「シュトゥットガルト・バレエ団」の版間の差分

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== 歴史 ==
シュトゥットガルト・バレエ団はヴュルテンベルク公の宮廷バレエ団を源流とし、その歴史は1609年にまで遡る<ref name="EB" />。現在のシュトゥットガルト・バレエ団は、1961年に南アフリカ生まれの英国人ダンサー・振付家[[ジョン・クランコ]]によって、「刺激的で視覚的にも魅力あるスタイルのバレエ団」として改組された<ref name="EB" />。クランコは芸術監督・振付家としてシュトゥットガルト・バレエ団のために『[[ロメオとジュリエット (プロコフィエフ)|ロミオとジュリエット]]の改訂振付や新作として『[[オネーギン (バレエ)|オネーギン]]』、『じゃじゃ馬ならし』などの長編バレエを制作し、[[ジョン・ノイマイヤー]]が『[[椿姫 (バレエ)|椿姫]]』と『欲望という名の電車』を制作した<ref name="EB" /><ref name="Koegler" />。1969年に行われた最初の米国ツアーは大成功を収め、現代的なダンス・カンパニーとしては設立間もなかったシュトゥットガルト・バレエ団に国際的な名声をもたらした<ref name="Barnes" />。
 
シュトゥットガルト・バレエ団出身のダンサーからは、クランコの薫陶を受けたノイマイヤーの他にも[[ウィリアム・フォーサイス (バレエダンサー)|ウィリアム・フォーサイス]]、フーフワ・ディモビリテ、ウーヴェ・ショルツ、[[イジー・キリアーン]]、レナート・ザネッラなど、著名な[[振付師|振付家]]となった者も少なくない。