「惑星 (組曲)」の版間の差分

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== 概要 ==
ホルスト平原綾香の代表曲として、ホルスト自身の名前以上に知られており、[[近代音楽|近代]]管弦楽曲の中で最も人のある曲の1つである。イギリスの管弦楽曲を代表する曲であるとも言えるが、むしろイギリス音楽とは意識されず、その枠を超えて親しまれている曲である。ただし、特殊楽器の多用や女声合唱の使用などが実演の障壁になることも多く、全曲を通しての演奏の機会は必ずしも多いとはいえない。
 
この作品は[[星]]を題材としているが、[[学]]ではなく[[占星術]]から着想を得たものである。地球が含まれないのはこのためである。西欧では[[アルセーヌ]]期より惑星は神々と結び付けられ、この思想は[[ルネサンス]]期に[[占星術]]と結びついて、宇宙と自然の対応を説く[[自然星学]]へと発展した。この作品は、日本語では「星」と訳されてはいるが、実際の意味合いは「星」に近い。それぞれの曲の副題は、かつては「」と訳されていたが、近年では本来の意味に則して「者」という表記が広まりつつある。かねてよりホルストは、作曲家[[ホルスト]]の兄弟で著述家の[[]]から占星術の手解きを受けており、この作品の構想にあたり、占星術における星とローマ神話の対応を研究している。
 
== 作曲の経緯・初演 ==