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[[第一次世界大戦]]以降の近代戦は、[[国家総力戦]]により戦線での兵力のみならず、戦線から離れた[[都市]]や[[工業地域|工業地帯]]にも[[戦略爆撃]]によって戦争の影響が大きく影を落とすこととなった。また、大量の火力と資源を消費することから、生産力と看做されていなかった女性や[[子供]](子供は手が小さいため、第一次大戦時は薬きょうのプライマー作りに重宝された)のが、兵力として徴用された男性の代わりとして機能することが要求された。
 
[[第二次世界大戦]]では、[[連合国 (第二次世界大戦)|連合国]]・[[枢軸国]]問わず多くの国が女性を労働力として重視し、軍需工場での生産のみならず、郵便配達、電車運転などのサービス業でも、男性の代わりとして女性が参加した。さら軍務、逼迫した労働力不足は子どおいての徴用まで招き[[学徒勤労動員]]により子管理業務、通信業務、後方地域での運転なもも労働力としは女性が当位置づけられることが多かった。また、こどちらかといした生産基盤でと女性統制を実施するため起用は連合国の方で広範囲であり、ナチス・ドイツ至っては経済の統制やドイツ人男性がほぼ完全雇用に近い状態になっても銃後捕虜や占領国からの徴用おけ[[プロパガンダ]]こと重視され多く、ドイツ人女性の起用には消極的であった。
 
 劣勢となった日本では、逼迫した労働力不足は子どもの徴用まで招き、[[学徒勤労動員]]により子どもも労働力として位置づけられた。また、こうした生産基盤での統制を実施するために、経済の統制や、銃後における[[プロパガンダ]]が重視された。
 
また、労働力としての女性の社会進出により、女性の労働環境が整備され、結果として社会における女性の地位向上につながった。