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* '''儒教'''における理念。
** [[夏 (王朝)|夏]]・[[殷]]・[[周]]時代の理想とされた、優れた王がなすべき道。『[[尚書|洪範]]』内で[[箕子]]は[[武王 (周)|武王]]に対し、王道は無偏無党(公平中立)である等と唱えている。
** [[孟子]]はこれを、'''仁徳'''による統治とし、武力や策略による統治である'''覇道'''と対比させた。[[孟子#王覇]]を参照。
* (王のための)楽な手段。古代ギリシアのユークリッドが、幾何学の学習について王に言った「学問に[[王の道|王道]]なし」が由来。後述の「正攻法」という意味での転用が用いられる以前は、学習についてこちらが常識であった。
* 転じて21世紀では「正攻法」「定番」「定石」の意味で用いられるようになっている。俗用であるがかなり普及している。