「おかあさんといっしょの今月の歌」の版間の差分

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1979年より始まった<ref>{{Cite web |url=http://www.nhk.or.jp/kids/program/okaasan_songs.html |title=これまでの「月の歌」(番組のオリジナル曲)|publisher=おかあさんといっしょ・ホームページ|accessdate=2018-04-06}}</ref>。しかし、1986年度以降のように規則的なものではなかった。
 
1986年4月から本格的にスタートした。基本的に毎月1曲、番組オリジナルの新曲が披露される<ref group=注釈>まれに夏特集・冬特集・ファミリーコンサート・更には通常放送やCD/ビデオの中で曲自体が先行放送・収録されるケースも存在する。「夢のなか」にいたっては、「今月の歌」として披露される1998年度より8年以上前の1990年4月に「[[てれび絵本|母と子のテレビ絵本]]」のテーマソングとして登場済みである。</ref>。1986年4月から2021年12月現在までの間で全331332曲が放送されている。
 
基本的に全ての曲が2分30秒以内で収まる様に構成される。これは、3歳前後の子供たちの集中力が持続するのが最大でも2分30秒位だという実験結果<ref>{{Cite web |url=http://www.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=youth005 |title=おかあさんといっしょ 座談会 |publisher=[[NHKアーカイブス (施設)|NHKアーカイブス]] |accessdate=2017-02-28}}</ref>に基づいたものである。その為、一部の曲はフルバージョンではなく、一部歌詞が省略された形で放送されている。そうした場合でも、コンサートやCD収録時にフルバージョンが披露される事がある。ただ、『ぼよよん行進曲』のように新たにフルバージョンの演奏にアレンジされ直された上で、初放送から7年後の2013年に初披露された例や『サラダでラップ』のように番組で1度もフルバージョンが披露された事がない為、2番以降の歌詞が半ば無かったような扱いになっている楽曲もある。歌の種類は豊富で、スタジオで歌う手遊び歌スタイルのものから、音楽性の高いもの、ギャグが織り交ぜられたもの、[[J-POP]]風の曲調のものなど様々である。「[[だんご3兄弟]]」(1999年1月)や「[[ドンスカパンパンおうえんだん]]」(2009年1月)など、先行シングルやシングルカットされて{{要出典範囲|date=2016年9月|[[オリコンチャート]]の上位にランキングされた}}曲や、「ドコノコノキノコ」のように[[着うた]]で{{独自研究範囲|date=2016年9月|人気になる}}曲もある。歴代の出演者が作った歌や著名な[[シンガーソングライター]]や歌手が手掛けた曲<ref group=注釈>例として、2008年9月の歌「魔法のピンク」を提供した[[さだまさし]]や、2009年7月・8月の歌「ぼくらのうた」を提供した[[岸谷香]]など。</ref>が採用されることもある。特に7代目うたのおにいさんの[[坂田おさむ]]は、現役時代から卒業して26年経った2019年に至るまで、多数の曲を提供している<ref group=注釈>現役出演者としての最後の「今月の歌」だった「星ひとつ」(1993年2・3月)は、当時一緒に出演していた16代目うたのおねえさんの[[神崎ゆう子]]との合作で(神崎が作詞)生まれた曲である。</ref>。歌唱は基本的にうたのおにいさん・おねえさんの2人が担当するが、1998年度まではおにいさん・おねえさんのどちらかのソロで歌われる楽曲が登場したこともある。また、2人で歌っている曲でも歌唱パートの比重がどちらかに集中している曲もある<ref group=注釈>例:1987年4月の歌「こねこのパンやさん」は、歌っているのは神崎ゆう子だけで、坂田おさむはセリフ一言のみだった。</ref>。