削除された内容 追加された内容
m 注釈内出典記載の表記調整
5行目:
(金属材料由来の)機械的耐久性と(ガラス質由来の)化学的耐久性をあわせ持ち、[[食器]]、[[調理器具]]、[[浴槽]]などの家庭用品や、屋外[[広告]][[看板]]、[[道路標識]]、[[鉄道]]設備用品、[[ホワイトボード]]、化学反応容器などに用いられる。工芸品の琺瑯は、七宝あるいは[[七宝焼き]]とも呼ばれる。工芸品である七宝焼は、素地には主に[[銅]]、[[銀]]、[[金]]が使われる。
 
その歴史は古く、紀元前1425年頃に製作されたと推測される世界最古の琺瑯製品とおぼしき加工品が[[ミコノス島]]で発見されている<ref group="注釈">{{efn|その後、この技術がヨーロッパ方面とアジア方面に伝播し、16世紀頃に朝鮮半島に流れ、そして日本へと渡ってきたといわれている。<ref>{{Cite web|url=http://www.eco-union.jp/summary/booklet/vol43/open43_1.html|title=琺瑯の歴史について(濱田利平)|publisher=神鋼環境ソリューション労働組合|accessdate=2015-9-25}}</ref>}}。また、[[ツタンカーメン]]の黄金のマスクの表面には琺瑯加工が施されている。
 
== 特徴 ==
[[file:Tea_setTea set.jpg|thumb|200px|琺瑯製のティーセット]]
[[file:Cazuela.JPG|thumb|200px|琺瑯製の[[鍋]]]]
=== 利点 ===
24行目:
*熱に強いが、急な温度変化には陶磁器同様の扱いが要求される。
 
<ref>[https://kinarino.jp/cat2-%E7%94%9F%E6%B4%BB%E9%9B%91%E8%B2%A8{{urlencode:生活雑貨}}/6508-%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%86%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%8D%E3%81%86%E3%80%82%E9%87%8E%E7%94%B0%E7%90%BA%E7%91%AF%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E7%94%9F%E6%B4%BB%E9%A2%A8%E6%99%AF{{urlencode:みんなどう使ってるんだろう。野田琺瑯のある生活風景}} 「みんなどう使ってるんだろう。野田琺瑯のある生活風景」 キナリノ]</ref>
<ref>[http://www.nodahoro.com/maintenance/ 「琺瑯をいつまでも美しく使っていただくために」野田琺瑯株式会社]</ref>
<ref>[http://www.horo.or.jp/horo/horo.html 「ホーローまめ知識」日本琺瑯工業会]</ref>
42行目:
*[[ホーロー看板]]
 
== 外部リンク ==
{{Wiktionary|琺瑯}}
*[http://www.horo.or.jp/ 日本琺瑯工業会] ( JEA: Japan Enamel Association )
 
{{Tech-stub}}
 
{{DEFAULTSORT:ほうろう}}
53 ⟶ 52行目:
[[Category:容器]]
[[Category:セラミック・アート]]
 
{{Techtech-stub}}