「ベラルーシ」の版間の差分

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[[File:View of Minsk 2002.jpg|thumb|left|首都[[ミンスク]]]]
 
[[国際通貨基金]](IMF)の統計によると、[[2018年]]のベラルーシの[[国内総生産]](GDP)は596.43億ドルである。一人あたりの[[国の国内総生産順リスト_(一人当り為替レート)|GDP(為替レート)]]は6,283ドルで、[[バルト三国]]を除く旧ソ連構成国の中では、ロシア(11,289ドル)、[[カザフスタン]](9,401ドル)についで3番目であり、隣国ウクライナ(3,112ドル)の約2倍である。<ref name="imf201910" />
 
[[1991年]]の独立後、他のCIS諸国と同様に市場経済化を推進していた。しかし、[[1995年]]に大統領に就任したルカシェンコは、「[[社会主義市場経済]]」を導入して社会主義政策を開始した。これに基づき、統制価格の導入や、政府による民間企業への介入により自国の[[製造業]]の保護に努める傍ら、ロシアと[[関税同盟]]を結ぶなどの経済統合政策により、経済成長を実現させた。しかし、[[1998年]]8月に発生した[[ロシア財政危機]]に伴い、[[1998年]]から[[1999年]]の2年連続で悪化し、激しい[[インフレーション]]や生産の低下に見舞われた。[[2000年]]1月1日には[[デノミネーション]]が実施された。以降はロシア経済の急速な回復に支えられ順調な経済成長を続けているが、2016年7月には再びデノミネーションを実施している。