「第4回全国中等学校優勝野球大会」の版間の差分

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[[8月9日]]に全代表が決定し、出場14校は鳴尾に集合済みで、[[8月13日|13日]]には組合せ抽選会も開いていた。代表校には前年優勝の[[愛知県立旭丘高等学校|愛知一中]]や前年準優勝の[[関西学院中学部・高等部|関西学院中]]、第1回大会優勝の[[京都府立鳥羽高等学校|京都二中]]、第2回大会優勝の[[慶應義塾高等学校|慶応普通部]]などが決定していた。しかし本大会は[[8月3日]]に[[富山県]][[魚津町]]<!--魚津町が始まりで、滑川町では水橋に飛び火した後に発生しました-->から全国に広がった[[1918年米騒動|米騒動]]により、中止となった。
 
朝日新聞社は13日から16日までの4日間の参加費用の一切を負担した。優勝旗は前年優勝校の愛知一中がそのまま持ち帰った。これらの学校は実際には行われなかった第4回大会分も出場回数に加えられている。なお、[[大阪府]]の[[大阪府立北野高等学校|北野中]]の校庭を球場として非公開開催をする案も浮上していた。戦争激化以外の事由で夏の全国大会が中止となったのは、[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルス感染症の流行]]により中止となった{{By|2020年}}の[[第102回全国高等学校野球選手権大会|第102回大会]]まで唯一の事例だった<ref>同年の[[第92回選抜高等学校野球大会]]も同じく新型コロナウイルス感染症の流行により中止となっている。</ref>。
 
前々年に採用された敗者復活制は前年愛知一中が敗者復活から優勝したことで物議を醸し、この年からは取りやめになることが決まっていた。