「アーサール・テヴフィク (装甲艦)」の版間の差分

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{| class="wikitable" style="clear:right; float:right; margin: 0em 0em 1em 1em; width: 300px; background:#ffffff"
|colspan=2 align=center|[[File:Asar-i TewfikTevfik bigNH 48570.jpg|300px|]]<br/><center><small>竣工時の「アーサール・テヴフィク」</small>
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!colspan="2" style="background: #f0f0f0"|艦歴
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== 艦形と武装 ==
[[File:Asar-i Tevfik (plan).jpg|thumb|left|250px|装甲艦「アーサール・テヴフィク」の武装と装甲配置図。]]
 
本級の船体形状は当時、[[フランス海軍]]が主力艦から軽艦艇に至るまで主に導入していたタンブル・ホーム型[[船体]]である。これは、水線部から上の構造を複雑な曲線を用いて引き絞り、船体重量を軽減できる船体方式で、他国では帝政ロシア海軍やドイツ海軍、アメリカ海軍の前弩級戦艦や巡洋艦にも採用された。外見上の特徴として水線下部の艦首・艦尾は著しく突出し、かつ舷側甲板よりも水線部装甲の部分が突出すると言った特徴的な形状をしている。このため、水線下から甲板に上るに従って船体は引き絞られ甲板面積は小さくなっている。これは、備砲の射界を船体で狭められずに広い射界を得られる船体形状であった。