「ホームタウン」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
12行目:
[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]では、ホームタウンを「クラブと地域社会が一体となって実現する、スポーツが生活に溶け込み、人々が心身の健康と生活の楽しみを享受することができる町」と定義している。
プロ野球のフランチャイズは[[都道府県]]を単位としているが、Jリーグでは基本的に[[市町村]]単位でホームタウンが制定されている。参加各チームはホームタウンのスタジアムで全主催ゲームの80%を開催することが義務付けられている<ref>ただし[[2020年]]に関しては[[日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況|新型コロナウイルス感染拡大]]により、この規定が適用されない。</ref>。また、[[1999年]]からは同一都道府県の複数の市区町村をまたいだり、また本拠となる都道府県全域をホームタウンとすることができる「広域ホームタウン」が認められるようになった。ただし、[[鹿島アントラーズ]]はJリーグに加盟した[[1992年]]当初から特例で広域ホームタウンが認められていた。
ちなみに、現在J3を含むJリーグ会員クラブで、全県ホームタウンとなっているのは[[北海道コンサドーレ札幌|札幌]]、[[ブラウブリッツ秋田|秋田]]、[[モンテディオ山形|山形]]、[[いわてグルージャ盛岡|岩手]]、[[福島ユナイテッドFC|福島]]、[[ザスパクサツ群馬|群馬]]、[[FC東京]]、[[東京ヴェルディ1969|東京V]]、[[アルビレックス新潟|新潟]]、[[ヴァンフォーレ甲府|甲府]]、[[カターレ富山|富山]]、[[ツェーゲン金沢|金沢]]、[[名古屋グランパスエイト|名古屋]]、[[FC岐阜|岐阜]]、[[ガイナーレ鳥取|鳥取]]、[[ファジアーノ岡山|岡山]]、[[レノファ山口FC|山口]]、[[徳島ヴォルティス|徳島]]、[[愛媛FC|愛媛]]、[[V・ファーレン長崎|長崎]]、[[大分トリニータ|大分]]、[[FC琉球|琉球]]の22クラブで、「岩手県全県」を本拠地としている岩手、「東京都全域」を本拠地としているFC東京と東京V、「新潟県全県」を本拠地としている新潟、「山口県全県」を本拠地としている山口の5クラブを除いては、この中からのメインのホームタウン自治体を定めている。後述の表参照。
| |||