「ウォルト・ディズニー・ジャパン」の版間の差分

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=== 映画配給 ===
{{See also|en:Walt Disney Studios Motion Pictures#International arrangements}}
1993年1月に[[ウォルト・ディズニー・スタジオ]]の日本法人として'''ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)'''(BVIJ)を設立し、[[ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ]]([[ピクサー・アニメーション・スタジオ|ピクサー]]提携作品含む)と[[タッチストーン・ピクチャーズ]]作品の自社配給を開始した。なお、かつては日本法人として'''ブエナ・ビスタ映画日本支社'''(前身は[[大映]](現:[[KADOKAWA]])、[[RKO|日本RKO映画株式会社]]、ウォルト・ディズニー映画株式会社、ブエナ・ビスタ映画株式会社)があったが、1977年4月29日に公開された『{{仮リンク|星の国から来た仲間|en|Escape to Witch Mountain (1975 film)}}』を最後に1977年秋から<ref name="nikkei19791120">{{cite news |title=東宝、東映、ディズニー映画を肩代わり配給―55年春以降、年間5本公開予定。|newspaper=[[日本経済新聞]] |publisher=[[日本経済新聞社]] |date=1979-11-20 |page=10 }}</ref>、日本での直接配給機構であるブエナ・ビスタ映画日本支社の解散・閉鎖をめぐって[[労働争議|労使対立]]が続いて配給業務がストップし<ref name="nikkei19791120"/>、以後BVIJの設立までは[[東宝]]{{refnest|group="注"|現在は東宝がウォルト・ディズニー・ジャパンにおける映画パンフレットの発行所と劇場販売商品を担当している。}}、[[東映]]{{refnest|group="注"|2020年12月に、日本における20世紀フォックス オフィシャルサイトは、ウォルト・ディズニー・ジャパンに移管され、コピーライト表記も「™ and © (year) Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. © Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.」から「©(year) 20th Century Studios. All Rights Reserved.」に変更したため、レンタルDVD・Blu-rayにおける『[[ドラゴンボールZ 神と神]]』(通常版/スペシャル・エディション)、『[[ドラゴンボールZ 復活の「F」]]』、『[[ドラゴンボール超 ブロリー]]』においては、1992年4月25日公開の「夢のファンタジーワールド」で公開された『[[シンデレラ (1950年の映画)|シンデレラ]]』と『[[ミッキーのつむじ風|ミッキーのたつまき騒動]]』以来、東映とウォルト・ディズニー・ジャパンの共同製作作品が復活している。}}、[[松竹]]{{refnest|group="注"|『[[ミッキーの巨人退治]]』(1988年公開版)は、配給のみ担当している。}}、[[ワーナー・ブラザース]]{{refnest|group="注"|後に海外同様に日本国内でも[[メトロ・ゴールドウィン・メイヤー]](MGM)、[[ユナイテッド・アーティスツ]](UA)、[[オライオン・ピクチャーズ]]作品のソフト販売を2020年6月30日をもってウォルト・ディズニー・ジャパン(旧:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン)と契約を解消し、2020年7月から一部の国でのソフト販売をワーナー・ブラザースに移行。日本国内でも2020年11月11日から[[ワーナー ブラザース ジャパン]]が発売元を、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンが販売元となりメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)、ユナイテッド・アーティスツ(UA)、オライオン・ピクチャーズ作品のソフト販売を開始した<ref group="注">メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)のソフト販売を担当していたのは、1991年 - 1999年までにかけて[[ワーナー・ホーム・ビデオ]]が発売元を担当していた以来21年振りとなり、ユナイテッド・アーティスツ(UA)作品のソフト販売を担当していたのは、1983年 - 1999年までにかけてワーナー・ホーム・ビデオ([[ワーナーミュージック・ジャパン#沿革|ワーナー・ホーム・ビデオ(初代:ワーナー・パイオニア株式会社)]]→ワーナー・ホーム・ビデオ(ワーナー・ブラザース映画会社→ワーナー・ブラザース・ジャパン・インコーポレーテッド))が発売元を担当していた以来21年振りとなる。</ref><ref>ただし、現在日本でのウォルト・ディズニー・ジャパン([[20世紀フォックス ホーム エンターテイメント|20世紀スタジオ ホーム エンターテイメント]]名義)におけるメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)、ユナイテッド・アーティスツ(UA)、オライオン・ピクチャーズ作品の発売・販売権を持っていた『[[ラストタンゴ・イン・パリ]]』は、DVD・Blu-rayによるオリジナル無修正での製作により、継続となった。</ref>。また、[[ターナージャパン]]において、長年日本における[[カートゥーン ネットワーク]]の公式ウェブサイトで使用された1992年版の初代ロゴは、2021年より廃止された。</ref>。}}が配給していた。2000年の「[[風を見た少年#アニメ映画|風を見た少年]]」([[C・W・ニコル]]原作)ではディズニー外の作品では唯一となる日本国内向けの配給を担当した。設立当初の資本関係は公表されていないが、2000年4月にBVIJはウォルト・ディズニー・ジャパンへ統合。2007年7月にWDSMPJに改称し、2010年3月にWDSJに統合したが、2016年11月にWDJに改称した。
 
=== ビデオソフト発売 ===