「映画ドラえもん のび太の新恐竜」の版間の差分

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=== 3DCG ===
本作では大部分の恐竜が[[3次元コンピュータグラフィックス|3DCG]]であり、これは[[福井県立恐竜博物館]]のアドバイスを参考<ref>『[[月刊コロコロコミック]]』2019年10月号を参照。</ref>に表現した。
 
CGアニメーションスーパーバイザーを務めた森江康太は、2018年夏におまけ映像<ref>『のび太の月面探査記』(2019年)</ref>に登場する恐竜のCGをまず依頼されており、本作も含めた制作期間としては1年以上関わっている。[[NHK]]の恐竜番組を手がけ、恐竜を研究していたことがオファーのきっかけとなった。インタビュー内で森江は表現と再現の差異に言及しており、本作では再現ではなくアニメならではの表現に舵をきったこと、試行錯誤をしながらアイデアを提案したことを語っている<ref>{{Cite web|url=http://www.creators-station.jp/interview/seehim/90839|title=映画ドラえもん のび太の新恐竜を手がけたCGクリエイター・森江康太が考えるCG業界の未来|publisher=クリエイターズステーション(ライター - 坂本彩)|date=2020-06-24|accessdate=2020-06-25|}}</ref>。
 
今井は「いい意味での違和感、主人公たちとは違う時代・世界の存在という異物感、恐竜なりの存在感」を際立たせ、3Dの良さを消さずに全体的な[[セルアニメ]]の世界の中に入れ込む方法を試行錯誤した<ref name="アニメージュ2">『アニメージュ』APRIL 2020 vol.502/P.89を参照。</ref>という。
恐竜のモデルは鱗まで細かく造形された上で、アニメ調ではなく図鑑イラストのような仕上げが施された<ref name="cgworld264">{{Cite web|url=https://cgworld.jp/feature/202008-cgw264HSdora.html|title=恐竜が図鑑の挿絵のようなルックで活き活きと動き回る『映画ドラえもん のび太の新恐竜』|publisher=CGWORLD.jp(ライター - 藤井紀明)|date=2020-08-07|accessdate=2021-02-04|}}</ref>。
 
CGで表現された恐竜は25種。約140カットに登場し、1カットに登場する恐竜は最大で200体を超えた<ref name="cgworld264"></ref>。
CGアニメーションスーパーバイザーを務めた森江康太は、2018年夏におまけ映像<ref>『のび太の月面探査記』(2019年)</ref>に登場する恐竜のCGをまず依頼されており、本作も含めた制作期間としては1年以上関わっている。[[NHK]]の恐竜番組を手がけ、恐竜を研究していたことがオファーのきっかけとなった。インタビュー内で森江は表現と再現の差異に言及しており、本作では再現ではなくアニメならではの表現に舵をきったこと、試行錯誤をしながらアイデアを提案したことを語っている<ref>{{Cite web|url=http://www.creators-station.jp/interview/seehim/90839|title=映画ドラえもん のび太の新恐竜を手がけたCGクリエイター・森江康太が考えるCG業界の未来|publisher=クリエイターズステーション(ライター - 坂本彩)|date=2020-06-24|accessdate=2020-06-25|}}</ref>。
 
=== ゲスト声優 ===