「オタネニンジン」の版間の差分

古くから薬効が知られ珍重されていたが、栽培は困難で、18世紀はじめの[[李氏朝鮮]]で初めて成功した。韓国では[[忠清南道]][[錦山郡]]と[[仁川広域市]][[江華郡]]、[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]では[[開城市]]が産地として有名。中国では[[白頭山|長白山]](白頭山)の麓で「長白山人蔘」として栽培される。日本では[[福島県]][[会津|会津地方]]、[[長野県]][[東信地方]]、[[島根県]][[松江市]][[大根島]](旧八束町)の[[由志園]]などが古くからの産地として知られる{{sfn|田中孝治|1995}}。
 
栽培にはおよそ2 - 6年ほどの月日を掛けた上で根が収穫されるが、5年以上のものが良品とされ栽培が難しい{{sfn|貝津好孝|1995}}。日本には野性はなく、栽培地では小屋掛けで直射日光と雨除けをして、通常は6年がかりで栽培する。皮を剥ぎ、根を天日で乾燥させたものを'''白参'''(はくじん、ペクサム、{{Lang|ko|백삼}})、皮を剥がずに湯通ししてから乾燥させたものを'''紅参'''(こうじん、ホンサム、{{Lang|ko|홍삼}})ということもある。なお、日本薬局方においては、根を蒸したものを紅参としている{{sfn|田中孝治|1995}}。他に、濃い砂糖水に漬け込んでから乾燥させる'''糖参'''もあり、白参に分類される。
 
== 利用 ==