「暖冬」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m 外部リンクの修正 http:// -> https:// (jma.go.jp) (Botによる編集) |
|||
142行目:
:昨年に引き続き全国的に顕著な暖冬で、冬の平均気温が平年差+1.66℃と1949年の記録(+1.29℃)を大幅に上回り観測史上第1位の記録的暖冬となった<ref>[https://www.jma.go.jp/jma/press/2004/14b/kentoukai20200414.pdf 2020 年冬の天候の特徴とその要因について ～異常気象分析検討会の分析結果の概要～]</ref>。全国の気象官署153か所中111か所で冬の気温が観測史上最も高くなり、地域別でも西日本では平年を2.0℃、東日本では2.2℃上回り1947年以降で最高に<ref>[https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2020/03/03/7645.html やはり記録的暖冬だった 全国約7割で高温記録] tenki.jp 2020年3月3日（2020年4月6日閲覧）</ref>、沖縄・奄美も1.3℃上回り昨年に次ぐ2位となった。降雪量も全国的にかなり少なく、北日本日本海側と東日本日本海側では1962年冬の統計開始以降最も少ない記録を更新し、東海地方から西でも初雪の最も遅い記録を軒並み更新した。時期毎でも12月上旬に北日本と沖縄・奄美を中心に、2月上旬に北日本で一時的に強い寒気の影響を受けた他は、冬を通して冬型の気圧配置は弱く全国的に高温が継続した<ref>[https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/stat/tenko201202_besshi.pdf 冬（12～2月）の天候]</ref>。
'''2020 - 2021年'''<ref>[http://www.jma.go.jp/jma/press/2103/01b/tenko211202.html 冬（12～2月）の天候]</ref>
:この冬は12月中旬から1月上旬にかけて顕著な低温となり、北陸地方を中心に平年を大きく超える積雪量となった（「[[令和3年豪雪]]」を参照）一方で、それ以外の期間は冬型の気圧配置は弱く、1月下旬以降全国的に高温傾向に転じたため北日本を除き暖冬となった。特に2月が高温となり、東日本・西日本で月平均気温が平年比2.4℃上回り、金沢市・横浜市・大阪市・福岡市など30地点で2月として最も高い平均気温（タイ記録を含む）となった。
; その他
| |||