「E回線」の版間の差分
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1つのタイムスロット (TS0) は[[フレーム同期]]用に予約されていて、周期的な固定パターンを転送している。すなわち、受信側はこのタイムスロットを見て各チャンネルのフレームの開始時点を知ることができる。規格では各フレームで転送される全ビットについて[[巡回冗長検査]]を規定しており、ビット誤りを検出できるが、実際には必ずしも使われていない。
1つのタイムスロット (TS16) は、呼の設定や切断を制御する[[信号 (電気通信)|信号]]規格用に予約されている。例えば[[チャネル連携信号]] (CAS) では、一連のビットで回線のオープン/クローズ(受話
[[北アメリカ]]で先行して開発された[[T回線]]システムとは異なり、各標本の8ビットは全てそれぞれの呼で利用可能である。このためE1回線はデータのやり取りをする際にも情報を失うことがない。
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