「すべり台」の版間の差分

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出典文献を読んでないけど、文面的にこれでOKでしょうか?
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<!-- 説明にある「滑降部のローラー」が確認出来ないため。
[[File:Fureai Slide.jpg|thumb|200px|滑降部がローラーのすべり台]]-->
'''すべり台'''(すべりだい)とは、[[公園]]によく置かれている[[遊具]]または非常時の避難器具のひとつである。遊具として用いられる場合は、高所へ上がり、そこから滑り降りて楽しむ。避難器具として用いられる場合は、高低差のある場所を迅速かつ円滑に避難させるために用いられる。
 
== 遊具としてのすべり台 ==
[[はしご]]や[[階段]]などで上へ登り、登ったところから斜面を座って滑り降りるものである。住宅地に作られた公園では、金属製のものがよく見られる。屋内用幼児向け遊具としてのすべり台は、プラスチックで作られることが多い。種類によっては滑り面が波打っているウェーブスライダーや全体がトンネル状になっているトンネルスライダーもある。
 
=== 特殊なすべり台 ===
; コンクリート製すべり台
: 公園によってはなだらかな斜面一面を用いたコンクリート製ので覆うように整えた大型すべり台もある{{Sfn|松野 & 山本 2006|p=112}}。少し大きめの公園では、コンクリートや人造石研ぎ出し仕上げ作られた、[[タコ独立型の山型を造形する[[プレイマウント]](富士山すべり台)と呼ばれるものも存在し<ref>{{cite web |url=https://www.sankei.com/west/news/161104/wst1611040043-n1.html |title=名古屋の滑り台は「富士山」形?180キロも離れた地で多数設置されているのはなぜ? |author=産経WEST |date=2016-11-04 |accessdate=2021-03-03}}</ref>、さらに大きめの公園では滑り降りる部分が複数存在する[[タコの山]]と呼ばれるものも存在している。
; ローラーすべり台
: 滑降部が面ではなくゴム製の[[ローラー]]をならべたものとなっているすべり台{{Sfn|松野 & 山本 2006|p=113}}。丘の斜面を利用した長大なものもある。有名なものに[[日本平動物園]]のローラースライダーがある。
; 垂直落下型すべり台
: 一般的なすべり台よりも滑降部が長く、このうち滑り出し部分が垂直になっておりその上部に固定されたセイフティーバーにぶら下がった上で手を放して滑降していくもの{{Sfn|松野 & 山本 2006|pp=115-117}}。
; ウォータースライダー等
: ウォーターパーク型の施設で[[プール]]などに向かって流れるすべり台もある。ウォーターパークのものの中には滑り降りる部分に水が流れている場合もある。近年では[[ウォータースライダー]]と呼ばれる、チューブ状で長く、とぐろを巻いたすべり台も増えている。ウォータースライダーの中にはゴムボートに乗ったまま滑り降りるものもある。