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'''ソニックシリーズに登場するキャラクターの一覧'''(ソニックシリーズにとうじょうするキャラクターのいちらん)では、[[セガホールディングス|セガグループ]]([[セガゲームス]]並びに[[セガ・インタラクティブ]])のテレビゲームシリーズ『'''[[ソニックシリーズ]]'''』に登場するキャラクターについて述べる。
 
ゲームシリーズ通して登場するキャラクターの担当声優は基本的に[[ドリームキャスト|DC]]版『[[ソニックアドベンチャー]]』以降の作品のみ記載する。それ以前の作品の担当声優については各キャラクターの項を参照。
 
==メインキャラクター==
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; ブレイズ(ブレイズ・ザ・キャット)
:* 声優:[[高森奈緒]]
: [[ニンテンドーDS]](DS)の『[[ソニックラッシュ]]』で初登場した、[[ネコ]]の皇女。14歳。身長95cm。一人称は「私」。 ソルエメラルドを守護しており、エッグマンに盗まれたソルエメラルドを求めてソニックたちの世界へやってきた。普段は冷静沈着だが、それは内に秘めた感情を理性で押さえつけているようである(エッグマンネガに唆されたとはいえ、ソルエメラルドの力をエッグマンランド建設のために悪用するエッグマンに殺意を出すなど主な一例)。ソルエメラルドの守護者としての役目を重んじるあまり、自分を厳しく律し、縛りすぎるところがある。炎を操る能力があり、アクセルジャンプ、バーストホバー、といった能力が使える。「自分は常に一人である」と思っていたが、クリームと出会い、さらにソニックたちにふれ合うことで仲間、友の意味を教えられる。男勝りな口調で話すが自分の体重を言えなかったり、高いところが苦手(ただし、高い所で戦う場面は多い)という一面がある。7つのソルエメラルドの力を使うことで、「バーニングブレイズ」になる。<br /> PS3、XBOX360の『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ (2006年のゲーム)|ソニック・ザ・ヘッジホッグ (2006)]]』では荒廃した未来世界で炎の災厄「イブリース」を倒すべくシルバーと共に戦っていた。なぜ異世界の住人であるブレイズが未来にいたのか、理由は不明<ref>他の作品でもシルバーとタッグを組むことが多く『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(2006年)』ではソニックと話す場面もなく、『ソニックラッシュ』でもテイルスの口から「時空」の単語は出ており『[[マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック]]』ではシルバーが「俺達も帰るとするかブレイズ」と発言から異世界=シルバーの時代という可能性もあった。</ref>。ソルエメラルドのパワーによりソニックの世界に行けるようになったが、まれに時空移動することがある<ref>ソニックシリーズ公式サイト『ソニックチャンネル』でのキャラクター紹介より。</ref>。何度倒しても蘇るイブリースだが、再び倒した後、突然謎の生命体・メフィレスが登場。これにより様々な物語が展開されるが、最後はイブリースを再び倒した後、とある理由をきっかけに手に入れたカオスエメラルドの力でイブリースを自身の体内に取り込み、シルバーの目の前で自らを異次元に封印する。<br/>これによりイブリースは消滅するが、あることをきっかけに世界自体が消滅し、最終的にはソニックたちが歴史を変えることにより、イブリースに関する事柄は無かったことになる。これが『ソニックラッシュ』や他の一部の『[[ソニックシリーズ]]』でのブレイズの登場に繋がることとなる。なお、ブレイズのいる異世界は後にソニックたちがいる世界の並行世界であることが判明する。『[[ソニックライダーズ シューティングスターストーリー]]』では隠れキャラクターとして登場。『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではフィギュアとシールとして登場し、『[[マリオ&ソニック AT 北京オリンピック]]』と『[[マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック]]』ではソニック側のバランスタイプキャラクターとして参加している。アドベンチャーツアーズでは異世界の大会に興味があるらしくシルバーとコンビを組み、2回戦うことになる。とあるミッションでデイジーと仲良くなり、彼女からプリンセスと呼ばれる(デイジーもプリンセスだが自分を「お姫様」と名乗った)。『[[ソニックカラーズ]]』では、シルバーとともにソルエメラルドでソニックの世界にやってくる。『ソニック ジェネレーションズ 白の時空』ではクリームとともにソニックの誕生日を祝うところを事件に巻き込まれてしまうが、ソニックに救われる。この時、クラシックソニックを見た彼女はトゲの短さに驚いていた。『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』のエピソードモードでは主にピーチと行動し、幼い面子が多いガールズのまとめ役として行動している。なお、ルージュとは今作で初めて会話するが既に顔見知りらしい。事件前日である外伝では、エミーたちと招待状を配る手伝いをしており、「ソニックに直接、招待状を出したい」とワガママを言うエミーを諭したり、エッグマンの招待状が飛ばされた際、後回しで良いという周囲に対して「差別はよくない」というなど真面目な優等生に描かれている。一方でエミーとの勝負に張り切りすぎてドジを踏んで招待状を飛ばしたり、デイジーにショッピングに無理やり連れて行かれるなど他の面子に振り回される一面を見せた。
:;[[パーシヴァル]]
::ブレイズに良く似た、[[アーサー王]]に仕える[[円卓の騎士]]の紅一点、通称『[[聖杯]]の騎士』または『炎の騎士』。聖なる武具の一つであるレイピア『[[レーヴァテイン|レーヴァティン]]』を愛用。口調や性格はブレイズとほとんど変わらないが、ソニックの味方になった後は丁寧語で話すようになる。秩序やルールに対して厳しく、王への忠誠は騎士道の本道と考えている。どんな相手でも礼儀はわきまえ、その際に相手の名と主を聞く。[[湖の貴婦人]]ニミュエの助言を受けて最後の聖なる武具を手に入れるため戦いを挑みにきたソニックと決闘。彼の磨きがかかった剣術に次第に追い込まれ、不安定な場所で足を踏み外してしまったところをソニックに助けられる。
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; シルバー(シルバー・ザ・ヘッジホッグ)
:* 声優:[[小野大輔]]
: PS3、XBOX360の『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ (2006年のゲーム)|ソニック・ザ・ヘッジホッグ (2006)]]』で初登場した、荒廃した未来世界を変えるためにソニックのいる時代にやってきた銀色の[[ハリネズミ]]。14歳。身長100cm。体重35kg。一人称は「オレ」。性格は前向きで正義感が強い。少々突っ走りやすい所がある。[[超能力|ESP]]による[[サイコキネシス]]で様々な物体を持ち上げたり、鉄骨を曲げて操るなどの力を持っている。ESPによる飛行も出来るようである。また、ソニック、シャドウと同様にカオスエメラルドの力を使うことで「カオスコントロール」や「スーパー化」も可能。しかし足は他の二人と比べるとあまり速くない([[ソニック ライバルズ]]シリーズでは、ソニックやシャドウが特殊能力を使わない限りは同速度だが、基本的にハリネズミキャラクターとしては足が遅く設定されている作品が多い)。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(2006年)』のラストではソニックが死亡したことによりシャドウすら気弱になる中、只一人前向きな発言で皆に発破を掛け、ソニックを蘇らせる切っ掛けを作った。未来世界の住人ということから本編への登場は少ないが、『[[ソニックライバルズ]]』やパーティーゲームなどにはよく登場している。シルバー・ザ・ヘッジホッグという名前は公式設定だが、彼は作中においてフルネームで名前を名乗ったことは一度も無い。初登場の2006年版のソニックではその展開上ソニック達と出会ったことが全てリセットされてしまっているが、その後の作品では経緯は判然としないものの既に顔見知りという設定になっている。
:『[[ソニックライバルズ]]』では全惑星をカードに変え、自らの運命を変えようと企むエッグマンネガを捕まえるため、未来世界からやってくる。続編の『[[ソニックライバルズ2]]』では、イフリートを目覚めさせ、チャオ達を餌にし、世界を滅ぼそうとするエッグマンネガの野望を阻止するため、ひょんなことから自分を追いかけてきたエスピオと協力し、チャオ達を助けに行く。
: 『[[ソニックライダーズ シューティングスターストーリー]]』では隠れキャラとして登場し、『[[ソニックと暗黒の騎士]]』では対戦モード専用キャラクター、[[ガラハッド]]役としてゲスト出演。更に『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではステージ『グリーンヒルゾーン』にテイルスやナックルズと共にシャトルループを渡って登場したり、フィギュアとシールとして登場した。『[[マリオ&ソニック AT 北京オリンピック]]』ではソニック側の隠れキャラとして登場する予定だったが、取り消された(ただし、データとしては収録されている)が『[[マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック]]』では、ソニック側の新キャラとして参戦する事に決定した。アドベンチャーツアーズでは過去の時代の選手に挑戦するためにブレイズとコンビを組み、2回戦うことになる。自分のサイコキネシスを超能力と呼ぶほどのものとは思っていないらしい。とあるミッションでドンキーコングと仲良くなり、ミッション後、木登り勝負を申し込まれたが断った。ソニックシリーズでは、DS版の『[[ソニックカラーズ]]』で久々に登場し、ブレイズとともにソルエメラルドでソニックの時代に現れ、未来の話をする。『ソニック ジェネレーションズ』ではライバルとして登場し、青の冒険はエッグプラネットパークにやってきた過去のシルバーが相手となり、テレポートを活かし、ソニックに追いつく。白の時空はソニック達同様、事件に巻き込まれた本人が登場し、本物のソニックであるか確認するため、勝負を挑む。この戦いではレビテートでソニックを追い、鋭い斬撃のエネルギー波を放つ「サイコカッター」やサイコキネシスであらゆる物を持ち上げ、巨大なボールのように転がして攻撃する「メテオスマッシュ」でソニックと戦う。再戦後、普通に会話している所を見ると誤解が解けたようでタイムイーターとの戦いではブレイズ達とともソニックの応援に駆けつけ、戦闘後、飛び入りという形でソニックの誕生日会に参加する。『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』の一部のイベントでは、『[[ソニックライバルズ2]]』で共演したエスピオの忍術をトリックと思い込んだり、ジュゲムがばら撒いたコインがお祭りの一種と勘違いするなど未来から来たためか世間知らずな一面を見せた。エピソードモードではシャドウと行動しており、ヨッシー達と合流した後、突如現れたジェットの挑発に乗るもシャドウに諭され、二人の勝負を見守る。その後、クッパ達に協力するクッパJr.と勝負するも幼い子供だとバカにする。なお、ジェットとは今作で初めて会話するが既に顔見知りらしい。事件前日である外伝では、チャオをいじめているエッグポーン達を止めようとするが偶然、破壊したクッパJr.が見栄を張ったため、勝負するも敗北してしまう。
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; オメガ(E-123 "Ω")
:* 声優:[[楠大典]]
: 『[[ソニックヒーローズ]]』初登場した、エッグマンが創っ開発したE-100シリーズの最終ロットナンバー。身長150cm。体重1230kg。いつ製造されたのかは不明。Eシリーズを始め、今までのロボで培われたあらゆるノウハウが詰込まれており、シリーズ最強の戦闘力を誇る。元々は復活したシャドウのサポートとシャドウ暴走時の抑制を目的に創り出されたコンピューターであったが、その使命ゆえに長い間シャドウとともにエッグマン基地の地下室で封印されていたオメガは真相も知らず、エッグマンを相当恨んでいる。エッグマンが創った他のメカをすべて破壊する事と、エッグマン本人に復讐する事で、自身こそが真に最強である事を証明するのがオメガの目的である。プレイ中自分の先代であるガンマやベータを気にするそぶりを見せるあたりライバル視しているようだ。『[[シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]』以降でも活躍を見せているが、『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ (2006年のゲーム)|ソニック・ザ・ヘッジホッグ (2006年)]]』ではイブリースに敗れて機能が停止する姿が見受けられる。『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』では、ライバルキャラとして久々に参戦する事に決定した。アドベンチャーツアーでは、エッグマンに挑戦するが勝負する条件としてマリオとソニック達の妨害をするため、彼らの前に立ちはだかり、敗北後、今の腕前ではエッグマンに勝てないと判断し、スケートの練習のため、帰還した。ソニックシリーズでは、DS版の『[[ソニックカラーズ]]』で久々に登場し、データを収集しつつエッグマンを探していたが、ソニックのデータに興味を持ち、分析を行う。ミッションをクリアすると想定外のデータが取れたため、エッグマン打倒と自身のパワーアップのため、引き返した。『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』では、ロンドンフェスタでもライバルとして登場し、100m走とリレーで勝負する。本作ではスペシャルダッシュが追加された。エピソードモードではカメック達に騙され、エッグマンが作った改造パーツを組み込まれたために暴走し始め、ドンキーコングが食べようとしたバナナをダメにして彼の怒りを買ってしまう。敗北後、そのショックでパーツが外れたことで正気を取り戻し、ドンキーコングからバナナをダメにした代わりにエッグマンを捕まえることを約束し、マリオとソニックに協力をする。終盤で疲労で倒れたキノピオを連れ帰ったり、ドンキーとの約束を守ろうとするなど義理堅い一面を見せた。今まではライバルとして参戦していたが『マリオ&ソニック AT リオオリンピック』でついにプレイアブルキャラとして登場が決まった。
: アメコミ版では、『ソニックユニバース』の第3話に初登場した。元々はソニックを倒すために製作された戦闘用コンピューターだったが、裏切り者のガンマを破壊するために、多少嫌々ながらも出動させた。そこでガンマとシャドウと戦うことになるが、シャドウを取り除き、ガンマ破壊に成功した。しかし破壊寸前にガンマはウィルス化したため、オメガのプログラム内に転移し、オメガに「生きる意味」を与えるようになる。一時戸惑っていたが、自分を封印した主のエッグマンに復讐ために、シャドウと同行するようになる。当初は噴出しバブルは赤く染められ角張っていたが、ガンマに感染されてから白く染められ滑らかになった。更に人間と同じ感情や言動を持つようになるが、非常に破壊を好む性格に仕上がってしまった様子。3話のおまけページでは、出動前の時期では掃除当番をしていたという(ただし、これはスタッフが作った、あくまでもギャグネタである)。
: 実際のデザインが初登場したのは第193話で、アンチモビウスにいるDr.キントバー(エッグマンのアンチ版)によって作られた機械として登場した。デザインはオメガそのままだが、色は青で、ショルダーパーツに書かれていた『Ω』が『ピースマーク』になっていた。正式名称は『オメガケアユニット』で、不治の病を持つバニー・ラボットのアンチ版「バンズ・ラボット」を治療するために製作されたパワードスーツである。数多くの破壊兵器を武装したオメガとは違い、元々平和主義者であるキントバーにより硬直泡放射器と目回し光線といった害のない武器を装備させている。「最後の手段」、または「これ以上戦闘兵器を作らない」という意味で「オメガ」と名付けたとキントバーが言う。
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; ビッグ(ビッグ・ザ・キャット)
:* 声優:[[八代駿]](ソニックアドベンチャー、ソニックシャッフル)→[[長嶝高士]](ソニックX以降)
: DCの『[[ソニックアドベンチャー]]』で初登場した、大きな[[ネコ]]。18歳。身長200cm。体重280kg。非常にのんびりとした性格であり、釣りが趣味。親友のカエル君と一緒にミスティックルーインに住んでいる。気は優しくて力持ち。独り言などは多いが、他のキャラクターと喋るシーンは少ない。のんびりしているためか、言動はやや子供っぽく、エッグマンから(エミー、クリームと纏めて)「子供は帰って寝る時間じゃ」と言われたことがある。
: 『[[ソニックアドベンチャー2]]』ではプレイヤーキャラクターではないが、至る所に登場し、隠しキャラクター(対戦ではダークサイドキャラ)としても使用できる。『[[ソニックヒーローズ]]』では、カエルくんを救うため、エミー、クリームとともにチームローズのメンバーとして活躍した。前作と違い足の速さは他のキャラクターと同じ程度になり、仲間同士の意思疎通もできている様子。また『[[ソニックと秘密のリング]]』にも操作キャラクターではないが登場しており、特殊な条件をクリアすることによって彼の旅日記を読むことができ、『[[ソニックと暗黒の騎士]]』でも登場こそしていないが彼に似た帽子がアイテムとして登場するなど絵本の世界に関わっている。『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではシールとして登場し、『[[マリオ&ソニック AT 北京オリンピック]]』ではボートの競技にて観客として登場し、『[[マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック]]』ではゲストとして遊びに来ることがあり、見つけるとスターポイントがもらえる。アドベンチャーツアーズではミッションの内容を見せて欲しいとエミーに頼む。『[[ソニッククロニクル 闇次元からの侵略者]]』では、プレイヤーキャラクターとしては久々に登場。ミスティックルーインへやってきたソニックたちの元へ駆けつけ、彼らの冒険に同行した。DS版の『[[ソニック カラーズ]]』では、エミーとともにエッグプラネットパークに遊びに来ている。『[[ソニックX]]』第1期ではそれなりに出番があったが、第2期には一切登場しない。『[[マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック]]』ではWii版には出てこないが3DSのエピソードモードのみ登場している。カエルくんを探している最中、カメックに飛ばされたオメガを偶然助け出し、彼らを見届けた後にカエルくんを見つけ開会式の会場に向かった。
 
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; ベクター(ベクター・ザ・クロコダイル)
:* 声優:[[三宅健太]]
: MDの『[[カオティクス]]』で初登場した、常に耳にヘッドホンを付けている[[ワニ]]。20歳。身長180cm。体重200kg。チャラチャラした金好きで、報酬さえ貰えれば悪事以外のどんな仕事も引き受けるカオティクス探偵事務所の所長を務めており、腕利きの[[探偵]]である。横暴な性格で喧嘩っぱやく乱暴な面があるが、仁義に熱く常に弱い者の味方。身なりと言動はラフだが頭脳は明晰で探偵としても優秀であるが、エッグマンやエミーなどほとんど出世払いの依頼が多く依頼人には恵まれず、持ち前の人の良さが災いし、なかなか報酬がもらえず、儲からない仕事が多い。趣味はバンド演奏だが、実際はかなりの音痴。本人曰く「宇宙一の勘の持ち主」らしい。当初、ゲーム第1作目『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ (1991年のゲーム)|ソニック・ザ・ヘッジホッグ]]』のサウンドテストで、ソニックらと共に「ソニックバンド」と呼ばれるバンドの1人としてデビューする予定だったが、事情により見送られた。風船ガムで空を飛び、口から火炎放射をすることができる。『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではシールとして登場し、『マリオ&ソニック』シリーズではソニック側のパワータイプで、カオティクスの中では唯一のプレイヤーキャラとして参加している。当初は常に3人で行動していたが、後の作品ではベクター一人で行動することが多くなり、エスピオやチャーミーは留守番や他の仕事で別行動することが多くなった。『[[ソニック フリーライダーズ]]』では、賞金目当てでエントリーするが「ソニックに会わせたら優勝賞金の半分を報酬として払う」という条件でチームローズの一員としてエミーとクリームとチームを組んでいる。『ソニック ジェネレーションズ 白の時空』では、久々に3人揃ってメインシナリオに登場している。なお、ベクターのみ唯一クラシック・モダンのどちらのソニックに助けられても台詞は同じである。『[[マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック]]』ではナックルズと行動していることが多く、彼とともにクッパを止めようとする。前作で仲良くなったドンキーコングの実力を見て「探偵にならないか」と誘うが「興味がない」とあっさり断られた。事件前日である外伝ではカメックたちに騙され、クッパに自信を付けさせるための相手として利用させられる。
: ビッグとは逆に、『[[ソニックX]]』第1期では第39話しか登場しなかったが、第2期ではそれなりに出番もあり、活躍する(終盤の第75話でエスピオに「まだ4回しか出ていないじゃないか」ということを言われ、チャーミーには「ちょいキャラ」と断言されたが、本人曰く存在感はレギュラーキャラクラスらしい。しかし、ゲーム版でも[[シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]以降3人とも出番は少なくなってきたがマリオ&ソニックでは主要キャラのシルバーやメタルソニックより早く出演している)。このアニメではクリームの母、ヴァニラ・ザ・ラビットに胸がときめいている様子が見受けられる。
: 初登場の『カオティクス』では「年齢は16歳でバスケットが趣味。底抜けに明るい性格だが仲間を思う気持ちは誰よりも強い」という設定だったが『ソニックヒーローズ』以降、前述のように設定がリニューアルされている。
; エスピオ(エスピオ・ザ・カメレオン)
:* 声優:[[増田裕生]]
: MDの『カオティクス』で初登場した、古風な[[カメレオン]]。16歳。身長110cm。体重36kg。一人称は「自分」。カオティクス探偵事務所のご意見番。楽天的なベクターやチャーミーとは違い、律儀な性格で何事も冷静沈着に行動するが、どこか抜けている部分があり、たまに2人のペースにしばしば飲まれることもあるなどコミカルな一面もある。目上の者に対して礼節をわきまえている。カメレオンの特徴を使った[[忍術]]を得意とし、潜入や捜索などをこなす。行き過ぎなくらいの慎重派だが、無鉄砲なチームの纏め役として重要な位置を占めている。機械音痴であるが、『[[シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]』ではパソコンを使ったりなどの機会が多かった。『[[ソニック ライバルズ2]]』ではカオティクスの中では唯一のプレイヤーキャラクターでベクターの命令で捕まえるはずだったシルバーとコンビを組んでいる。『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではシールとして登場し、『[[マリオ&ソニック AT 北京オリンピック]]』と『[[マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック]]』では審判として登場し、アドベンチャーツアーズでは仕事をサボっているベクターを探している。ベクター加入後、ウィンターアイランドにあるホワイトストーンの残りの数を教えてくれる。国内版ソニックシリーズではDS版の『[[ソニック カラーズ]]』で久々に登場し、ベクターたちとともにエッグプラネットパークにやってくる。『ソニック ジェネレーションズ 白の時空』では、久々のメインに登場し、ベクターやチャーミーとソニックの誕生日を祝うも事件に巻き込まれる。救出後、ソニックたちにタイムイーターの脅威を告げた。『[[マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック]]』では審判だけでなくあるイベントで選手と忍術で勝負することがある。エピソードモードでは大英博物館でソニックたちと合流し、テイルスとともにドンキーコングがいる会場に向かう。事件前日である外伝では本人は登場しないがナックルズとベクターを騙すため、カメックがカロンに化けさせた偽者が登場する。このようにソチ以外の過去のオリンピックシリーズでは審判であったが『[[マリオ&ソニック AT リオオリンピック]]』では選手として参戦し、忍びならではの身軽さを見せる。ソニックフォースのデジタルコミック版では性格がハードボイルドとなっている。
: 初登場の『カオティクス』では「年齢は17歳で私立探偵を営んでいる。比較的怒りっぽい性格で猪突猛進してしまう所がある」という設定で、現在の設定とは対照的だった。
; チャーミー(チャーミー・ビー)
:* 声優:[[鉄炮塚葉子]]
: MDの『カオティクス』で初登場した、元気な[[ミツバチ]]。6歳。身長70cm。体重10kg。まだ幼い為か、無邪気な性格で、お調子者でおっちょこちょい。遊ぶ事が好きでいつも元気に飛び回っている。ソニックやエミーと同じで嫌いな物は退屈。お尻の[[針]]は刺されるとかなり痛いらしい。一応探偵ではあるが子供っぽい性格なため、基本的にチームを盛り上げるムードメイカー的な存在。好奇心旺盛で何かとはしゃぎ過ぎては、よくベクターに怒られている。しかし、仕事はきちんとやるようで『[[マリオ&ソニック AT 北京オリンピック]]』と『[[マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック]]』、『[[マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック]]』では審判として登場し、アドベンチャーツアーズではベクターの言いつけでドリームアイランドのホワイトストーンを探しながら、ゲートの番人をしている。ベクター加入後、彼の出すクイズに答えると通してくれ、空にあるドリームアイランドにあるホワイトストーンの残りの数を教えてくれる。海外含むソニックシリーズでは、DS版の『[[ソニック カラーズ]]』で久々に登場し、元気な姿を見せる。『ソニック ジェネレーションズ 白の時空』では、久々のメインに登場し、ベクターやエスピオとソニックの誕生日を祝うも事件に巻き込まれる。なお、クラシックソニックを見たチャーミーはいつもより小さかったことに驚いていた。『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではシールとして登場している。『[[マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック]]』のエピソードモードではマリオとソニック達に各地の競技場でクッパとエッグマンが悪さしていることを伝え、ルイージと行動し、妙な名コンビっぶりを見せた。事件前日である外伝では本人は登場しないがナックルズとベクターを騙すため、カメックがジュゲムに化けさせた偽者が登場する。
: 初登場の『カオティクス』では「職業はスプリンター。大人びた性格の持ち主で、昆虫で初めて音速を超えたことからプライドが高く、馬鹿にされる事を嫌う」という設定。この時はまだ年齢は設定されていなかった<ref>『カオティクス』の取扱説明書には、チャーミーの年齢に関する記述がない。</ref>。『ソニックヒーローズ』以降では他の2人と同様に設定がリニューアルされた。
 
===ダークサイド===
; ガンマ(ガードロボ E(E-102 "γ")
:* 声優:[[中田譲治]](ソニックアドベンチャー)→[[楠大典]](ソニックバトル)、[[今村直樹]](ソニックX)
: DCの『[[ソニックアドベンチャー]]』で初登場した、エッグマンに作られたE-100シリーズの2機。身長215cm。体重825kg。エッグマンに従っていたが、エミーと出会ったことによりエッグマンの命令に疑問を持ち始め、エッグマンのマスター登録を自らの意思で解除する。その後は、カエル捕獲作戦に失敗し改造された同形機の仲間を救出(小動物を解放)するため各地を巡る。
: 最期はエッグマンに改造された瀕死のベータの一撃を受け、爆散した。エッグマンが作ったロボットには、基本的に生態エネルギー抽出用の小動物が入れられており、ガンマも例外ではない。ガンマの中にはエミーが保護していた水色の小鳥の兄弟(赤い鳥)が使われていた(ベータは白い鳥)。
: 『[[ソニックシャッフル]]』にも登場しており、ガンマが登場するのは矛盾しているが、隠しキャラクター(おまけで登場)ということで黙認されている。『[[ソニックアドベンチャー2]]』(バトル)では、ガンマをベースにした量産機「ガードロボ E-1000」が雑魚敵として登場している。また『[[ソニックバトル]] にも登場しているがではガードロボ E-102 「カオスガンマ」のボディを再利用しカオスエメラルドを動力源とした実験機「カオスガンマとして登場で(声優も[[楠大典]]になって。ガンマのメモリーは引き継る)でおらず最後の方では登場人物だの訓練用ロボットなっガンマと呼ばれると否定している。また、同作ではカオスガンマと同型の量産型が「ガードロボ E-102 「カオスガンマIIという名前でCPU専用キャラとして登場している。アニメ『[[ソニックX]]』では本人としての登場だが、声優は[[今村直樹]]に変更されている。『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではシールとして登場。
: アメコミ版では『ソニックアドベンチャー』をベースにした第80~84話では初登場するが、ベータを含む他のE-100シリーズの救出活動は省略されたため最後まで生き残り、その後はエッグマンを倒すために世界中を放浪するようになる。そのため、原作とは違って体内に小鳥は監禁されていないという設定になっている。それまでに何の音沙汰もなかったが、これを機会に『ソニックユニバース』の第3話で再登場するようになる。こちらのエピソードでは司令官からの任務として彼を至急救助し、GUNの一員として加入させる事をシャドウに託した。一時その条件を引き受けたガンマだったが、裏切り者のガンマを排除する任務を受けたオメガの襲撃により破壊される。だが実際は『魂を宿る戦闘兵器』であるために彼はウィルスと化し、破壊される寸前にオメガのプログラムに転移した。よって彼がオメガの体の中に転移した事から、オメガに『生きる意味』を教えるようになる。この時点からガンマは『死んだ』事になるが、今はオメガとして彼の任務を続けると言う。
: しかしアメコミスタッフはガンマをもっと違う形に作りたかったために、第145話以降「アイザック」というオリジナルキャラクターを登場させた。外見は金色に塗られたガンマだが、実際はE-100シリーズの一体ではない上にエッグマンが製作したロボットでもなく、1万年前から存在していた人間科学者のPr.ニヴェン・クラークとPr.イワン・キントバーによって作られたロボットである。西暦-9994年(9994年BC)に作られたのだが、ゾーダ星人が核兵器を地球(現在モビウス)に落とした以降、起動するようになる。そして現代では戦闘中にシャドウと出会い、これまでの経験と歴史を全て彼に語った。それ以降シャドウと供にメタルソニックとソニックに立ち向かうが、その後撤退した。その後第165話ではルージュの事情聴取により、彼は元ダークリギオンの科学者Dr.フィニティヴァスによりデータを取り外されてしまったが、1万年前から生き続けていたためにほとんどのデータは破損されてしまい、その上Pr.キントバーの遺体を監視していた様子。
; カオス
:* 声優:なし
: DCの『[[ソニックアドベンチャー]]』で初登場した、古代の生命体"[[チャオ (ゲームキャラクター)|チャオ]]"の突然変異によって発生した液状生命体。液状ゆえに自由自在に姿を変えることが可能である。温厚な性格をしており、体内にカオスエメラルドを取り込むことにより巨大化したり、戦闘能力を上昇させていくことができる。それぞれの形態はカオスエメラルドを取り込んだ個数によりカオス0~カオス6と呼ばれ、カオスエメラルドを7つ取り込んだ形態はパーフェクトカオスと呼ばれる。ソニックアドベンチャー以降のシリーズでは、カオス0の形態で登場する事が多い。また水に溶け込むこともでき、普段は水滴のような姿で行動している。古代よりカオスエメラルドの守り神としてマスターエメラルドの祭壇に君臨し、近辺に生息するチャオ達と平和に暮らしていた。
: あるとき古代の戦闘民族『ナックルズ族』がカオスエメラルドを狙って祭壇を襲撃。チャオ達の命までをも奪い去ったナックルズ族に怒りで我を忘れたカオスはパーフェクトカオスに進化、ナックルズ族を滅ぼした。しかし唯一カオスが心を許していたナックルズ族長の娘ティカルによって彼女もろともマスターエメラルドの中に封じ込められてしまう。それ以来封印が解けないように、ナックルズ族の生き残り達によってマスターエメラルドは護られてきた。しかしその数千年後の現代にて、マスターエメラルドに雷が直撃しエメラルドはバラバラに砕け散り、封印は解かれてしまう。憎しみから解放されていなかったカオスは人類を滅ぼすため、世界征服を企む[[ドクター・エッグマン|Dr.エッグマン]]と共謀し現代でも暴走。[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ|ソニック]]や[[マイルス "テイルス" パウアー|テイルス]]、[[ナックルズ・ザ・エキドゥナ|ナックルズ]]と激しく対決し、カオスエメラルドの力を手に入れ、最後はエッグマンに背き(結果的にカオスを利用しようとしたエッグマンのほうが利用された)、パーフェクトカオスとなった際に変身したスーパーソニックに倒された際に憎しみから解放され、ティカルと共に姿を消した。『[[ソニックアドベンチャー2]]』では2P対戦専用のボーナスキャラとして登場した。『ソニックバトル』では、デスエッグの存在に危機を感じ、火口を凍らせて姿を現した。『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではシールとして登場した。『[[マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック]]』ではゲストとして遊びに来ることがあり、見つけるとスターポイントがもらえる。ドリームフィギュアスケートではパーフェクトカオスの姿で登場する。
 
99行目:
; ジェット(ジェット・ザ・ホーク)
:* 声優:[[岸尾だいすけ]]
: GC、PS2、Xboxの『[[ソニックライダーズ]]』に初登場した、バビロン盗賊団の首領の[[タカ目|タカ]]。14歳。身長100cm。体重33kg。「伝説の風使い」の異名を持ち、エクストリームギアのテクニックに関しては歴代No.1と評されるほどの腕前。自分のスピードには絶対的な自信があり、自分より速いやつはいないと思っている。また、自分を筋金入りのワルだと思っている。自信家で負けず嫌いな性格であり、格好悪い所を他人に見せるのを嫌う。持ち前のプライドの高さ故にリーダーとしての強い意識を持っているが、懐の広いチームメンバーに救われている感もある。負けず嫌いだが、小細工を使ってまで勝とうはしない。盗賊としての勘の鋭さを持っているが、実年齢より精神年齢の高い者が多いソニックキャラクターにしては、かなり子供っぽい性格で、何かとソニックに突っかかる(ただし、本人は口が裂けても言わないがエンディングや『[[ソニックライダーズ シューティングスターストーリー]]』などでソニックを史上最速だと認めている節がある)。いつも父親から受け継いだコントロールボックスを持っている。クシャミとバショウセンを使った攻撃が特技。『[[ソニックライダーズ]]』ではエッグマンと手を組むが裏があると思っている。『[[ソニックと暗黒の騎士]]』では[[ラモラック]]役としてゲスト出演。ライダーズシリーズ以外の作品でプレイヤーとして参加するのはこれが初めてであった。『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではフィギュアとシールとして登場した。『[[マリオ&ソニック AT 北京オリンピック]]』ではソニック側の隠れキャラクターとして登場する予定だったが取り消しとなり(ただし、データとしては収録されている)、『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』と『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』ではライバルキャラとして参戦。アドベンチャーツアーズではエッグマンの仲間ではないが、ソニックと勝負するために現れる。他の選手にはまったく興味がないため、マリオで話しかけても通してはくれない。ジェット敗北後、リベンジを約束し引き上げる。ロンドンフェスタの一部のイベントによるとオリンピックにまったく興味がないようがソニックの実力を知るために見に来ただけだということが判明した。他にもオペラ「夏の夜の夢」を見に来て大爆笑したり、ネズミ捕りの依頼を受け、苦戦するなどの一面を見せた。エピソードモードでは、エクストリームギアに乗り、ソニックたちの前に現れるも犯人と勘違いされ、シャドウとシルバーに攻撃される。その後、ヨッシーに機械を探す手伝いを頼まれるが「自分には関係ない」と断り、そればかりかそれを横取りして高く売ろうとする。それを聞いたシャドウは勝負に勝ったら勝ったほうの言うことを聞くと言われ、勝負するも敗北し、クッパたち側のクッパJr.の代役としてチャレンジャーのメンバーに協力する。このようにオリンピックシリーズではライバルであったが『マリオ&ソニック AT リオオリンピック』でついにプレイアブルキャラとして登場が決まった。『[[ソニック フリーライダーズ]]』でも、打倒ソニックに燃えている。また、シャドウやルージュなどは今回で初めて知り合い、実力を認めた。ジェットは唯一顔にゴーグルを付けて走行する(ただし、ムービーやマリオ&ソニックでは頭に付けていた)。
:;[[ラモラック]]
::ジェットに良く似た[[円卓の騎士]]の一人。性格はジェットと同じでプライドが高く自分のスピードに絶対的な自信を持っている。ガラハッド同様、本編に登場しなかったため、アーサー王や他の騎士達との関連性や聖具、必殺技など詳しいことは不明。ガウェインと同じく双剣を愛用しており、必殺技の攻撃スピードはガウェインのワイルドメテオを上回る。他にも空中ジャンプやコマの様に回転斬りするなどスピードと身軽さを生かした戦術を得意としている。
105行目:
; ウェーブ(ウェーブ・ザ・スワロー)
:* 声優:[[中村千絵]]
: GC、PS2、Xboxの『ソニックライダーズ』に初登場した、バビロン盗賊団の[[紅一点]]の[[ツバメ]]。18歳。身長110cm。バビロン随一のスーパーメカニックであり、自信に満ちた知力と技術センスを持っている。一方で、IQ300並みの能力を持つテイルスを素人呼ばわりするなど、他人を平気で侮るような発言や態度を取ることも多く、特に自分の言う事を理解できない者や納得いかない事柄に関しては一切認めようとしない。ジェットの事を団長として尊敬しており、彼に対しては常に敬語を使っているが、頼りない弟の様にも感じており、その為に長々と説教することも。 『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではシールとして登場している。テイルスの事を「おチビちゃん」と呼ぶ。ジェット同様本人は口が裂けても言わないがバビロンストーリーでは、テイルスの実力や技術センスを認めており、時折小細工を使ってジェットに勝たせようとするところがある(フリーライダーズでは、ジェットにその事で叱られる場面がある。自分達を騙そうとしたエッグマンにも天才科学者だと評価していた)。『ソニックライダーズ』では、「自分のほうがセクシー」だという理由でルージュにライバル視される裏設定があったが『[[ソニック フリーライダーズ]]』では、同じお宝目当てでエントリーし、ジェットを軽く見る彼女を逆に敵視した。『マリオ&ソニック AT リオオリンピック』では新キャラとして登場が決まった。
; ストーム(ストーム・ザ・アルバトロス)
:* 声優:[[乃村健次]]
: GC、PS2、Xboxの『ソニックライダーズ』に初登場した、ジェットの右腕的存在の[[アホウドリ]]。19歳。身長140cm。体重80kg。バビロン盗賊団の重戦車で、その巨体を生かしての怪力は岩をも砕くほどで張り手や猫だましなど関取のような技を得意とするが、反面単純で知性にやや欠けている。ジェットに並々ならぬ忠誠心を抱いており(好きなものにジェットを言うほど)、ジェットを侮辱する者は誰であろうと許さない。ジェットに褒めてもらいたいと思っているため、向こう見ずな行動を取り、結果的にジェットに怒られてしまう。少々短気だが基本的に性格は非常にのんびりとしているため、憎めない所がある。『[[ソニックライダーズ シューティングスターストーリー]]』では、星の聖櫃を手に入れるため、エミーを捕まえようとするも逆に返り討ちにあい、ソニックと逸れた責任を取られるなど情けない所もある。性格が正反対のウェーブとはしばしば対立することもあり、彼女のことを「すぐお願いをするメカオタク」だと思っている。ナックルズを敵視しており、拳でもエクストリームギアの腕前も自分のほうが強いと思っている。『[[ソニック フリーライダーズ]]』では、ナックルズへのリベンジとジェットこそが世界最速であることを証明するため、エントリーする(ただし、最後のミッションでウェーブとともにソニック達のギアに小細工をしたような素振りを見せていた)。語尾に「ワイナ」を付ける。『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではシールとして登場している。
 
==悪役キャラクター==
116行目:
:* 声優:[[大塚周夫]]([[ソニックトゥーン#ソニックトゥーン 太古の秘宝・アイランドアドベンチャー|ソニックトゥーン 太古の秘宝]]まで)→[[中村浩太郎]]([[マリオ&ソニック AT リオオリンピック]]以降)
: 自称悪の天才科学者。世界をエッグマンランドにしようと企むが失敗している。たまにソニックと手を組むことも。
; メカソニック(シルバーロボソニック S-00)
:* 声優:なし
: 『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ2]]』および『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ3]]』&『[[ソニック&ナックルズ]]』に登場したソニック型のプロトタイプロボット。メタルソニック(後述)のような鋼鉄製のボディと、赤く光るモノアイが特徴。『2』登場したも際にボディペイントなしの灰色の金属がむき出しで、形状も丸みベースにし帯びたデザインだったのものが、『&ナックルズ』では一部に青いペイントがなされ、よりシャープなデザインに変更されのものが登場した。さらに『ソニックアドベンチャー』と『ソニックでは、アドベンチャーDX』では、フィールドのファイナルエッグのアドベンチャーフィールドにてメカソニックに似たソニック型ロボットがメタルソニックと共にカプセルの中に飾られている。
; メタルソニック S-29(メタル S.O.N.I.C. S-29)
:* 声優:なし(ゲーム版)、[[菊池正美]](OVA版)、[[金丸淳一]]([[ソニックヒーローズ]]のみ)
: 『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグCD]]』で初登場した、ソニックを倒すことを目的にDr.エッグマンが作り上げたS-20シリーズロケットロボット。身長100cm。体重125kg。外見はソニックをモデルにしているだけあって、ソニックと同等の戦闘力とスピードを誇っている。ブラックシールドによるバリアで身を守り、オーバードライブで瞬間的に脅威の加速力を発揮、エアブーストで空を飛べるので、旧シリーズ『CD』や続編である『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ4]]』ではソニックを上回るスピードを見せ、ソニックを苦しめていた(現在のシリーズではソニックと同等もしくはソニックより遅い。マリオ&ソニックではヨッシーやシャドウと同レベル)。基本的には無口で機械音を発する程度だが、『ソニックヒーローズ』では普通に喋っていた(声もソニックと同じ金丸淳一が担当)。兄弟機に同じくナックルズを模した「メタルナックルズ」がいる。
: 『ソニックヒーローズ』では、AIチップの高性能化によって、自我が肥大化してしまい暴走。自身を改造し「ネオメタルソニック」となり、終盤では凶悪な機械の竜の様な姿の「メタルマッドネス」、そして更なるパワーアップを遂げた「メタルオーバーロード」と化し、自身が万物の王となってエッグマン軍団と全ての生物の支配を目論んだが、ソニックヒーローズの活躍によりその野望は砕かれた。この時は、カオスの能力である液体化を使用したり、カオスコントロールなどの新たな能力も体得していた。
: その後、エッグマンによって、暴走しないように元の従順なメカに戻された。そのため、他のメカや『ソニックヒーローズ』のように逆らうことはなくなり、「マリオ&ソニック」シリーズでも旧シリーズ同様に彼と行動することが多くなったが、今でも自我は持っており、一貫してソニックに強い敵対心を抱いていることは変わらない。
132行目:
: 『ソニック ジェネレーションズ』ではクラシック時代のメタルソニックがライバルとして登場し、クラシックソニックに勝負を挑む。
: 『[[マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック]]』のエピソードモードではワルイージの双眼鏡を壊したため、ワルイージに弁償しろと言われるが勝負に負けても払わず逃げ出す。その後、立体ホログラムで作られた偽者のエッグマンとともにワリオとワルイージに再び勝負を挑むも敗北し、機械を破壊される。その後は登場しなくなったがエッグマンとクッパがソニック達と和解した後、一緒にオリンピックの開会式に参加していた。前日談である外伝では、打倒ソニックのため、エッグマンのもと、改造しながらトレーニングに励むもうまく行かず、クッパJr.と勝負するも敗北する。その後、改造の失敗がないか確認するため、ワルイージやワリオと勝負し、勝利する。このシナリオで今でもソニックを敵視していることをエッグマンに話しており、エッグマンの命令を忠実に聞くなどオーボットやキューボットとは違い、主人であるエッグマンを敬愛していると思える描写があるが騒がしい彼らに呆れかえることもある。
: アメコミでは、第25話にて『ソニックCD』をベースにしたエピソードで初登場したが、原作海外版の誤字のせいでにより「メカソニック」という名前に仕上がってしまっていたで登場。この当時のメタルソニックは言葉が話せて、スターダストスピードウェイでソニックと競争していたが、ソニックの超音速によって足が溶けてしまい、たったそれだけで倒されてしまった。だが「ナックルズカオティックス」をベースにしたスペシャル版では、デザインが全く異なるものの復活した。そのためナックルズとカオティックスと戦うが、「パワージェム」により赤いボディと悪魔のような顔立ちになり、巨大化して襲い掛かったが、同じくパワージェムの力によって巨大化したナックルズによって軽く破壊された。第86~87話では、パワージェムから残された力を使って更なる違うデザインで復活した(この当時から「メタルソニック」に名前が変更された)。左腕にバスターを装備するようになり、ソニックに復讐するためにテイルスをモビウス山の火山口付近に監禁させ、数多くの罠や攻撃を仕掛けながらソニックに挑戦した。しかし火山の噴火中、お互いを見捨てないことを誓ったソニックとテイルスに対し、力より大切な何かがあることを感じたため、彼らを助けることにした。そしてソニックとテイルスの救出後、自らを犠牲にしてマグマの中に消え去って行った。しかし第146話以降、エッグマンが残していた設計図により、原作同様のデザインとして復活し、ソニックとシャドウに立ち向かうが、159巻ではエッグマンが生み出した人工頭脳A.D.A.M.の計画により、ネオメタルソニックの姿に改造し、大量の量産型を生み出しながらエッグマンに襲い掛かった。この後失敗として全て処理するが、第191話では再び原作同様の姿に復活し、ソニックとスカージに襲い掛かった。更にスカージを基にした「メタルスカージ」の応援により、両者共ソニックとスカージに襲い掛かるが、スカージが呼び出した応援チームにより呆気なく破壊された。第195話では再び復活し、今度は他の世界(ゾーン)に行けるように特殊なエンジンを搭載したが、ソニックを探すためにエッグマンの命令を即無視してしまい、勝手にアンチモビウスに飛んで行った。そこでソニック、シャドウ、エミー、スカージ、シルバーなどと言ったハリネズミ軍団と戦うが、ソニックの条件により、スカージを倒すために共闘するようになる。しかしスーパー化したスカージを倒す確率はないと決めたメタルソニックは、ソニックを倒すために寝返るが、シャドウのカオスコントロールで違う世界へ飛ばされる。その後、アメコミ版ソニックXの最終話である第40話では、シャドウと供にソニックXの世界に飛ばされ、一時ソニックX版のエッグマンに向かうが(ただし、こちらのエッグマンはメタルソニックのことを全く知らず、メタルソニック自身もこちらのエッグマンは別人であることに気付いていない)、再びシャドウのカオスコントロールで別の世界に飛ばされる。最後にソニックXの連載終了後に開始された新連載『ソニックユニバース』の第1話では、ブレイズの世界に飛ばされ、そこでシャドウとブレイズに襲い掛かる。しかし元々シャドウがメタルソニックに接触したのは、同じ「生きた兵器」として生き残らせ、彼を改心させるつもりで供に行動しようとのことだったが、自分の任務を徹底的に遂行せよと拒否し、最後にはマリンの大砲によって破壊されてしまう。
: 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』および『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』に登場したソニック型のロボットは「メカソニック」であり、メタルソニックとはデザインも異なる。『2』登場の際にはボディペイントなしの灰色の金属がむき出しで、球体をベースにしたデザインだったが、『3』では一部に青いペイントがなされ、よりシャープなデザインに変更された。さらに『ソニックアドベンチャー』と『ソニックアドベンチャーDX』では、ファイナルエッグのアドベンチャーフィールド内にてメカソニックと共にカプセルの中に飾られている。
: アメコミでは、第25話にて『ソニックCD』をベースにしたエピソードで初登場したが、原作海外版の誤字のせいで「メカソニック」という名前に仕上がってしまっていた。この当時のメタルソニックは言葉が話せて、スターダストスピードウェイでソニックと競争していたが、ソニックの超音速によって足が溶けてしまい、たったそれだけで倒されてしまった。だが「ナックルズカオティックス」をベースにしたスペシャル版では、デザインが全く異なるものの復活した。そのためナックルズとカオティックスと戦うが、「パワージェム」により赤いボディと悪魔のような顔立ちになり、巨大化して襲い掛かったが、同じくパワージェムの力によって巨大化したナックルズによって軽く破壊された。第86~87話では、パワージェムから残された力を使って更なる違うデザインで復活した(この当時から「メタルソニック」に名前が変更された)。左腕にバスターを装備するようになり、ソニックに復讐するためにテイルスをモビウス山の火山口付近に監禁させ、数多くの罠や攻撃を仕掛けながらソニックに挑戦した。しかし火山の噴火中、お互いを見捨てないことを誓ったソニックとテイルスに対し、力より大切な何かがあることを感じたため、彼らを助けることにした。そしてソニックとテイルスの救出後、自らを犠牲にしてマグマの中に消え去って行った。しかし第146話以降、エッグマンが残していた設計図により、原作同様のデザインとして復活し、ソニックとシャドウに立ち向かうが、159巻ではエッグマンが生み出した人工頭脳A.D.A.M.の計画により、ネオメタルソニックの姿に改造し、大量の量産型を生み出しながらエッグマンに襲い掛かった。この後失敗として全て処理するが、第191話では再び原作同様の姿に復活し、ソニックとスカージに襲い掛かった。更にスカージを基にした「メタルスカージ」の応援により、両者共ソニックとスカージに襲い掛かるが、スカージが呼び出した応援チームにより呆気なく破壊された。第195話では再び復活し、今度は他の世界(ゾーン)に行けるように特殊なエンジンを搭載したが、ソニックを探すためにエッグマンの命令を即無視してしまい、勝手にアンチモビウスに飛んで行った。そこでソニック、シャドウ、エミー、スカージ、シルバーなどと言ったハリネズミ軍団と戦うが、ソニックの条件により、スカージを倒すために共闘するようになる。しかしスーパー化したスカージを倒す確率はないと決めたメタルソニックは、ソニックを倒すために寝返るが、シャドウのカオスコントロールで違う世界へ飛ばされる。その後、アメコミ版ソニックXの最終話である第40話では、シャドウと供にソニックXの世界に飛ばされ、一時ソニックX版のエッグマンに向かうが(ただし、こちらのエッグマンはメタルソニックのことを全く知らず、メタルソニック自身もこちらのエッグマンは別人であることに気付いていない)、再びシャドウのカオスコントロールで別の世界に飛ばされる。最後にソニックXの連載終了後に開始された新連載『ソニックユニバース』の第1話では、ブレイズの世界に飛ばされ、そこでシャドウとブレイズに襲い掛かる。しかし元々シャドウがメタルソニックに接触したのは、同じ「生きた兵器」として生き残らせ、彼を改心させるつもりで供に行動しようとのことだったが、自分の任務を徹底的に遂行せよと拒否し、最後にはマリンの大砲によって破壊されてしまう。
:; ネオメタルソニック
::* 声優:金丸淳一
:: 『ソニックヒーローズ』で登場した、AIチップの高性能化によって、自我が肥大化してしまい暴走し、自身を改造したメタルソニック。主人であるエッグマンを不要と見なし幽閉して彼に成り済まし、自らの更なる強化の為にソニックに挑戦状を送り付けたり、シャドウから究極生命体の情報、チャオやカエル君を介してカオスの能力をコピーしたり、エッグマン艦隊を率いたりと影で暗躍し続けた。終盤では凶悪な機械の竜の様な姿の「メタルマッドネス」、そして更なるパワーアップを遂げた「メタルオーバーロード」と化し、自身が万物の王となってエッグマン軍団と全ての生物の支配を目論んだが、ソニックヒーローズの活躍によりその野望は砕かれた。この時は、カオスの能力である液体化を使用したり、カオスコントロールなどの新たな能力も体得していた。
:; メタルソニックvM23.0
::* 声優:なし
:: 『ソニック ライバルズ2』に登場したメタル、エッグマンネガが製作したソニックと同ロボット。形状は同じだメタルソニックによく似ているが、カラーリングが異なり、黒地に黄をペイントしたようなデザインである。特殊能力『コピー』であるがメタルソニックで戦う場合、双方とも『ソニックブーム』が発動する。原動力がカオスエメラルドはないため、総合能力はオリジナルのメタルソニックに劣り、最終的にシャドウチームもしくはシルバーチームに敗北する。
:; メタルソニックvM3.0
::* 声優:なし
:: 『ソニック ライバルズ2』に登場した、エッグマンネガが製作したメタルソニックと同型のロボット。形状は同じだが、カラーリングが異なり、黒地に黄をペイントしたような見た目である(ソニック アドバンス3のジーメルのような)。特殊能力は『コピー』であるが、メタルソニックで戦う場合は、双方とも『ソニックブーム』が発動する。原動力がカオスエメラルドではないため、総合能力はオリジナルのメタルソニックに劣り、最終的にシャドウチームもしくはシルバーチームに敗北する。
:; クラシックメタルソニック
::* 声優:なし
:: 『ソニック ジェネレーションズ』に登場した、過去世界のメタルソニック。白の時空ではクラシックのみでモダンバージョンは登場せず、モダンは青の冒険でフィギュアとして登場している。言葉は話すがテキストのみで、声の付いた台詞はない。カオスエメラルドをかけてクラシックソニックと対決する。
:; ギガメタルソニック
::* 声優:なし
:: 『ソニック マニア』に登場。ファントムルビーの力によって変身、巨大化したメタルソニック。『カオティクス』にて登場した巨大な赤いメタルソニックに形状が似ている。
; メタルナックルズ K-29(メタル K.N.U.C.K.L.E.S. K-29)
:* 声優:なし
: 『ソニックR』に登場した、ナックルズをモデルに作られエッグマンが開発しK-20シリーズロケットロボット。メタルソニックの動力装置を流用しているため抜群の最高速度と加速力を誇り、ナックルズ同様高所から滑空することも出来る
:; ハイパータルナックルズ
::* 声優:なし
:: AIチップの高性能化によって、自我が肥大化してしまい暴走し、自身を改造したメタルナックルズ。
; メカナックルズ(シルバーロボナックルズ K-00)
:* 声優:なし
: Dr.『ソニックアドバンス』に登場した、エッグマンが作り上げ開発したナックルズ型戦闘用プロトタイプロボット。エンジェルアイランドにてソニックを待ち受ける
; テイルスドール
:* 声優:なし
: 『ソニックR』に登場した、ソニックを油断させ、攻撃するために作られたエッグマン苦肉の策。頭部に動力装置を埋め込み、それ以外は単なるぬいぐるみという貧弱な姿をしている。『ソニックアドベンチャー』ではテイルスドールの他、ソニック型とナックルズ型のドールがアクションステージのファイナルエッグにE-100シリーズの訓練用ターゲットとして登場している。
; ゼロ "アルファ"(ガードロボ Z.E.R.O. E(E-100 "α")
:* 声優:なし
: DCの『ソニックアドベンチャー』で登場した、エッグマンに作られたE-90シリーズロボット。AIの性能が低く、単純な行動しかできないが、非常に堅い装甲で身を包んでおり、攻撃しても吹き飛ぶだけでダメージを与えられない。エミーが保護している小鳥を捕獲する任務を負っている。
; ベータ(ガードロボ E-101 "β")
:* 声優:なし
: DCの『ソニックアドベンチャー』で登場した、エッグマンに作られたE-90100シリーズの0番機(プロトタイプ)。エッグマン製のロボットとしては珍しく内部に動物を収容しておらず、電子頭脳で駆動している。AIの性能が低く、単純な行動しかできないが、非常に堅い装甲で身を包んでおり、攻撃しても吹き飛ぶだけでダメージを与えられない。エミーが保護している小鳥を捕獲する任務を負っている。
: DCの『ソニックアドベンチャー』で登場した、ガンマの先代機。エッグキャリア乗船権をかけてガンマと戦う。後に改造され、ベータ改(ガードロボ E-101R『β改』)となってガンマと対決する。
; ベータ(ガードロボ E(E-101 "β")
; デルタ(ガードロボ E-103 "δ")、イプシロン(ガードロボ E-104 "ε")、ゼータ(ガードロボ E-105 "ζ")
:* 声優:なし
: DCの『ソニックアドベンチャー』で登場した、ガンマの同型の量産型先代機エッグキャリア乗船権をかけてガンマと戦う。後カエルくんの捕獲の任務を担当したものの、全く違うカエルを捕獲したため、エッグマンによりお払い箱にされしまう。その後、改造され、「E-101改」としてガンマと対決する
; デルタ(ガードロボ E(E-103 "δ")、イプシロン(ガードロボ E(E-104 "ε")、ゼータ(ガードロボ E(E-105 "ζ")
; エッグキーパー E-19
:* 声優:なし
: 『ソニックアドベンチャー』で登場した、ガンマの同型の量産型。ガンマと共にカエルくんの捕獲の任務を担当したものの、全く違うカエルを捕獲したため、エッグマンによりお払い箱にされてしまう。その後、各々改造された状態でガンマと対決する。
: DCの『ソニックアドベンチャー』で登場。
; エッグキーパー E-19
; ガードロボ E-1000
:* 声優:なし
: DCの『ソニックアドベンチャー』登場した量産型E-900100シリーズロボット。
; E-1000
; カオスガンマII(ガードロボ E-102 “カオス γ2”)
:* 声優:なし
: 『ソニックバトルアドベンチャー』で登場した、を基にエッグマンが作った量産型E-100シリーズロボット。
;ファイ・ザ・フェイクエメル(フェイク E.M.E.R.L. E(E-121 "Φ")
:* 声優:なし
: 『ソニックバトル』で登場した、エメルを基にエッグマンが作ったE-100シリーズロボット。見た目はエメルの色違いである。エメラルドのカケラを動力にして動いている。
; E-2000
:* 声優:なし
: 『ソニックヒーローズ』で登場した、赤い人型E-1000シリーズロボット。金色のE-2000Rもいる。
; Dr.エッグマンネガ
:* 声優:大塚周夫
: DSの『ソニックラッシュ』で初登場した、Dr.エッグマンと瓜二つの風貌をした謎の人物。年齢不詳。『ソニックシリーズ』の新たなる敵。エッグマンに比べ、しゃべり方は紳士的で丁寧だが目的のためなら世界を滅ぼすことも厭わない狡猾で冷徹なところがある。そのため、悪役としての威厳はこちらのほうが高く科学力もエッグマンに勝るとも劣らないが、エッグマンと似ているだけに自分がピンチに陥っても冷静に(呑気に)能書きをたれるなど、抜けている一面もある<ref>公式サイトの漫画では日課で寝ているエッグマンにイタズラ書きをしていた</ref>。また、エッグマンよりも笑い声が甲高く下品。『[[ソニックラッシュ]]シリーズ』ではエッグマンと協力しているが、『[[ソニックラッシュアドベンチャー]]』でソニックとブレイズ達を始末するために惑星破壊光線のスイッチを押し、惑星ごとソニック達を消そうとしたため、あまりの冷酷さにエッグマンすら焦りを見せた。『[[ソニック ライバルズ]]シリーズ』では下記の経緯から彼を排除しようとしたため、エッグマンと敵対している。
: 『ソニックラッシュ シリーズ』では、ブレイズのいた世界(異世界)からやってきたため、当初は並行世界のエッグマンと思われたが『ソニックライバルズ シリーズ』ではシルバーのいた時代からソニックの時代に現れ(Xbox 360、PS3の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ (2006)』において、ブレイズはシルバーとともに未来世界で戦っている設定であったため、何らかの関連をにおわせる)、『ソニックライバルズ』のシャドウシナリオにおいてエッグマンネガが変装を解いた際、エッグマンにそっくりな風貌を見てシャドウがうろたえたため、「私がエッグマンの子孫だからですよ」と返したことで、実はエッグマンの血筋を引く者であることが判明した<ref>『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』のゲストキャラクタークイズの問題としても出題され、国内で初めて2人が先祖と子孫という関係であることが判明した。エピソードモードでもシルバーから聞いたのかテイルスやソニックも2人の本当の関係を知っている</ref>。『ソニック ライバルズシリーズ』では、実は先祖のエッグマンを憎んでおり、世界の人々に自分の才能を認められないのが全てエッグマンの失態が原因で大きな損害を受けていると思い込み、彼を逆恨みし、彼をカードに閉じ込め、ソニックの仲間を世界をカード化するためのエネルギーに変換させようとするなどエッグマンを上回る悪役ぶりを発揮した(エッグマンいわく自分の狡猾さを受け継いでいるとのこと)が、自分の機械の制御ができなくなり、自分自身がカードにされ、シルバーに捕まった。『ソニック ライバルズ2』では、次元の扉を開き、異次元世界から炎の魔物イフリートを呼び出そうとしていたが、ソニックとテイルスの活躍でチャオたちは既に脱出し、エッグマンの指示で行動したシャドウとメタルソニックによって次元の扉は閉まり始め、異次元まで追いかけてきたシルバーとエスピオによりイフリートともども倒され、野望を打ち砕かれる。エッグマンネガは脚が瓦礫の下敷きになり身動きが取れなくなり、シルバーとエスピオに助けを求めるが、彼らがエッグマンネガを許すはずもなく、エスピオに「自業自得だ」と切り捨てられる。そのままシルバーとエスピオたちは異次元から脱出するが、エッグマンネガは異次元世界に取り残され、次元の扉は閉じられる。『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』では、ライバルキャラクターとして参戦し、DS『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』のアドベンチャーツアーでも悪役として登場しているが『ソニック ライバルズシリーズ』でエッグマンと対立していたため、手を組んでいたかは不明。ソニックたちに負けると逃げ出す(場合によっては逃げるために雪のようせいのキュビを冷たい湖に投げるなどクッパやエッグマンでもやらない卑劣な行為を見せる)。エッグマンネガのボイスはエッグマンのボイスと同じだが、DS『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』では初めて専用ボイスが追加されており、口調も丁寧で声も甲高くなっている。Wii版では、一部除いてはエッグマンと同じであり、動きもエッグマンと同じ(ただし、データには専用ボイスが収録されている)。日本国外の『ソニックライバルズ シリーズ』では甲高い声だったが『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』では、エッグマンの声より低くなっていた。ただし、続編の『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』では、さらに甲高い声になっており、動きやボイス、必殺技もエッグマンとは完全に異なっており、Wii版『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』で使用される予定だったボイスも使われている。Wii版ではフェンシングの競技に参加しており、自分を「ナイト」と自称している。3DS版のエピソードモードでは久々にエッグマンと手を組んでいるらしく(しかし仲は良くないらしい)、エッグマンがワリオからもらった壷の秘密を教えてもらうという条件で機械の番人をしており、オリンピックに関してはエッグマンたちが何をしようとどうでもいいと思っている。マリオとソニックたちに勝負に勝ったら機械の場所を案内するというが、彼が素直に言うはずがなく、敗北後に煙玉を出し逃げ出した。『[[マリオ&ソニック AT ソチオリンピック]]』ではヒーロー達に成り代わってレジェンドトロフィーを手に入れるため、ほねクッパとルージュを唆し、マリオとソニック達の前に立ちはだかる。その後のシリーズには登場はしていない。
;イフリート
:* 声優:無し
:『ソニックライバルズ2』に登場した異次元世界の炎の魔物。ソニックとテイルスの活躍でチャオたちはすでに脱出し、シャドウとメタルソニックによって次元の扉は閉まり始め、異次元まで追いかけてきたシルバーとエスピオによりエッグマンネガともども倒される。
;ブラックドゥームジェラルド
:* 声優:[[大友龍三郎]]
:ブラックアームズを統率する指導者で、不老不死の生命力を持つ。足がなく常に宙に浮いており、古代の民族の装飾品のようなものを身にまとっている。ブラックアームズの戦闘員は皆ブラックドゥームの血をひいており、ゆえに戦闘員達を[[マインドコントロール]]することが可能である。『[[シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]』では、ブラックアームズの血をひく[[シャドウ・ザ・ヘッジホッグ (キャラクター)|シャドウ]]もマインドコントロールされかけたが、強い信念で克服した。シャドウの得意とする能力"カオスコントロール"もブラックドゥーム譲りの力である。50年前にスペースコロニー・アークに到来し、[[プロフェッサー・ジェラルド|Pr.ジェラルド]]とある契約を交わしこの星を占拠する計画を企てていた。最終的にはデビルドゥームに変身し、スーパーシャドウに戦いを挑むが惨敗。残ったブラック彗星もスーパーシャドウのカオスコントロールで大気圏外まで転移され、エクリプスキャノンで粉々に破壊され、破片となった。
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:ブラックドゥームの第3の目。目の周りに6本の触手のようなものがついており、[[ヒトデ]]のような姿をしている。肉体とは別の行動ができるため、主に遠隔地の偵察や監視を行う。また、肉体の映像を映し出すこともできる。実はブラックドゥームはドゥームズアイの方が本当の本体であり、肉体はただのエネルギー源にすぎない。
:ドゥームズアイがブラックドゥームと一つになることで、真の姿であるデビルドゥームとなる。
;デビルドゥームジェラルド
:* 声優:大友龍三郎
:翼を持った巨大な怪物。
206 ⟶ 196行目:
:* 声優:なし
:シャドウをモデルに作られたアンドロイドで、追尾ミサイルやホーミングアタックで攻撃してくる。ストーリールートによっては、シャドウが自分自身をアンドロイドと思い込む。
;E-10000シリーズ
:* 声優:なし
:『ソニックライダーズ』にて登場した、エッグマンをモデルにられ業用ロボを改造して開発しE-9000シエクストリームギア操縦用ロボット。赤いE-10000R、緑色のE-10000G、青いE-10000B、黄色のE-10000Y、桃色のE-10000P、橙色E-10000Oの6体がいる。
;メフィレス
:* 声優:[[坂詰貴之]]
237 ⟶ 227行目:
:* 声優:[[根本幸多]]
:競争が大好きなスピード狂の海賊。ウィスカー同様エッグマン製。ソニックをライバル視し、ことあるごとにレースを挑んでくる。スピードには絶対の自信があり、「プリンスオブスピード」や「電光石火のジョニー様」など、自称の通り名をたくさん持っている。所々の海域でソニックとレース勝負を挑んでくる。戦闘ではウィスカーとタッグを組んで戦う。
; SCR-HD
; エービス(A.B.I.S. SCR-HD)
:* 声優:なし
: エッグマンがメテオテック社で開発したSCRシリーズセキュリティーロボット。
243 ⟶ 233行目:
:* 声優:なし
: エッグマンがメテオテック社で開発したSCRシリーズセキュリティーロボット。
; マスターコアエービス ABIS
:* 声優:なし
: エッグマンが経営を行っていたメテオテック社が開発したセキュリティーロボットの新型試作機エービスSCR-HDが全ての星の聖櫃を手に入れ、暴走した姿。表向きメテオテック社の商品だが、実際はマスターユニットの力を利用して、エッグマンランド建設に使用される目的で開発された。しかし、マスターユニットに組み込まれた不正プログラムによりロボットが暴走、エッグマンでも制御できなくなったことから劇中の事件が発生することとなる。ロボット達はプログラムに従い、各地に散らばる星の聖櫃を集め始める。エッグマンはソニック達、事件の事を聞かれた際、ある程度のことは話したがクリムゾンタワーから電波を送っていることは言わず、ソニック達が去った後、ストームが運良くロボットから2つの星の聖櫃を回収したことを知り、ジェット達が油断している隙に奪い、星の聖櫃の引き寄せあう力を利用し、暴走するロボットを完全に制御しようと企むがソニックとジェットに阻止され、マスターユニットが外されたため、プログラムが解除された。しかし、バビロンガーデンに発生した強力な電磁波により、プログラムが強制実行されたエービスがウェーブから全ての星の聖櫃を奪い、強大なブラックホールを生み出し、世界を飲み込もうとした(バビロン一族はこの力を制御できなかったため、ギガンテックロックスに封印した)。エンジンルームのコアユニットを外そうとしたソニックとジェット達の前に立ちはだかるがソニック達によって倒された。
;ダークガイア
:* 声優:無し
262 ⟶ 252行目:
:ノクターン族を含むエキドゥナ一族はナックルズ一族の長、パチャカマがパーフェクトカオスの怒りを買ったため絶滅したと思われていたがノクターン族は異次元空間「トワイライトスペース」に追放されていた。ノクターン族はトワイライトスペースに追放されたが、今度はトワイライトスペースに住む民族を支配してしまった。強大な力を持ったノウェムは「元の世界に戻るため」と偽って、戦闘軍団「マローダー」を作り、カオスエメラルドを奪い世界征服を企んでいた。しかしシェイドがソニック達と手を組み、トワイライトスペースに住む民族に渡したカオスエメラルドは取り返され、ソニック達はノクターンに突入。その後、ノウェムはマスターエメラルドの力を吸収してソニック達を倒そうとするが、スーパーソニックに破れる。
:ソニックバトルの「エメル」ことギゾイドを作ったのはノクターン族である。また、4000年前のノクターン族が生きているのはトワイライトスペースと普通の世界では時間進行が違うため。
;オーボット SA-55
:* 声優:[[岩田光央]]
:『[[ソニックカラーズ]]』に登場した、エッグマンが身の回りの雑用をやらせるため暇つぶしに作った側近SA-50シリーズロボットの一体<ref group="注" name="コミック">公式漫画でエッグマンがただの暇つぶしで作ったことが判明した</ref>で、突っ込み役。赤い球体状で変形するとボールのようになる。エッグマンの部下だが本心では人使いが荒いエッグマンのことを嫌っている。そのため度々エッグマンに対して余計なことを言っては怒らせてしまう。呆れたりすると度々寝転がるようなポーズをとるなどさぼり癖があるが、命令には基本的には忠実でしっかり者。そのため呆れながらもエッグマンの側に最後まで付き添っていた。エッグマンのことは「ボス」と呼んでいる。『ソニックワールドアドベンチャー』ではデザインや性格が非常によく似ている白いロボットが登場しているが関係は不明。『ソニックジェネレーションズ』にも回想シーンで登場、タイムイーターに魅せられたエッグマンによって宇宙に置いてきぼりにされた場面が描かれている。『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』におけるロンドンフェスタではミニゲームやハテナシールのお邪魔キャラとして再登場しており、パトロールとして活動しているらしいがジェットいわく「あんなやつらに捕まるのは相当なマヌケぐらいだ」と馬鹿にされており、キノピオも彼らが失敗しないか心配していた。なお、同じエッグマンの手下であるメタルソニックとは既に顔見知りでプレイヤーがメタルソニックに話しかけると代わりに話してくれる。エピソードモードではエッグマンとともにメタルソニックの改造している最中、ワリオにワリオカンパニーの雑用として一生タダ働きにされそうになり、エッグマンもメタルソニックの改造の成果を見るためにその条件をのむが、勝利したことで無しになった。ほとんどの者に対して丁寧語を使っている。相変わらず一言多く余計なことを言うがクビになりそうになると困ったり、エッグマンの口のうまさを見習おうと思うなどキューボットに比べれば、忠誠心はある。3DS版ではキューボットとともに審判として活躍している。
;キューボット IDI-07
:* 声優:[[高木渉]]
:『ソニックカラーズ』に登場した、エッグマンが身の回りの雑用をやらせるため暇つぶしに作った側近IDI-00シリーズロボットの一体<ref group="注" name="コミック">公式漫画でエッグマンがただの暇つぶしで作ったことが判明した</ref>で、ボケ役。変形すると黄色いキューブ状になる。エッグマンに強く言われないとなかなか動かない怠け者で、のんびりしたところがあるがエッグマンのことは尊敬している。しかし時折、雑用をやらされていることに愚痴ったり、悪意がないとはいえオーボットとは別の意味で悪口を言ってエッグマンを怒らせたり、ソニックばかり相手にしているエッグマンに焼きもちを焼いて「ソニックに計画を台無しにしてもらう」と発言するなど、エッグマンを敬愛しているだけでそれ以外はオーボットとあまり変わらない。声の設定をチップなどで変更することが可能であるが、これは元々の設定である「オヤジギャグ」(言葉に一々オヤジギャグを挟みながらしゃべる)をエッグマンが嫌がり、変更されたものである。劇中ではニンジャに始まり、相撲取り、オネエ声と変更<ref>海外版では異なる。</ref>され、一度は元に戻るが最後はラップを口ずさむようになった。そのため口調や一人称、エッグマンの呼称などが一定していない。『ソニックジェネレーションズ』にも回想シーンで登場、タイムイーターに魅せられたエッグマンによって宇宙に置いてきぼりにされた場面が描かれている。『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』におけるロンドンフェスタでは、ミニゲームやハテナシールのお邪魔キャラとして再登場している。この作品でも彼のボケっぷりは顕在しており、子供っぽい口調の設定になっており、一人称は「ボク」でエッグマンを「ボス」と呼んでいるが丁寧語はまったく使っておらず、エピソードモードでは事あるごとにエッグマンの悪口を言ったり、クビになるかもしれないと聞くと喜んだり、挙句の果てに霧の壷の力でエッグマンの偽者を作り、やっつけようと企むなど「ソニックカラーズ」とは違い、オーボット以上にエッグマンを嫌っていると思える描写が増えている。
;タイムイーター
:『ソニック ジェネレーションズ』に登場。ソニックの誕生パーティに突如出現し、ソニックの仲間達を各世界へとバラバラに飛ばしてしまった謎のバケモノ。タイムイーターの出現や存在そのものは時の流れを乱し、やがては世界の消滅を招くなど極めて危険である。元々はエッグマンが『ソニックカラーズ』での戦いの後、宇宙を漂流した果てでタイムイーターの誕生に出くわしたことに端を発する。やがてタイムイーターの「時空を消す能力」を突き止めたエッグマンが、自身の敗北の歴史を塗り替えるという目的のため、このタイムイーターを生物兵器として改造し、利用した事が発覚する。完全制御を達成するためエッグマンがクラシックエッグマンを呼び寄せ、彼と手を組んだことで真の完成を見る。当初は変幻自在の攻撃に2人のソニックをも寄せ付けない強さを誇ったが、2人がスーパー化したことで逆転され倒された。
343 ⟶ 333行目:
:* 声優:[[皆口裕子]]
: DCの『[[ソニックシャッフル]]』で初登場した、夢の世界マージナリワールの女神。ヴォイドがプレシャストーンを破壊したことにより力を失っていたが、ソニック達がプレシャストーンを集め、ルミナがヴォイドを受け入れたことにより復活した。
; エメル(EMERL)
; アルファ102 "エメル"(MLボット α-102 "エメル")
:* 声優:無し(キャプチャーしたキャラクターの声になるが、基本的には[[金丸淳一]])
:[[ソニックバトル]]で登場した、ソニックが「エメラルドビーチ」に落ちていたのを拾ってきたアルファ100シリーズロボット。エメルという名前は、カオスエメラルドを動力とすることからソニックがつけた名である。あらゆる技、機械などの能力をキャプチャーし、使用することができる能力を持つ。ただのロボットだと思っていたソニックだったが、テイルスが調べたところ、エメルは究極の古代兵器「ギゾイド」ということが判明する。しかしソニック達はエメルを信じ、カオスエメラルドを集める。エメルはソニック達が新たにカオスエメラルドをセットするたびに知能、戦闘能力がアップしていき、自我を持つようになっていった。しかしシャドウだけはエメルを破壊しようとするがソニックに説得され、ルージュに教えられた「自由になるパスワード」を命令する。
: そのパスワードをシャドウに教えられたエメルは自由なロボットとなるが、兵器としての部分を完全には捨てられず、真の契約者になろうと企むエッグマンのミスで暴走してしまい、地球を滅ぼそうとする。暴走したエメルはソニックに倒され、エメルは組み込まれていた最後のプログラム「暴走したときに消滅する」が起動し、エメルは消えた。
: 彼は、実は4000年前の4大文明の一つとされていたノクターン族によって製作された戦闘兵器『ギゾイド』のうちの一体である。エメル(当時は何と呼ばれていたのかは不明)はギゾイドの中でも最強と言われていたが、ノクターン族が異次元空間「トワイライト・スペース」に転送された際に置き去りにされてしまう。50年前において既にPr.ジェラルドに発見され、再び封印しようと試みていたが、封印した直後ジェラルドはプリズンアイランドに幽閉されてしまう。だが狂気に目覚める前のジェラルドがもしもの時のために、封印されたシャドウとギゾイドが自由になるためのパスワードをプログラムしていた。そのパスワードはマリアの願い、「全ての人類に希望を」だった。
: 『ソニック クロニクル』では、ギゾイドがザコキャラとして登場しており、ボスキャラとしてスキュラ、チャリブが登場している。ギゾイドは皆、角が三つに分かれている(ソニック アドバンス3のジーメルのように)が、エメルのみ一本角になっている。
: 『[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]』ではシールとして登場している。
;ジーメル(G-MERL)
:* 声優:無し
:エッグマンがエメルの影作っデータを元に開発したロボット。詳細は「[[クリーム・ザ・ラビット#家族]]」を参照。
;エリス
:* 声優:[[坂本真綾]]