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=== 作風 ===
『Project:;COLD』は、インターネットを使用し、展開されるミステリ作品である{{R|nat01|denfami01}}。『Project:;COLD』の謎はSNSやYouTubeに留まらず、様々なウェブサイトを使用して展開される{{R|rs01|nat02}}。インターネットをはじめ、様々な方法を使用し、謎を解くこととなる。謎解きの際、Twitterアカウント、舞台になっている平塚市の実際のウェブサイト、高校のホームページ、実際の電話番号、実在の[[平塚八幡宮]]などを駆使して視聴者は謎解きをすることとなる{{R|nat02|QJ}}。また、2020年12月19日から開催された[[仮想空間]]上での3Dアバター・3Dモデルの展示会、[[バーチャルマーケット]]{{R|mov}}ではProject:;COLDが出展し、VRSNS、[[VRChat]]に設置された仮想世界の会場全体を使った謎解きゲームを展開した{{R|QJ|vket5}}。作品はリアルタイムで物語が進行する[[代替現実ゲーム]]というジャンルに近いとされる{{R|rs02|denfami02}}。時間軸は作中と現実は同一であるため{{R|mosy20|mod18}}、本作のファンなどが関連[[Twitter]]アカウントに返信やリツイート、謎解きの投稿を行うことにより、物語が進行する{{R|denfami01|mo01|rs02}}。主軸となるガールズ・バンド、都まんじゅうはバーチャルキャラクターであり、本作はバーチャルキャラクターによって織りなされるドラマとなっている{{R|nat01|rs01}}。公開された自己紹介動画は[[バーチャルYouTuber]]の初投稿動画としては馴染みのある形式の作風であったため、都まんじゅうをバーチャルYouTuberとして見る意見が散見された{{R|denfami01|pa01|rs02|pa03}}。謎や設定を仄めかす作風から{{R|rs02}}ウェブメディア、PANORAとRealSoundはバーチャルYouTuber、[[鳩羽つぐ]]と比較するコメントを出している{{R|pa01|rs02}}。また、都まんじゅうは、ずっと真夜中でいいのに。の『秒針を噛む』のカバーを公開したことで、音楽系バーチャルYouTuberとしての注目を集めていた{{R|denfami01}}。バーチャルYouTuberを多くメディアで取り上げているライター、たまごまごは都まんじゅうのメンバーが等身大の高校生のようでファンに自由にリプライを送っているTwitterの運用の仕方について、「非常にVTuber的」であると言及している{{R|QJ}}。また、謎解きの作風に対して「[[シケイダ3301]]事件っぽい」と指摘している<ref name="nat05" />。その一方で、RealSoundでは総監督と名乗る人物に対してインタビューを行っており、「実は自分たちには、VTuberをやっているという意識がない」と発言している{{R|rs03}}。また、川サキケンジによる映像は[[KAMITSUBAKI STUDIO]]が展開するバーチャルシンガー、[[花譜]]などでも見受けられた彩度の低い落ち着いた実写背景に、望月けいがデザインしたシャープな印象を与える[[3次元コンピュータグラフィックス|3DCG]]モデルが重なり、表現されている{{R|rs02}}。作品は、藤澤仁の[[Note (配信サイト)|note]]の記事によると[[カゲロウプロジェクト]]の空気管を念頭に作られた企画であったという{{R|pa06}}。ライターのたまごまごは、謎解きの作風に対して「[[シケイダ3301]]事件っぽい」と指摘している<ref name="nat05" />
 
=== スタッフィング ===