「ハイジャック」の版間の差分

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'''ハイジャック'''({{lang-en|hijack}}、hijacking)は、不法に輸送機関や貨物の強奪や乗っ取りを行うことである。特に航空機に対する行為に用いられ、日本の法律用語では「'''航空機強取'''」や「'''航空機不法奪取'''」と言う。以下、本項でも航空機ハイジャックを中心に扱う。
 
ハイジャックの手段には、[[武器]]などによる[[脅迫]]や[[威嚇]]・[[嘘|詐術]]などがある。ハイジャックの目的には、逃亡や[[亡命]]、金品の強奪や[[身代金]]要求、なんらかの政治的意図の遂行などが挙げられる。また、[[心神喪失]]状態にあった者が起こした目的がはっきりしない事件もある。
 
ハイジャックを防止するために様々な対策が複合的にとられている。ハイジャック対策は国や空港・航空会社によって差異はあるが、国際条約により加盟各国による協調体制が構築されている。凶器や危険物が航空機に持ち込まれないよう規制されており、空港では手荷物検査などが行われている。機上では[[スカイマーシャル|航空保安官]]が警乗し、ハイジャッカーの進入を阻止するよう操縦室のドアは強化されている。
 
=== スカイマーシャル制度 ===
航空保安官は武装した警官あるいは警備員であり、[[スカイマーシャル]]とも呼ばれる{{sfn|稲坂|2006|p=135–136}}<ref>{{Cite web |title=大辞林 第三版の解説 スカイマーシャル |work=コトバンク |url=https://kotobank.jp/word/スカイマーシャル-301635 |accessdate=2018-02-15}}</ref>。航空保安官は飛行中のハイジャックを防止することを任務とし、乗客を装い私服で旅客機に警乗する{{sfn|稲坂|2006|p=135–136}}<ref>{{Cite web |title=連邦航空保安官24時! 本気でテロと戦う現場では何が起きているのか? |work=クーリエ・ジャポン |url=https://courrier.jp/news/archives/89253/ |accessdate=2018-02-15}}</ref><ref>{{Cite web |title=スカイ・マーシャルの実施について |date=2004-12-10 |url=http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/12/121210_2/01.pdf |accessdate=2018-02-13}}</ref>。航空保安官の人数や装備・搭乗便名といった具体的内容は保安上の観点から原則非公開である{{sfn|稲坂|2006|pp=139–140, 152}}<ref name=mlit-kisha04-1>{{Cite web |title=国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部における「スカイ・マーシャルの実施について」の決定について |date=2004-12-10 |url=http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/12/121210_2_.html |accessdate=2018-02-13}}</ref>。アメリカやイスラエルの航空保安官は、拳銃を携帯していることが公表されている{{sfn|稲坂|2006|pp=126, 152}}。日本の場合は、航空保安官の正式名称も公開されていない{{sfn|稲坂|2006|pp=139–140}}。これはその「存在自体が抑止力」という考え方による{{sfn|稲坂|2006|pp=139–140}}。航空保安官は厳しい養成課程を修了することが求められる{{sfn|稲坂|2006|pp=126, 153–155}}。[[近接格闘術|格闘術]]や拳銃の射撃といった狭い機内でハイジャッカーを制圧するための訓練を受ける{{sfn|稲坂|2006|pp=126, 153–155}}。
 
=== 操縦室ドアの強化 ===