「ジョー・バイデン内閣」の版間の差分

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2020年11月3日に執行された[[2020年アメリカ合衆国大統領選挙|アメリカ合衆国大統領選挙]]は接戦となり、11月7日には主要メディアが民主党候補である[[ジョー・バイデン]]前副大統領の当選確実を報じバイデンが事実上の勝利宣言を行ったが、現職大統領で共和党候補の[[ドナルド・トランプ]]は敗北を認めず、選挙には不正があったと主張し法廷闘争を開始した<ref>{{Cite news|url=https://www.bbc.com/japanese/54857107|title=【米大統領選2020】 バイデン氏、勝利宣言 「分断でなく団結させる大統領に」|work=BBC News|agency=[[英国放送協会|BBC]]|date=2020-11-08|accessdate=2020-12-16}}</ref>。これに合わせトランプはバイデンに対する政権移行手続きも認めなかったため、バイデン陣営は政権の引き継ぎ作業に必要な重要情報へのアクセスが認められなかった<ref>{{Cite news|url=https://www.bbc.com/japanese/54927041|title=バイデン氏に「機密情報共有を」 米共和党にも次期大統領へのブリーフィング支持高まる|work=BBC News|agency=[[英国放送協会|BBC]]|date=2020-11-13|accessdate=2020-12-16}}</ref>。一方で新政権構築も同時に進められ、11月11日にバイデンが長年の側近である[[ロン・クレイン]]を[[アメリカ合衆国大統領首席補佐官|大統領首席補佐官]]に指名したことを皮切りに、閣僚人事を随時発表していった<ref name=bloomberg20201112 />。
 
2020年11月23日にトランプが移行手続き自体は認めたため、移行手続きの権限を持つ{{ill2|米連邦政府一般調達局|en|General Services Administration|label=一般調達局}}(GSA)も関連予算の執行を認めた<ref>{{Cite news|url=https://www.bbc.com/japanese/55053484|title=トランプ氏、バイデン氏への政権移行手続き開始を容認|work=BBC News|agency=[[英国放送協会|BBC]]|date=2020-11-24|accessdate=2020-12-16}}</ref>。12月4日に選挙人による投票が執行され、バイデンは過半数の306票を獲得し正式に当選<ref name=bbc55312141>{{Cite news|url=https://www.bbc.com/japanese/55312141|title=【米大統領選2020】 バイデン氏、選挙人投票で正式に勝利 米民主主義の強さ称賛|work=BBC News|agency=[[英国放送協会|BBC]]|date=2020-12-15|accessdate=2020-12-16}}</ref>。2021年1月7日に上下院による[[アメリカ合衆国議会合同会議|合同会議]]で投票内容が承認され、バイデンの当選が最終確定した<ref>{{Cite news|url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN074TO0X00C21A1000000|title=米議会、バイデン次期大統領の選出確定|work=日経電子版|newspaper=[[日本経済新聞]]|date=2021-01-07|accessdate=2021-01-07}}</ref>。しかし大統領選挙の結果について与野党間の混乱が長引いたほか、上院2議席の決選投票が1月5日に執行された影響で新閣僚の人事案承認に必要な上院の審議開始が大幅に遅れ、[[アントニー・ブリンケン]](国務長官)、[[ロイド・オースティン]](国防長官)、[[ジャネット・イエレン]](財務長官)らの人事案を審議するための上院委員会の公聴会は、バイデンの就任宣誓が行われる前日の1月19日になってやっと開始するという有様だった。このためバイデンの就任宣誓が行われた1月20日時点では承認された閣僚が一人もいないという異例の政権スタートを余儀なくされ<ref>{{Cite news|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2021011900812&g=int|title=承認遅れ、閣僚不在で発足 前日に上院公聴会―次期米政権|work=時事ドットコム|agency=[[時事通信社]]|date=2021-01-20|accessdate=2021-01-21}}</ref>、バイデンは20日に各職務を代行する代理者を指定し発表した(一覧は[[#政権発足当初に指定された閣僚代理者内閣|後述]])<ref name=politico20210120 />。閣僚の承認第1号は[[アメリカ合衆国国家情報長官|国家情報長官]]の{{ill2|アヴリル・ヘインズ|en|Avril Haines}}で、政権発足初日の1月20日に上院で承認された<ref name=cnbc20210120 />。
 
== 閣僚・閣僚級高官 ==
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== 政権発足当初に指定された閣僚代理者内閣 ==
先述のようにジョー・バイデン内閣は大統領宣誓の時点で、上院の承認が必要な閣僚もしくは閣僚級高官のメンバーがほぼ承認されていなかったため、政権発足の1月20日に各ポストに対して職務を代行する代理者を指名した<ref name=politico20210120 />。[[カマラ・ハリス]]副大統領、[[ロン・クレイン]]大統領首席補佐官、{{ill2|アヴリル・ヘインズ|en|Avril Haines}}国家情報長官の3人は、後述の理由により政権発足当初から正規のメンバーである。