「平均律」の版間の差分

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連続的なピッチの変化を与えることはここでは関係がない
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20世紀に広まった[[無調]]の音楽、特に[[十二音技法]]は、全ての半音を均等に扱う平均律の性質との結び付きが強い。
 
現在では、平均律は標準的な音律としての地位を確立している。[[オルガン#電子オルガン|電子オルガン]]、[[シンセサイザー]]などの電子楽器も平均律を基準にしているものが多い(ただし、電子楽器では近年、古典調律、さらには自由な調律法に変更可能な機能や[[ピッチベンド]]の仕組みで一時的に脱調する機能を持つものが増えている)。しかし、平均律が標準であるとはいえ、鍵盤楽器などの音高の固定された楽器を除けば、常にそれに従うわけではない。音律の設定はあらゆる楽器にとって重要なこととは限らない。[[声楽]]はもちろん[[ヴァイオリン]]などのフレットの無い弦楽器や、[[金管楽器]]などでは、演奏時に奏者の様々な微調節が行われることが多い。ギターなどフレットを備えた弦楽器や、[[音孔]]を備えた[[木管楽器]]でも弦の押さえ方や[[アンブシュア]]等奏法上の工夫で調節がなされる。
 
=== 批判 ===