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'''ブロードサイド'''('''ブロードシート'''とも呼ばれる)は安価な1枚の紙の片面に多くの場合、[[バラ
それらは、16世紀から19世紀の間、特にイギリス、アイルランド、北米で最も一般的な印刷物の1つであり、これらの国々の伝統音楽の最も重要な形態の1つであるバラ
== ブロードサイドの発展 ==
バラ
[[印刷機]]の発明により、ブロードサイドの人気が高まった。この新技術により、印刷人ははこれらのバラ
== ブロードサイドの性質 ==
原始的な初期の印刷機では、一枚の紙に印刷することが最も簡単で最も安価な印刷形態であり、その歴史の多くで1ペニー(約1万円)程度で販売されていた<ref>B. Capp, 'Popular literature', in B. Reay, ed., ''Popular Culture in Seventeenth-Century England'' (Routledge, 1985), p. 198.</ref>。また、縦に半分に切って「ブロードスリップ」を作ったり、折りたたんで[[チャップ・ブック]]にしたり、いくつかの曲が入っている場合は「ガーランド」と呼ばれていた<ref>G. Newman and L. E. Brown, ''Britain in the Hanoverian Age, 1714–1837: An Encyclopedia'' (Taylor & Francis, 1997), pp. 39–40.</ref>。
現存する最古のブロードサイドは16世紀初頭にさかのぼるが、1550年以前のものは比較的少ない<ref>B. R. Smith, The Acoustic World of Early Modern England: Attending to the O-factor (University of Chicago Press, 1999), p. 177.</ref>。1556年以降、ロンドンの[[書籍出版業組合]]はすべてのバラ
ブロードバンドは大量に生産され、1660年代までにイギリスで年間40万枚以上が販売されており、おそらく人気のピークに近いものだった<ref name="B. Capp 1985 p. 199">B. Capp, 'Popular literature', in B. Reay, ed., ''Popular Culture in Seventeenth-Century England'' (Routledge, 1985), p. 199.</ref>。多くは街の通りや見本市で旅の[[行商]]人や客を惹きつけるためにブロードサイドに印刷された歌を歌うバラ
イングランドにおけるブロードサイドに関する知識のほとんどは、[[サミュエル・ピープス]](1633-1703)、[[ロバート・ハーレー (初代オックスフォード=モーティマー伯)]](1661-1724)など、いくつかの重要な人物がロクスバラ・バラ
== ブロードサイド・バラッド ==
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