「セビリアの理髪師」の版間の差分

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『'''セビリアの理髪師'''{{Refnest|group="注"|古くは『セヴィリアの理髪師』もしくは『セヴィルの理髪師』と言う表記が一般的に用いられた。なお、1924年及び1928年に刊行された[[井上勇]]訳では、この「ヴィ」が【井に濁点】で表記され<ref>「フィガロの結婚」聚英閣、1924年</ref><ref>「セ井``ルの理髪師」聚英閣、1928年</ref>、1925年に刊行された古典劇大系に収められた、同じ井上勇 訳では【ヰに濁点】で表記されている<ref>古典劇大系 第九卷・佛蘭西篇(3) 近代社</ref>。}}』(セビリアのりはつし)は、[[フランス王国|フランス]]の劇作家[[ボーマルシェ]]の書いた[[風刺]]的な戯曲(フランス語原題:{{lang|fr|''Le barbier de Séville ou la précaution inutile''}} 「セビリアの理髪師あるいは無用の用心」)、ならびに同戯曲を題材に[[ジョアキーノ・ロッシーニ]]の作曲した2幕の[[オペラ・ブッファ|メロドランマ・ブッフォ]]([[イタリア語]]原題:{{lang|it|''Almaviva o sia L'inutile precauzione''}}、一般には {{lang|it|''Il Barbiere di Siviglia''}} )である。本項ではロッシーニの[[オペラ]]について扱う。なお、ロッシーニに先立って[[ジョヴァンニ・パイジエッロ]]が同戯曲により同名のオペラを作曲している(1782年初演)が、ロッシーニ作品の成功によって忘れられた存在となった。
 
なお、[[セビリア]]({{lang|es|Sevilla}})は[[スペイン]]の都市で、セビーリャ、[[ジェイスモ|セビージャあるいはセビーヤとも表記される]]が、イタリア語ではスィヴィッリャ({{lang|it|Siviglia}})、フランス語ではセヴィーユ({{lang|fr|Séville}})、英語ではセヴィル({{lang|en|Seville}})となる。
 
== 概要 ==