「勝負服 (競馬)」の版間の差分

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===地方競馬===
[[地方競馬]] (NAR) では[[ホッカイドウ競馬]]の一部ケースを除き騎手ごとに勝負服が定められている。
 
その他、中央競馬と地方競馬の勝負服で異なる点として、中央競馬では使えない色や柄が地方競馬では使えることもある。例えば、橙色は中央競馬で勝負服の色には使用できない(一部を除く)が、地方競馬では使用できることがある。
 
中央競馬の騎手が地方競馬場に指定交流戦の為に遠征し、その遠征馬の他に一般戦などで地元所属の馬に騎乗する場合については、基本的には枠順に合わせた色の勝負服が用意される。ただし、兵庫県競馬([[園田競馬場|園田]]、[[姫路競馬場|姫路]])では、元兵庫所属のJRA騎手([[小牧太]]、[[赤木高太郎]]、[[岩田康誠]])が地元所属馬に騎乗する際には、馬券を購入する地元の競馬ファンの混乱防止の観点から、各々が地方競馬時代に使用していた服色の勝負服を着用している。
 
また、指定交流戦で中央競馬の所属馬に地方競馬所属の騎手が騎乗する場合は、馬主が中央競馬で使用している勝負服を着用する。
 
地方競馬に短期免許で外国人騎手や外国に活動の本拠地を持つ日本人騎手が騎乗する場合についても、基本的には専用の服飾が用意される。また、かつて[[大井競馬場]]が[[サンタアニタ競馬場]]との交流の一環として騎手招待レースを実施していた頃には、星条旗などをモチーフとした本来ならば規定から逸脱している特殊なデザインの勝負服を用意し、その服をその当日の騎手専用のものとして使用していた。
 
なお、日本競馬の通算最多勝記録の保持者である[[佐々木竹見]]元騎手の使用していた『赤・黄山形一文字』の服色は、佐々木の功績を記念して永久保存に指定されており、新たに服色として使用することができない(ただし、現在使用している騎手はそのまま使用できる)。
 
愛知県競馬([[名古屋競馬場|名古屋]]、[[中京競馬場|公営中京]])では、かつては騎手勝負服ではなく、[[競輪]]や[[オートレース]]などの様な枠順ごとの勝負服が用いられていた。
 
====ホッカイドウ競馬の勝負服====