「アメリカン・ドリーム」の版間の差分

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== 概要 ==
[[18世紀]]のアメリカ黎明期においては、ヨーロッパに比べ、出自や身分が決定的な役割を果たすことが少なかった。黄金郷の探索や豊富な地下資源のもたらす巨万の富など、志を抱き、情熱を燃やした多数の人間がヨーロッパから新大陸へと渡ってきた。「アメリカン・ドリーム」という言葉は、そんな彼らの荒唐無稽で不遜な夢を奨励し、鼓舞し続けた<ref>[http://www.mhlw.go.jp/ 厚生労働省][httphttps://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/03/txt/s0305-1.txt 労働政策審議会議事録] - アメリカの政策に関して</ref>。
 
[[アメリカ独立宣言|独立宣言書]]を起草した[[トーマス・ジェファーソン]]は、自ら構想した独立宣言において、[[ジョン・ロック]]が『[[統治二論]]』で不可侵の権利として挙げた「生命、自由、財産をめぐる権利」という言葉を、「生命、自由、幸福の追求の権利」に書き換えた。これは、国家レベルにおいて夢を見るという行為に価値が付与され、アメリカの起源として重要な意義を持つこととなった<ref name="a1" /><ref>[http://www.nira.or.jp/ NIRA][http://www.nira.or.jp/past/icj/libj/prw/pdf/n06_200708.pdf 世界の政策研究インデックス(PDF)]</ref>。