「村上義弘 (競輪選手)」の版間の差分
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デビュー以来、いわゆる「'''先行マニア'''」の典型例で、時に無謀とも言える先行を繰り返したが<ref>[http://www.bs4.jp/pkh-old/onair/26.html 第26回 村上義弘特集] BS日テレ「パンサーの「競輪、はじめました。」」 2016年10月1日</ref>、そうすることによって次第に力をつけ、競輪界を代表する先行選手となった。現在村上と互角以上の選手もいる状況にあっても、本人の先行に対する気持ちは、どの選手よりも上回っていることから、精神的な面を含めて現在も村上を「'''先行日本一'''」と評する人は多く、本人も標榜している。しかし極端ともいえるこだわりを見せていた頃には自分の形を乱される奇襲攻撃に弱い面があった。
捲りを持つ自在選手へと変化したが、2017年現在も脚質は「逃」のままで、場合によっては若手相手にも勝敗を超えた果敢な先行を見せることがあり、その走りそのものが「'''魂'''」「'''魂の走り'''<ref>初出は2009年の岸和田[[日本選手権競輪|ダービー]]初日、雨中の10R一次予選（[http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/report/graderace/derby/H20/derby_H20_1.html][http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=56&KBI=20090303&RNO=10]）における[[橋本悠督]]の[[実況]]といわれる（[https://web.archive.org/web/20170805143109/http://blog.masanoriyamagishi.net//?eid=780 MasanoriYamagishi.NET]）。村上は連日、総力戦を見せて3連勝で決勝へ駒を進めたということもあり、その呼称はすぐに定着し、大会5日目のKEIRIN.JPのレポートにも用いられた（[http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/report/graderace/derby/H20/derby_H20_5.html] [http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/report/graderace/derby/H20/derby_H20_6.html]）。<br>なお、[[スポーツ報知]]の永井順一郎記者（[https://www.chariloto.com/html/nagai/]）は、すでにこの頃から「魂の走り」と私は名付けていた。と、2003年に村上が優勝した一宮[[オールスター競輪]]を回想している（スポーツ報知 2016年8月14日28面「熱き時代を思い出せ！」）。</ref>」と呼ばれるようになっている<ref name="nino">[http://www.ninomiyasports.com/archives/54111 魂のバンク 村上義弘] SPORTS COMMUNICATIONS 『ビッグコミックオリジナル』2013年11月5日号（[[二宮清純]]）</ref>。
他に、「'''近畿の総大将'''」という呼称も浸透し<ref>[http://blog.goo.ne.jp/13sport/d/20090802 ジュウスポ認定GI（賞品届きました!）] - 十三スポーツ、2009年8月2日</ref><ref>{{Youtube|2T5LyBux6js|GI 高松宮記念杯特集2 川村ゆきえと若大将のカフェデート（市田佳寿浩） そして近畿の総大将・村上義弘選手との熱い絆を激白! - nokeirinnolife、2010年5月13日}}</ref><ref>[http://www.nikkan-pro.co.jp/special/2011/0804_alljapan/report/0803/index.html 被災地支援競輪 岸和田競輪場【第27回 読売新聞社杯 全日本選抜競輪】 前検日] - 日刊プロスポーツ、2011年8月</ref>、さらに「'''近畿の総帥'''」とも呼ばれた<ref>[http://www.nikkan-pro.co.jp/special/2013/0518_kishiwadaZP/report/0517/index.html 平成25年 全プロ選手権記念競輪] - 日刊プロスポーツ</ref><ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/race/2018miyahai/1040482/ 【GI高松宮記念杯競輪】近畿の総帥・村上義弘が白虎賞で締めた] - 東スポWeb、2018年6月15日</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/takamatsunomiya/2018/news/201806180000179.html 三谷竜生G1連覇 早くも賞金1億円を突破] - 日刊スポーツ、2018年6月18日</ref>。近畿ライン結束の際には自ら認めた後輩に託し、3ないし4番手をまわるレースも出てきた<ref>[https://www.nikkansports.com/public_race/keirin/takamatsunomiya/2017/news/1840981.html 稲川翔が村上義弘の前で魂見せる／岸和田] - 日刊スポーツ、2017年6月16日</ref><ref>[http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2017/07/26/kiji/20170725s00052000419000c.html 【福井記念】脇本が3度目の地元記念制覇「ラインの力を痛感」] - スポニチ、2017年7月26日</ref>。
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