「リングプロテクション」の版間の差分

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多くのプロセッサは少なくとも2種類のモードを持つ。[[x86]]プロセッサは4つのモードを持ち4層のリングプロテクションになっている。リング0で動作するプログラムはあらゆることができ、リング3で動作するコードで障害が発生してもシステムの他の部分に影響を与えない。リング1とリング2は滅多に使われないが、それぞれ異なるアクセスレベルを構成できる。
 
ユーザーモードからカーネルモードへの切り替えは、多くのシステムで非常に高くつく。基本的な[[システムコール]]である[[プロセス識別子|getpid]]を実測してみると、多くのマシンで1000から1500サイクルかかる。そのうち約100サイクルが実際のモード切替(ユーザからカーネル空間へは70サイクル、戻るのに40サイクル)で、残りはいわゆる「カーネルオーバーヘッド」である<ref name="Liedtke95">Jochen Liedtke. ''[http://i30www.ira.uka.de/research/publications/papers/index.php?lid=en&docid=642 On µ-Kernel Construction]{{リンク切れ|date=2017年9月 |bot=InternetArchiveBot }}'', ''Proc. 15th ACM Symposium on Operating System Principles (SOSP)'', December 1995</ref><ref name="Ousterhout90">Ousterhout, J. K. 1990. ''Why aren't operating systems getting faster as fast as hardware?'' In Usenix Summer Conference, Anaheim, CA, pp. 247{256.</ref>。[[:en:L4マイクロカーネルファミリー#L3 microkernel|L3 microkernel]] では、このオーバーヘッドを最小化しており、全体のコストは約150サイクルとなっている<ref name="Liedtke95" />。
 
[[モーリス・ウィルクス]]は次のように記している<ref>Maurice Wilkes ''[http://doi.acm.org/10.1145/198153.198154 Operating systems in a changing world]'' ACM SIGOPS Operating Systems Review. Volume 28 , Issue 2 (April 1994). pp. 9 - 21 {{ISSN|0163-5980}} [http://cat.inist.fr/?aModele=afficheN&cpsidt=4146165]</ref>。
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