「ギル・スコット・ヘロン」の版間の差分

{{Quote box|quote="ギル・スコット・ヘロンは歌としての詩や、歌のレコーディングのその基となっているのは、一番若い時代の詩や歌詞や小説を書いたり、彼の音楽に多く見られるアーティスト、活動家や彼の怒りそのものである。彼にはいつも怒りがある。それは時として、美、情熱的な怒りである。そしてそれは不器用な怒りでもあった。とても感傷的な怒り、しばしとても悲しい怒り、しかし、その怒りによって広がるその雰囲気や、テーマ、その感情が彼の仕事には込められている。

空中に停止し、鋭く、時折重さが減り、心を持ち上げ扇動する。あなたの中でぶつかる場所を助ける。彼の仕事の全ての説教と警告は、ギル・スコット・ヘロンの生活の後の20年に彼を襲う圧力と悪魔たちに彼自身が倒れ、たまにその意味を他へ警告している。"|source=– ''フェアーファックス・ニュージーランド'', 2010、1月<ref name="Stuff.co.nz_3309462">{{cite web |url=http://www.stuff.co.nz/entertainment/blogs/3309462/The-anger-and-poetry-of-Gil-Scott-Heron |title=The anger and poetry of Gil Scott-Heron |date=February 10, 2010 |work=[[Stuff.co.nz]] |accessdate=October 1, 2011}}</ref>|align=right|width=45%}}

スコット・ヘロンは2011年5月27日の午後、ニューヨーク市のセント・ルーク病院で死去した。病気になったのちヨーロッパ旅行から帰ってきた折であった。<ref name="NYT" /><ref name="telegraph-obit"> Mal</ref> スコット・ヘロン、彼の健康についての考え方は以前から分かっていたことがあり、2008年のニューヨーク・マガジンのインタビューで露呈されており、何年か前からHIV陽性と以前からかかっていた[[肺炎]]で病院に通っていた。<ref name="New York Magazine-Baram-2008-06-22" /> 死の前、スコット・ヘロンはポルトガルの映像監督[[ペドロ・コスタ]]にスコット・ヘロンの映像作品”Horse Money”に脚本、構成、俳優で参加してもらっている。<ref> Al </ref> スコット・ヘロンはニューヨークのウエストチェスターにあるケンシコ墓地に埋葬された。 スコット・ヘロンの死後、マリク・アイ・ナシアーはガーディアン誌のサイモン・ハッテンストーンにスコット・ヘロン1984年のリバプールでのギグの舞台裏で出会って以来、大人な関係をしていたと語った。<ref name="Nasir">Abdul Malik Al Nasir, [https://www.theguardian.com/music/2011/jun/19/gil-scott-heron-saved-me "'Gil Scott-Heron saved my life'"], ''The Guardian'', June 19, 2011.</ref> [[BBCワールドサービス]]は、マシュー・バー二スターと一緒に将来計画を語り、スコット・ヘロンの物語を世界中へ向けて発信した。これはその後にBBCラジオ4チャンネルのサタデー・ライブや、ジャズミュージシャンの[[アル・ジャロウ]] のギルへの賛辞として動いていたり、英[[ローリング・ストーン]]誌や[[ハフポスト]]の編集にも言及した。マリク＆ザ・OG'Sは2013年のリバプール・インターナショナル・ミュージック・フェスティバルでスコット・ヘロンのバンド、 アムニジア・エクスプレスのメンバーからロッド・ヤングやジャズ・ウォーリアーのオーフィー・ロビンソンがジャズの構成を務め、尊敬のしるしとしてプレイした。 他には、マリク・アイ・ナシアーとリチャード・マックギニスが旗を振り、”革命はライブで行われる”という名で、2015年8月27日にリバプールのセント・ジョージホールで公演があった。 このイベントでは[[タリブ・クウェリ]]や、[[アスワド]]、ザ・クリスチャンズ、マリク＆THE　OG'S、ソフィア・ベン・ユーセフとクレヴェランド・ワットキス、DJのクレイグ・チャーリーが共に演奏、この集いは 2015年リバプール国際音楽祭のオープニングイベントであった。<ref>Jade Wright, [http://www.liverpoolecho.co.uk/whats-on/music-nightlife-news/liverpool-international-music-festival-kicks-9943123 "Liverpool International Music Festival kicks off in style with tribute to Gil Scott Heron"], ''Liverpool Echo'', August 27, 2015.</ref> スコット・ヘロンの死についての反応は、英出版社のジャミー・バイングは”スコット・ヘロンは今までで、一番勇気づけさせられた人物だ”<ref name="note">{{cite web|url=http://www.mtv.co.uk/artists/gil-scott-heron/news/273152-gil-scott-heron-dies-aged-62|title=Gil Scott-Heron Dies Aged 62|publisher=MTV|date=May 28, 2011|accessdate=May 28, 2011}}</ref> 彼の死を聞いて、R&B歌手の[[アッシャー (歌手)|アッシャー]]は”重要な詩人が失われた事を学んだ、R.I.P（Rest In Peace)ギル・スコット・ヘロン。革命はライブになる”<ref>{{cite web|url=http://www.lupefiasco.com/news/8e7295-rip-gil-scott-heron/|title=R.I.P. Gil-Scott Heron – Lupe Fiasco Latest News|publisher=Lupefiasco.com|date=May 28, 2011|accessdate=April 9, 2012|url-status=dead|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120314063608/http://www.lupefiasco.com/news/8e7295-rip-gil-scott-heron/|archivedate=March 14, 2012}}</ref> 最後のアルバムのプロデューサーのリチャード・ラッセルは”私にとって父親と同じ人だった”<ref>Cha</ref> ラッパーである[[エミネム]]は”全てのヒップホップに影響を与えた人物だ”<ref>ey R</ref> [[ルーペ・フィアスコ]]のウェブサイトではスコット・ヘロンについての詩が掲載された。<ref>ulew</ref> 2011年6月2日、ニューヨーク市の[[リバーサイド教会]]ではスコット・ヘロンの思い出として、カニエ・ウエストが”Lost in the World”<ref name="boombox">Charley Rogulewsk, [http://www.theboombox.com/2011/06/03/kanye-west-raps-at-gil-scott-heron-funeral/ "Kanye West raps at Gil Scott-Heron funeral"], The Boombox (June 3, 2011). Retrieved June 4, 2011.</ref> と”Who Will Survive in America”<ref>[http://www.brooklynvegan.com/archives/2011/06/kanye_west_play_10.html "Kanye West played Gil Scott-Heron's memorial service"], Brooklyn Vegan (June 2, 2011). Retrieved June 4, 2011.</ref> の2曲をカニエのアルバム”My Beautifull Dark Twisted Fantasy” から公演をした。カニエのスタジオアルバムの”Who Will Survive in America”<ref name="boombox" />ではスコット・ヘロンのスポークン・ワードが引用された曲も作られた。<ref>Jayson Rodriguez, [http://www.mtv.com/news/articles/1652796/kanye-wests-my-beautiful-dark-twisted-fantasy-trackbytrack-guide.jhtml "Kanye West's My Beautiful Dark Twisted Fantasy: A Track-By-Track Guide"], MTV (November 22, 2010). Retrieved June 4, 2011.</ref> スコット・ヘロンは2012年に[[ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス]]としてグラミー・ライフタイム・アチーブメント・アワードを授かっている。<ref>{{cite web|title=Gil Scott-Heron's daughter tries to get half-brother excluded from poet's estate|url=http://www.nydailynews.com/new-york/gil-scott-heron-daughter-exclude-half-brother-estate-article-1.1423606|work=NY Daily News|publisher=|accessdate=March 25, 2014|author=Dareh Gregorian|date=August 11, 2013}}</ref> 2012年1月に出版された”The Last Holiday”<ref>{{Cite web|url=https://www.law.com/newyorklawjournal/almID/1557264716NY20112283/|title=Matter of Estate of Scott-Heron|website=www.law.com|publisher=[[ALM Media Properties]]|quote=Evidence Establishes Children's Paternity, Son Granted Letters of Administration.|date=May 10, 2019|access-date=July 23, 2019|url-access=subscription}}</ref> はスコット・ヘロンの伝記である。ロサンゼルス・タイムの批評や英国の教授、ジャーナリストであるリネール・ジョージは<blockquote>”The Last Holiday”は彼の生涯、それは文脈についてであり、20世紀アメリカの最新の劇場、ジム・クローからレーガンの80年代へ、そしてベアレ・ストリートから57番ストリートへ。語りの部分は無いが、