「シトルリン」の版間の差分

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==生体での機能 ==
シトルリンは体内での代謝過程で[[一酸化窒素]](NO)を産生する。NOが産生されると血管は拡張し、血液循環を促進する。NO産生による血流改善により、動脈硬化の予防・改善、神経系・免疫系への作用が示唆されている。なお、NO産生に関わるアミノ酸として[[アルギニン]]があるが、アルギニンよりもシトルリンを摂取したほうが良く血中アルギニン濃度を上昇させて、より効率良くのNOを産生する<ref>http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2015/01/86-03-08.pdf 生化学 第86巻第3号(2014)</ref>。
 
 
== 出典 ==