「向翔一郎」の版間の差分

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2020年2月の[[グランドスラム・デュッセルドルフ2020|グランドスラム・デュッセルドルフ]]では準々決勝でアゼルバイジャンの[[ママダリ・メフディエフ]]と対戦すると、指導2を取られた後に主審の指示なしに帯を解いて結び直したことで指導3の反則負けを喫したが、その後の3位決定戦でシルバ・モラレスを[[払巻込]]で破り3位になった<ref>[https://www.jiji.com/jc/article?k=2020022400206 浜田V、向3位で五輪濃厚 朝比奈も優勝] [[時事通信]] 2020年2月24日</ref><ref>[https://www.sankei.com/sports/news/200224/spo2002240007-n1.html 「切れた気持ち」切り替え3位 柔道男子90キロ級の向翔一郎] [[産経新聞]] 2020年2月24日</ref><ref>[http://www.ippon.org/gs_ger2020.php Judo Grand-Slam Duesseldorf 2020]</ref>。その後に開かれた強化委員会で、1名の強化委員が白票を投じたのを除いて賛成票が得られたため、[[2020年東京オリンピック|東京オリンピック]]代表が内定した。2番手選手とのこれまでの成績差が歴然だと強化委員の3分の2以上によって判断された場合は東京オリンピック代表が内定することになっていた<ref>[https://www.sankei.com/tokyo2020/news/200227/tko2002270006-n1.html 柔道東京五輪代表、新たに12選手 全柔連強化委で決定] [[産経新聞]] 2020年2月27日</ref><ref>[https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200227/k10012303711000.html 東京五輪 柔道 大野や阿部詩など男女合わせて12人代表内定] [[NHK]] 2020年2月27日</ref><ref>[https://hochi.news/articles/20200227-OHT1T50306.html 高藤、永山との直接対決制し評価…3分の2以上で内定] [[スポーツ報知]] 2020年2月27日</ref>。代表内定となった向は、「90キロ級(の代表争い)は横一線だと思っていたが、五輪で結果を残すには自分ぐらいのメンタルじゃないと駄目だと思っていた。優勝して恩返しする。」と決意を語った<ref>[https://www.jiji.com/jc/article?k=2020022701399 柔道五輪代表・談話] [[時事通信]] 2020年2月27日</ref>。5月に全柔連は常務理事会と強化委員会を開いて、[[新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)|新型コロナウイルス]]の影響で1年延期になった東京オリンピックでは、2月に決まっていた代表内定選手の権利を維持する方針を確認した。内定選手は激越な代表選考をすでに経ているとしたうえで、国際大会の再開が今だ不透明で再選考が容易でないことを最大の理由に挙げている<ref>[https://www.sanspo.com/sports/news/20200515/jud20051517430001-n1.html 大野将平、阿部詩ら男女13人の東京五輪代表権維持/柔道] [[サンケイスポーツ]] 2020年5月15日</ref>。一方で強化委員長の[[金野潤 (柔道)|金野潤]]は、「現場の監督、コーチが現内定選手で闘う自信をしっかり持っていることが一番の決め手」だと説明した<ref>[https://www.sankei.com/sports/news/200515/spo2005150023-n1.html 「監督、コーチが闘う自信持っている」柔道五輪代表維持へ] [[産経新聞]] 2020年5月15日</ref>。その後、全柔連の全理事と監事の承認を得て、代表内定選手の維持が正式に決まった<ref>[https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/05/26/kiji/20200526s00006000039000c.html 全柔連、五輪代表13選手の維持を正式決定 全理事&監事の承認得る] [[スポーツニッポン]] 2020年5月26日</ref>。この際に、「新型コロナウイルスの影響で予断を許さない状況が続いているが、東京五輪に向けて、しっかりと準備していく。金メダルを獲得し、恩返しをしたい」とコメントした<ref>[https://www.sanspo.com/sports/news/20200526/jud20052616130002-n1.html 東京五輪代表権維持に高藤「気合入れる」向「恩返ししたい」/柔道] [[サンケイスポーツ]] 2020年5月26日</ref>。12月に延期された[[全日本柔道選手権]]には東京オリンピック代表選手で唯一出場するも、3回戦で[[旭化成]]の[[太田彪雅]]に[[払腰]]で敗れた<ref>[https://hochi.news/articles/20201226-OHT1T50152.html 90キロ級五輪代表・向翔一郎、3回戦で最重量級に敗れる「技が効かなかった」] [[スポーツ報知]] 2020年12月26日</ref>。
 
2021年1月の[[ワールドマスターズ2021|ワールドマスターズ]]では2回戦でグビニアシビリに[[横四方固]]で敗れた<ref>[https://www.47news.jp/news/5716228.html 五輪代表の原沢と向が2回戦敗退 柔道マスターズ] [[47NEWS]] 2021年1月13日</ref>。
[[IJF]]世界ランキングは3721ポイント獲得で9位(20/5/11現在)<ref>[https://www.ijf.org/wrl World ranking list]</ref>。
 
[[IJF]]世界ランキングは3721ポイント獲得で911位(20/512/1121現在)<ref>[https://www.ijf.org/wrl World ranking list]</ref>。
 
==戦績==