「稲荷神」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
関東稲荷総司
263行目:
* 東京都北区の[[王子稲荷神社]]は、平安時代より「[[東国]]三十三国稲荷総司」「[[関東]]稲荷総司」との伝承があり、[[東海道]]・[[東山道]]・[[北陸道]]の全てを占める[[東日本]]全体の稲荷総本社であった。江戸時代になると関東の範囲が変わったことから「関東八州稲荷総司」と伝承も変わっていったとされる。また、[[江戸]]市中の全稲荷の総本宮でもあった。
* 東京都[[文京区]]の[[妻恋神社]]は、江戸時代以降「関東総司稲荷神社」「稲荷関東惣社」と伝えられる{{Sfn|文京区|2018}}。江戸時代であるのでここでいう関東は八州である。
* 東京都[[新宿区]]の[[水稲荷神社]]は、[[天明]]8年(1788年)に「関東稲荷惣領職」を賜ったとされる{{SfnRefSfn|水稲荷神社|2021}}。
* 東京都[[中央区 (東京都)|中央区]]の[[鉄砲洲稲荷神社]]は、江戸時代には「関東総司稲荷橋神社」と称し、[[寺社奉行]]の御直支配古跡十一社の触頭であった。