえん かまら
: 黒賭博騎兵衆を率いるネオマルハーゲ三大王の1人。パッチボボの物質ハジケ融合のように、動物と無機物を融合させる'''アニマルMIX真拳'''の使い手。長髪の青年だが、その正体は超巨大な竜そのもので竜の子であり、万物の王たる竜王。竜になる際は'''モンスー'''という可愛らしい姿に変身する(このモンスーは龍の覇気を体内に入れるための仮の入れ物であるが、龍に変身した後も頭上に現れ、本体の代わりにしゃべる)。
: 東京マルハーゲ23区の「黒賭博娯楽エリア」を統治。自身はネオ豊島区のネオ池袋ステーションを拠点としており、ネオマルハーゲ帝国の乗り物と交通ルートを全て取り仕切っている。破天荒のカギ真拳の弱点(無機物には無効、遠距離攻撃手段が乏しい)を始めとした相手の特徴を即座に見抜くなど、知力も高い。
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; 黒賭博騎兵衆(くろとばくきへいしゅう)
: 紫龍炎かまらを頂点、黒賭博娯楽エリアを拠点とし、その下にチンチロ姫・雨水・案内屋のグラさんが指揮する部隊。真拳狩りでは軍艦を担当した。コミックス5巻曰く、黒賭博と言いつつチンチロ姫しかギャンブルをしていないのは展開が単調になると思ったからとのこと。
:; チンチロ姫(チンチロひめ)
:: IXEXの黒賭博騎兵衆の1人で、ネオ板橋区を拠点とし、副番人のパチ玉家でボーイと番人のエンジェル777を部下に持つ。[[賭博]]好きで、'''[[サイコロ]]博打真拳'''を使いサイコロを武器に戦う人生は[[ギャンブル]]と同じ、生きるか死ぬかの世界だと考えている。美しいその容姿からネオ・マルハーゲでの人気は高く、ファンクラブまで存在する。
:: 普段は部隊名通りの黒服だが、戦闘時はサイコロ博打真拳超奥義「桜花円舞武装」で[[振袖]]に着替える。バトルステージ「正念場の半丁スタジアム」で、負けた相手の仲間の魂をサイコロに変えるサイコロ博打真拳超奥義「ギャンブルの死神王・マーフィン」によるギャンブル勝負でボーボボらを一時は追い込むも、ハンペンとボーボボの作戦に敗れ、賭博勝負を放棄し部下と合体したチンチロ夜叉姫となって襲いかかる。最後は真説鼻毛真拳マル秘奥義 聖鼻毛領域(ボーボボ・ワールド)で敗北。
:; 雨水(うすい)
:: IXEXの黒賭博騎兵衆の1人。'''ドロロン[[忍者]]真拳'''の使い手で、ネオ北区の忍者屋敷:黒ハットリ城を拠点とする。チンチロ姫がボーボボに敗れた後ボーボボの所に行こうとしたが、城に潜伏していたソフトンの足止めを食らいボーボボたちの方が彼の元に現れた。
:: 彼の部下の中には『[[魔人探偵脳噛ネウロ]]』の登場人物である[[至郎田正影]]がおり、無理矢理[[ドーピング]]料理を食べさせられそうになっていた。忍具ブキブキ☆大忍ステージで強力な忍術と忍具を駆使してボーボボと激闘。鳥獣王・巨大変化の術で巨大化したことで優勢に立ち、パッチボボをも圧倒するが、パッチボボがパワーアップしたパパパーパ・パーパパチに敗北。この戦いを見ていた柊は戦いが終わった時、雨水が死去したことを思わせる台詞を口走っていたが、かまらがやられた後で、黒賭博騎兵衆が3人でいる描写があり、生きていることが分かる。
:; 案内屋のグラさん / 黄泉への案内屋"裁きの"GURAさん
:: IXEXの1人で、黒賭博騎兵衆のリーダー。'''地獄裁判真拳'''の使い手。彼の武器である剣「ヘル・ジャッジ」は伸縮自在で魂のみを狙える。普段は「案内屋のグラさん」(あんないやのグラさん)という名のスキンヘッドの大柄の男の姿をしているがそれは仮の姿で、'''黄泉への案内屋"裁きの"GURAさん'''(よみへのあんないや さばきのグラさん)が彼の真の姿。
:: ネオ足立区の永久監禁労働場で帝国が捕らえた真拳使いを奴隷として強制労働をさせており、反逆した軍艦、スズ、ギガの攻撃で真の姿になり、彼らを一蹴。巨大なステージ「ドクロ黒法廷」で死刑執行人のヴィク鳥ー・ファイターとカツオ谷ふみ夫を加え、ポコミ、首領パッチ、天の助と対決。
:: 空に餓鬼が出てくる地獄への入り口を作り、自分達の攻撃を裁きとし、与えたダメージの大小によって相手に最大十匹の餓鬼を付け、二十匹餓鬼が付いた相手を永遠に死の世界をさまよう死神にする「地獄裁判」で優位に立つ。しかし地獄裁判の実態は地獄の入口がGURAさん自身の胃の中で(よってGURAさん自身は中に入れない)、餓鬼は相手の動きを封じるだけの役割で、身動きの取れなくなった相手を胃液で消化し、死神にするという仕組みをポコミに見抜かれ、合体超奥義「花火蜂」で地獄裁判を破られ、ポコミの超奥義「マジカル百鬼夜行☆」で敗北。
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:; ジョブス
:: IXEXの蒼の尖鋭兵団の1人。ポルストロイと共にナメ郎を迎えに来た、元エリートアカデミー特別戦闘[[教官]](ポコミいわく、教官の中でもかなりの切れ者で怖い人)。本を使った'''脳伝達回路(シナプス)真拳'''の使い手。常に冷静であまり感情を表に出さず、ポルストロイとは違いナメ郎に敬意を払っている。かまらが倒され、黒賭博騎兵衆が壊滅した時は帝国の力関係が乱れることを危惧していた。ボーボボたちとは戦っていないことから本人の実力は不明。台詞は全て[[ゴシック体]]。
:; 柊(ひいらぎ)
:: ''詳しくは「[[#ネオマルハーゲ三大王|ネオマルハーゲ三大王]]」を参照。''
; 白幻死装徒(はくげんしそうと)
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; 赤の笑撃遊隊(あかのしょうげきゆうたい)
: 黒賭博騎兵衆壊滅後、新たにネオマルハーゲ三大王の座に着いた柊により作られた軍団。
:; 邪ティ(ジャティ)
:: 柊が助っ人として呼んだ、ビュティに瓜二つの謎の少女。'''氷のツッコミ真拳'''の使い手で、ひたすらボケ倒して相手のボケを誘導し、そこをツッコミ殺す戦法をとる。
:: 服装は第1部のビュティだが髪も服も黒という黒ずくめ。バブウいわく「偽者」で、一年前にB・Bと共にツルリーナ3世によって『カゲの世界』から連れ出され、バブウによって鍛えられた。性格はビュティと違い冷酷だが、戦闘中などでツッコミをしたり、柊が自分の下着を着ていたことを暴露したことに嫌気がさし、警察に通報しようとするなどとビュティと似たような行動をとることがある。ネオ新宿区で柊、B・Bと共にボーボボたちと対峙するが、真説ボボパッチの助によってやられる。連載終了後も正体は不明だったがコミックス『真説』7巻の書き下ろしで『カゲの世界』にいた。なお3世は9極戦士全員分の影を集めるつもりだったという。
:; ブーメランパンツ丸(ブーメランパンツまる)
:: 生きたセクシーパンツで、'''極上パンツ真拳'''の使い手。かつて柊に命を助けられたことがあり、柊のことを「柊のアニキ」と呼ぶ。邪ティの腰や頭にくっついては怒られる。巨大化し、カラスを括ることで乗り物にもなれるがパンツ故に足場が無く乗りにくい。
:: 柊、邪ティをネオ新宿区に運んで以降は出番が無い。