「台中捷運中運量電車」の版間の差分

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鐵路1 (会話 | 投稿記録)
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12月14日、会見を開いた市長[[盧秀燕]]や{{仮リンク|台中市交通局|zh|臺中市政府交通局|label=市交通局}}、中捷公司の関係者は原因が判明していないことと安全を最優先すべく5日後に迫った正式開業を断念することを発表するとともに市民に謝罪。車両製造の川重、連結器製造の米ワブテック、機電工程を監督する台北市捷運工程局に対し早期の改善を引き続き要求していくと表明した<ref name="唐鎮宇" />。連結器のシャフトが強度不足だったことが判明し<ref>{{Zh-tw icon}}{{Cite news|url=https://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/3380624 |title=中捷綠線連結器軸心斷裂 中市府檢測:材料的確出現狀況 |date=2020-12-14 |publisher=自由時報}}</ref>、シャフトが'''中国製'''ではないかとの質疑については、台北市捷運局は「川重からの報告によると『製造過程での熱処理に問題があった。』、『グローバル企業であるワブテックの各拠点では本国と同等の品質管理が行われていると聞き及んでいる。』」と述べるにとどまっている<ref name="唐鎮宇">{{Zh-tw icon}}{{Cite news|url=https://tw.appledaily.com/life/20201214/6SMIEVT6G5BJDOG5R6WKK5AMTU/ |title=中捷宣布延後通車求償 北捷局鄭重向台中市民道歉並要求廠商改善 |author=唐鎮宇 |date=2020-12-14 |publisher=台灣蘋果日報}}</ref>。(2020年2月に車両を含む全ての資産を台北市政府から引き渡されているが、)正式開業前のこのトラブルと延期によって台中捷運公司の損失が見込まれることについては、請求権と監督権をもつ台北市捷運局が川重への賠償請求を代行すると表明している<ref name="唐鎮宇" />。
 
12月19日、交通局および中捷公司は該当する部品についてワブテック社の新品と交換することを川重に要求済みであり、翌年2月9日までに全てを'''フランス製'''のものに換装し、検証を経て改めて正式開業時期を判断すると表明した<ref>{{Zh-tw icon}}{{Cite news|url=https://tw.appledaily.com/life/20201219/T5LGB6GYB5ADHB2RVXOKWK7EWA/ |title=中捷列車斷軸通車跳票 新軸心將由法國製造 |date=2020-12-19 |publisher=台灣蘋果日報}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://japan.cna.com.tw/news/asoc/202012220009.aspx |title=台中MRT開業延期 施工の台北MRT局長が謝罪 部品の生産地巡り議論/台湾 |date=2020-12-22 |publisher=フォーカス台湾 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20201222132624/https://japan.cna.com.tw/news/asoc/202012220009.aspx |archivedate=2020-12-22 }}</ref>。
 
2021年1月14日、部品交換を終えた編成の試運転を再開した。累積100kmで一旦検査し、その後300kmの再試験を経て全18編成の交換と耐久性確認は2月2日までの完了を予定している<ref>{{Zh-tw icon}}{{Cite news|url=https://news.ltn.com.tw/news/life/paper/1425538 |title=中捷綠線更換升級軸心 進行運轉測試 |date=2021-01-15 |publisher=自由時報}}</ref>。
 
== 脚注 ==