「似たもの一家」の版間の差分

編集の要約なし
(新規)
『'''似たもの一家'''』(にたものいっか)は、[[長谷川町子]]が『[[週刊朝日]]』に1949年4月10日号から同年12月15日号まで連載した[[漫画]]。[[4コマ漫画]]ではなく、ショートコミック形式で描かれている。
 
テレビアニメ版の『[[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]]』をはじめ、映画『[[続・サザエさん]]』、ドラマなどの二次メディアに、伊佐坂先生というキャラクターが登場している。元は別作品の『サザエさん』に伊佐坂一家が出演するようになった理由については、後述。単行本は[[姉妹社]]から刊行されていたが同社の廃業により絶版となり、[[1998年]]に[[朝日新聞社]]([[2008年]]に出版部門を[[朝日新聞出版]]へ分社)が[[長谷川町子全集]]第29巻(『エプロンおばさん 4』と合本)として復刊。[[2001年]]には[[朝日文庫]]へ収録された([[エッセイ]]『[[サザエさんうちあけ話]]』との合本)。
 
== 概要 ==
長谷川町子は『[[サザエさん]]』の影響で4コマ漫画家のイメージ印象が強いが、本作品以外実際も、ショートコミック作品を数多く手掛けている。
 
『似たもの一家』の終了時期は、『[[サザエさん]]』の[[朝日新聞]][[夕刊]]への連載開始時期と重なり、作者本人は「朝日新聞といえば桧舞台だから、『サザエさん』に集中するために『似たもの一家』をやめた」といった内容をその自伝『[[サザエさんうちあけ話]]』の中で語っている。このように大変短い連載期間でありながら、その時期は『サザエさん』初期の傑作期と重なり、朝日新聞社版『サザエさん』の2巻と3巻の時期にあたる。
 
== 登場人物 ==
[[テレビアニメ]]版『サザエさん』に登場する際に本作から引き継がれた設定も多本作の話が『サザエさん』で映像化されたこともある。設定の詳細は、[[サザエさんの登場人物#伊佐坂家]]を参照。映画『続・サザエさん』には難物と軽のみ登場する(役名が伊佐坂軽子になっている)
 
; 伊佐坂 難物(いささか なんぶつ)
; 伊佐坂 浮え(いささか うきえ)
: じん六の[[妹]]。女学生である。おしゃべりで快活な性格である。いつも[[女学校]]の制服を着ている。髪型は三つ編み。外出する時は眼鏡をかける。
: テレビアニメ版『サザエさん』のように、美人でおしとやかという設定全くない。
 
; のん助
 
; トンダさん
: 伊佐坂家のお隣に引っ越してきた[[寡婦|未亡人]]。子どもが2人いる。顔と雰囲気が[[サザエさんの登場人物#フグ田サザエ|フグ田サザエ]]にやや似ているが無関係。下述の二人を迎えに来た際にヒロポンの影響で高揚していた様子を見て、「こんなにはしゃいだのは初めて」と二人がはしゃいでいるのだと勘違いしていた。
 
; トンダ ミヤコ、カンイチ
: トンダさんの子どもで、[[姉]][[弟]]。磯野ワカメとフグ田タラオと同じ酷似した容姿。「ヒロポン」という回でトンダさんの都合でお弁当を持たせられ家に預けられた際は母が恋しく泣きながら走り回っており、じん六が腹踊りをして見せると爆笑して機嫌を直したが笑っている理由は実はじん六が腹踊りを見せる前に伊佐坂家の常薬の中から[[ヒロポン]]を勝手に飲み気分が高揚していたためであった。
 
== エピソード ==