「伊藤俊人」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集 iOSアプリ編集
54行目:
1983年、[[三谷幸喜]]らによる[[東京サンシャインボーイズ]]旗揚げ時のメンバーと解されることがあるが、実際は劇団の活動時期としては後期のメンバーである。三谷とは日藝の同期で親友でもあったが、卒業後は就職し、[[サラリーマン]]になっていた。ある時に再会し、サンシャインボーイズへ参加(初参加は1990年7月の『12人の優しい日本人』初演から)。
 
以降、ほとんどの三谷作品に出演。『[[古畑任三郎|巡査・今泉慎太郎]]』の桑原技官役で広く知られるようになり、テレビドラマにも多く出演する。1998年4月からは『[[ショムニ]]』の野々村人事課長役で出演して、野々村の上司の寺崎人事部長役の[[高橋克実]]とのコンビで人気を博す
 
2000年10月、『[[ショムニ]]』の撮影で出会った[[スタイリスト]]の女性と交際半年でスピード結婚。
60行目:
『[[踊る!さんま御殿!!]]』に出演した際にドラマで見せるしっかりした演技とは裏腹にオドオドした素の顔を見せ、その後もさまざまな[[バラエティ番組]]に出演した。
 
2002年5月24日17時18分、[[くも膜下出血]]のため死去<ref name="朝日">{{cite news|和書|date=2002-05-25|title=asahi.com : おくやみ : 速報 テレビ「ショムニ」などで活躍 俳優の伊藤俊人氏死去|url=http://www.asahi.com/obituaries/update/0525/002.html|newspaper=[[朝日新聞]]|publisher=[[朝日新聞社]]|accessdate=2019-05-28|archiveurl=https://web.archive.org/web/20020604050656/http://www.asahi.com/obituaries/update/0525/002.html|archivedate=2002-06-04}}</ref>。{{没年齢|1962|2|16|2002|5|24}}。レギュラー出演していたテレビドラマ『ショムニ』の続編『[[ショムニFINAL]](第3シリーズ)』の撮影開始数日前であった。通夜は5月28日、告別式は5月29日から共に東京都中野区の[[宝仙寺]]で行われた<ref name="朝日"/>。この時、『ショムニ』の出演者で会見に応じたのは[[石黒賢]]のみであったが、会見中はばからず涙した。葬儀委員長は三谷、喪主は伊藤の妻がそれぞれ務めた<ref name="朝日"/>。東京都[[新宿区]]の[[落合斎場]]で火葬された。
 
『ショムニFINAL』の第1回は伊藤の追悼に捧げられ、そのエンディングで「ご冥福をお祈りします」とのテロップが付された(『ショムニFINAL』以降は野々村課長の代役は立てられず、海外赴任中との設定となった)。<ref>FINAL以降は第2シリーズで海外事業部の所属で出演していた[[正名僕蔵]]が人事部に異動という形で、高橋演じる寺崎の相方となり、事実上の伊藤の代役を務めた。(ただし、課長という肩書きは付いていなく、平社員という設定)</ref>
 
黒ぶちのメガネを使うことも多い個性派名脇役であった。『真実を追う男』が最後の出演番組となり、自身の死後の2002年11月11日に放送された。