「スターシップ・トゥルーパーズ」の版間の差分

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主人公ジョニー・リコは、高校卒業後地球連邦軍に入隊して宇宙戦艦のパイロットを志望する恋人のカルメン・イバネスに憧れ、「一般人」の両親の反対を押し切って軍に入隊。優秀なカルメンは艦隊アカデミーへ、超能力者である友人のカールは情報部へ配属されるが、リコは機動歩兵隊へ配属され、[[ブートキャンプ]]で教官のズィムにしごかれる日々を送る。実力が認められ分隊長に昇格するが、訓練中に自らの判断ミスにより同期一人を殉職させる事故を起こす。一度は除隊するも、バグズの奇襲攻撃による故郷[[ブエノスアイレス]]壊滅のニュースを観て復讐心に燃え、機動歩兵に復帰して宇宙での戦いに加わる。
 
緒戦で地球連邦軍は敵主星クレンダスに侵攻するが、おびただしいバグズによる攻撃で壊滅的敗北を喫する。重傷を負ったものの生還したリコは、仲間らとともに、ブエノスアイレスの高校で恩師だったラズチャックが率いるエリート部隊「ラズチャック愚連隊」に配属される。偵察部隊からの救難信号を受けてラズチャック愚連隊は惑星「P」に降下したが、救難信号自体がバグズの仕掛けた罠であった。次々押し寄せるバグズとの厳しい戦いで仲間と恩師を次々に失い、リコは辛くもカルメンとその新しい恋人のザンダーが操縦する宇宙機で救出される。仲間らの葬儀を行うリコのところに情報部で活動する旧友カールが現れ、バグズの攻撃を指揮したり人類に対して罠を用意したりする、高い知能を持ったバグ(ブレイン・バグ)が存在するに違いないと説明し、リコを中尉に昇格させて「愚連隊」の指揮をまかせて、ブレイン・バグ捕獲の任務を与える。
厳しい戦いで仲間を次々に失うなか、次第に戦士として成長していくリコ。そして侵攻した惑星で、目標でもある知能を持ったバグ(ブレイン・バグ)らに捕らわれたカルメンを救出しようとする。カールの超能力(テレパシー)でカルメンの居場所を感じ取ったリコはバグズの巣の中からカルメンを無事救出し、地上へ戻ると前線に復帰したズィムがブレイン・バグを捕らえることに成功していた。そこで再び兵士募集のアナウンスが流れ、この映画全体が戦意高揚・新兵募集のための[[プロパガンダ]]映画のパロディーであったことが強調され、エンドロールとなる。
 
そして惑星Pへの大規模降下作戦が実行されるが、プラズマ・バグによる対空射撃で軌道上の艦隊は大打撃を受ける。カルメンとザンダーは撃沈する戦艦から脱出するが、惑星Pに不時着してバグズの巣である地底のトンネルに突入し、ブレイン・バグ率いるバグズに捕獲されザンダーは殺される。同じころリコらはブレイン・バグを確保するためトンネルに侵入していたが、カールの超能力(テレパシー)でカルメンの居場所を感じ取ったリコはバグズの群れからカルメンを無事救出する。地上へ戻ると、元教官で現在は一兵卒として前線に復帰しているズィムがブレイン・バグを捕らえることに成功していた。カールが超能力でブレイン・バグから恐怖の感情を読みとると、兵隊たちは歓呼の声を上げる。
 
捕獲したブレイン・バグへの研究も進み、人類は勝利と前進を重ね、再びクレンダスへの侵攻が始まる。次第に戦士として成長し、いまや「リコ愚連隊」を率いるようになったリコが仲間たちとともに降下する。そこで再び兵士募集のアナウンスが流れ、この映画全体が戦意高揚・新兵募集のための[[プロパガンダ]]映画のパロディーであったことが強調され、エンドロールとなる。
 
== キャスト ==