「プルーセン」の版間の差分

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元々の前バルトの移住者は、彼らの定住地の名前を、そのそばの川、湖、海、あるいは森林にちなんで名づけるのが普通だった。組織化した一族あるいは部族の名前は、定住地の名前から取られた。
 
例えば、バルティ (Barti) の故郷であるバルタ (Barta) は、リトアニアでのバルティス川 (Bartis)、あるいはアルバニアのベラック (berrak) やブルガリアのバラ (bara) (「沼」の意味)のように、何か他の[[バルト語]]や[[スラヴ語]]の[[水名|水の名]]に関係がある。*bor-語根は再建すると「湿地」を意味していたものと考えられる。これは[[インド・ヨーロッパ語族]]の*bher-のo-等級から来ると思われる。インド・ヨーロッパ語族はいくつかの*bher-語根を持っているが、その正確な意味と変化系統は不明である。この語根は多分Prusas(プロイセン)の中で使われているものと同じである。より古い形のBrus-が「バイエルン人の地理学者」(Geographus Bavarus、9世紀半ばにドナウ川以北についての地理書を書いた氏名不詳の人物)の書いた地図で見いだされるからである。古代ギリシャ語では[[ドニエプル川]]の名前はボリュステネス (Borysthenes) だったが、それは確かにねじれているが*Bor-を含んでいる。
 
[[タキトゥス]]の『[[ゲルマニア (書物)|ゲルマニア]]』では、Lugii Buri(ブル地方のルク人)がゲルマン人の東の地域に住んでいると述べられている。Lugiは[[ユリウス・ポコルニー]]の辞書(686ページ)で言う「黒い湿地」を意味する*leug-(2)、から変化したものであろう。他方Buriは「プロイセン」という言葉の起源と考えられる。現在でも[[ロシア]]や[[ハンガリー]]や[[リトアニア]]などでは[[ポーランド人]]を「ルク人 (Lugii)」という意味の「リャク人 (Lyakhi)」、「レンジェル人 (Lengyelek)」、「レンク人 (Lenkai)」と呼び、ポーランド人は自らを「レク人 (Lechici)」と呼ぶ。