「生タイプ麺」の版間の差分

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'''生タイプ麺'''(なまタイプめん)は、小麦粉又はそば粉を主原料とし、これに水、食塩又はかんすいその他めんの弾力性、粘性等を高めるものを加えて練り合わせたものを製めんした後、蒸し又はゆで、有機酸溶液中で処理したものを、加熱殺菌したもの。
[[日清食品]]は[[インスタントラーメン]]([[チキンラーメン]])、[[カップラーメン]]([[カップヌードル]])を世界で初めて開発し、業界のパイオニアとして君臨してきた。しかしながら、生タイプ麺については[[1989年]]発売の[[シマダヤ|島田屋東京總本店]]の[[うどん]]、[[1991年]]発売の[[明星食品]]の[[ラーメン]]「夜食亭生タイプ」に先を越されている<ref name="tanaka">田中浩司・たかや健二 『インスタントラーメンのひみつ (学研まんが ひみつシリーズ)』 学習研究社、1998年 ISBN 4-05-200962-2</ref>{{rp|110-111}}。[[日清ラ王]]の発売は[[1992年]]のことである<ref name="tanaka"/>{{rp|112}}。
初期にはパッケージに湯きりなしでの調理法も記載されていたが、独特の酸味が残るという問題があり、湯きりをすることが調理の上での前提となっていたが、麺の製法や材料の配合を変更することで湯きり無しでも食べられる商品が開発された。